遊戯王カードWiki - 《キラー・スネーク》のバックアップ(No.44)

《キラー・スネーク/Sinister Serpent》 †

効果モンスター（禁止カード）
星１/水属性/爬虫類族/攻 300/守 250
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在している場合、
このカードを手札に戻す事ができる。

　最高峰のリサイクルモンスターとして「無限の壁」「手札コスト」「（主に効果の）生け贄」「手札破壊対策」と活躍を見せた。

　無制限時代では《苦渋の選択》からの３枚回収から、《キャノン・ソルジャー》の弾にしたコンボデッキまでが生み出された。
　→【キャノンバーン】
　上記のデッキが全国大会で優勝したことから、その強力さを認められて制限カード入りに。

　そのディスアドバンテージをカバーする能力の強さゆえに、ほとんどのデッキに投入されていた。
　00/11/01で初めて制限カードに指定され、02/01/01で制限解除された。
　03/01/01で再び制限カードになり、05/09/01の制限改訂で禁止カードに指定された。
　その低ステータスゆえにサーチ等も容易であり、加えてレベル１であるために《ワン・フォー・ワン》でリクルートできることや《ドリル・ウォリアー》での回収効果を考えると、制限緩和は難しいところ。

回収は自分のスタンバイフェイズのみなので、１ターンキルには不向きである。
ただし、スタンバイフェイズに手札コストを要求するバーンカードと合わせれば無限ループになる。

アニメGXでは、第５話の冒頭、十代たちが引いたカードのレベルに比例した怪談話において、十代の引いたカードがレベル１のこのカードであった。
また、アビドス３世が古代の石版での戦いで使用しているのが確認できる。
この時は、ただ攻撃しただけである。

コナミのゲーム作品において―
GBのDMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「羽根を持ち空を飛ぶことが出来る毒ヘビ　地面を這うのは不得意」と書かれている。