《キャッスル・ゲート/Castle Gate》

効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻   0/守2400
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側攻撃表示の時、
自分フィールド上のレベル5以下の
モンスター1体を生け贄に捧げる事によって、
そのモンスターの元々の攻撃力分ダメージを相手ライフに与える。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 LIMITED EDITION 7で登場した地属性岩石族上級モンスター
 戦闘破壊されない永続効果レベル5以下のモンスター射出して相手ダメージを与える起動効果を持つ。

 戦闘破壊耐性を持つ割に守備力も高めなので貫通に強く、射出効果も備える。
 同属性攻撃力《千年の盾》《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》よりも優れた性能を持つと言って良いだろう。

 としての性能は悪くないが、このカード上級モンスターなので単純にが欲しいだけなら《魂を削る死霊》《メタル・リフレクト・スライム》等、より使い勝手の良いものは多数存在する。
 このカードを採用するならやはり射出効果を有効に使っていきたい。
 出す際はアドバンス召喚するのは効率が悪いので、《巨大ネズミ》から出すのを基本としたい。

 ダメージ射出系統のカードの中でもトップクラスの効率の良さであるが、生け贄にできるのはレベル5以下のモンスターに限定される。
 《ゴブリンエリート部隊》《ミストデーモン》のような使い捨てデメリットアタッカーを使うと良いだろう。
 また《レベル・スティーラー》《スター・ブラスト》を使用することで、レベル6以上のモンスター生け贄にすることも可能。
 相手モンスター戦闘で破壊したのち、このカードの効果生け贄にすれば大ダメージを与えられる。
 できればそのままゲームエンドに持ち込みたいところ。

 なお、モンスター効果の発動のためには攻撃表示でなくてはならず、低い攻撃力を晒すことになる。
 相手の最後の攻撃に合わせて《巨大ネズミ》から出し、自分ターン効果を使った後に守備表示にしてしまえばとりあえず1ターンはしのげる。
 また、《スピリットバリア》があればこのデメリットを帳消しにすることが可能。
 《ディメンション・ウォール》等を使って【ビートバーン】寄りにするのも悪くないが、その場合は《エクトプラズマー》が優先されるか。

 このカードと相性のいい《ゴブリンエリート部隊》《ゴブリン突撃部隊》とともに、《悪夢の迷宮》積むのも面白い。
 攻撃後に守備表示になるデメリットを回避しつつ、このカード守備表示になるため安心して相手ターンを迎えられる。
 《反転世界》ならアタッカーとしての活躍も期待できる。
 攻撃力に特化した相手モンスターを倒しやすくなるのも、見過ごす事は出来ない利点となる。

関連カード

収録パック等