*《キャトルミューティレーション/Beast Soul Swap》 [#k707033c]
 通常罠
 自分フィールド上に表側表示で存在する獣族モンスター1体を手札に戻し、
 手札から戻したモンスターと同じレベルの獣族モンスター1体を特殊召喚する。

 [[FLAMING ETERNITY]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[獣族]][[モンスター]]専用[[サポートカード]]。~

 他のカードに干渉していないために[[手札]]を消費するが、[[発動]]タイミング次第では十分に損失を取り返すことが可能。~
 [[相手]]の[[カード]]に[[チェーン]]すれば[[手札]]消費に差がなくなるが、大[[ダメージ]]を狙える時など、状況次第では自ら[[発動]]しても良い。~
 [[手札]]に戻した[[モンスター]]を再び[[特殊召喚]]する使い方が基本となる。~

 [[連続攻撃]]を狙うことができ、[[獣族]]への[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]や[[破壊]][[効果]]を回避するためにも使える。~
 [[《野性解放》]]の[[デメリット]]を打ち消したり、[[《落とし穴》]]・[[《炸裂装甲》]]を回避できる等、応用力が高い。~
 今後の[[獣族]][[モンスター]]によっては大化けの可能性もある一枚と言えるだろう。~

 とりわけ、[[《百獣王 ベヒーモス》]]・[[《ツインヘデッド・ビースト》]]との[[シナジー]]は抜群。~
 [[獣族]]が多い[[宝玉獣]]との相性も良く、特に[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]の[[効果]]を連続で使えるのは大きい。~

-[[カード名]]は、1970年代のアメリカで報告された「Cattle Mutilation(家畜・切断の意味)」現象の事を指す。~
当時、牛の死骸について「目がレーザーのように切断されている」「血液がすべて抜き取られている」等の異常事態が多発。~
周辺に足跡がなく人為的とは考えにくく、UFOに乗ってやってきた宇宙人による事件だと大いに騒がれた。~
が、調査で「牛の目等は鳥や虫、動物に食べられる」「血は全部地面に流れ吸われる」等が判明。~
その他様々な事実から、これは自然な現象だと解明された。~
だが、それだけでは説明できない部分もあると主張する者もいて、アメリカ軍の動物実験という説も存在する。~
いずれにしても猟奇的とも言える事件であり、そのせいか英語名は「獣の魂の交換」と、この事件と全く関係なくなっている。

//--上記のように宇宙人関連の言葉だが、[[エーリアン]]一味とはなんら関連性がない。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「隼人vsクロノス」で隼人が[[使用]]。~
[[バトルフェイズ]]で、[[《野性解放》]]を[[使用]]された[[《ビッグ・コアラ》]]の[[攻撃]]が終わったすぐ後に[[発動]]され、[[手札]]に戻した[[《ビッグ・コアラ》]]を再び[[特殊召喚]]した。~
これにより続けて[[攻撃]]を行い、また[[《野性解放》]]の[[効果]]による[[破壊]]も免れるという、まさに理想的な[[コンボ]]であった。~

-コナミのゲーム作品において―~
WCS2008で[[【獣族】]]を使用する[[《ボルテック・コング》]]が使ってくるが、[[特殊召喚]]方法に制限がある[[《剣闘獣アレクサンデル》]]を[[手札]]に戻してしまい、出せる[[モンスター]]がいなくなるということがお約束。

**関連カード [#ic9721da]
―[[イラスト]]関連
-[[《グレート・アンガス》]]

―類似系カード
-[[《モンスターレリーフ》]]
-[[《強制脱出装置》]]
-[[《ディメンション・マジック》]]
-[[《救出劇》]]
-[[《地霊術−「鉄」》]]

**収録パック等 [#ic9721da]
-[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP055
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP175

**FAQ [#o3ffa406]
Q:[[手札]]に戻した[[獣族]][[モンスター]]を再び[[フィールド]]に[[特殊召喚]]することはできますか?~
A:可能です。~

Q:[[手札]]に[[獣族]]が存在しない時に[[発動]]できますか?~
A:[[調整中]](08/11/29)