*《キラー・スネーク/Sinister Serpent》 [#i1a211d5]
 効果モンスター(禁止カード)
 星1/水属性/爬虫類族/攻 300/守 250
 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在している場合、
 このカードを手札に戻す事ができる。

 2015年1月1日からは以下の[[テキスト]]に[[エラッタ]]される。~
 効果モンスター(2015年1月1日から制限カード)
 星1/水属性/爬虫類族/攻 300/守 250
 「キラー・スネーク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが墓地に存在する場合、
 自分スタンバイフェイズに発動できる。
 このカードを手札に戻す。
 次の相手エンドフェイズに自分の墓地の「キラー・スネーク」1体を選んで除外する。
//http://www.yugioh-card.com/japan/notice/revision/#date20150101

 [[遊戯王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨 付属カード>ゲーム付属カード#gaa46b59]]で登場した[[水属性]]・[[爬虫類族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身を[[サルベージ]]する[[起動効果]]を持つ。~

 「無限の[[壁]]」・「[[手札コスト]]」・「(主に[[効果]]の)[[生け贄]]」・「[[手札破壊]]対策」等と、あらゆる方面で活躍を見せる最高峰のリサイクル[[モンスター]]である。~
 単純にこれ1枚で[[手札コスト]]を無限に補えるので、[[《サンダー・ブレイク》]]・[[《鳳翼の爆風》]]等で一方的に[[アドバンテージ]]を取れる。~
 [[デッキ]]構築次第では、実質的に毎[[ターン]]2枚[[ドロー]]に近い動きも可能となる。~

 [[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[墓地へ送られた]]場合、すぐに[[サルベージ]]できる。~
 つまり、[[手札コスト]]を要求する[[速攻魔法]]または[[罠カード]]を実質[[ノーコスト>コスト]]で[[発動]]できる。~
 更に[[サルベージ]]に関しても何の[[コスト]]も制約もないので、特別な拘りでもない限り、[[デッキ]]を選ぶ事も無い。~
 自力で[[墓地]]から離れられる為、[[《一族の結束》]]・[[《不死武士》]]等も併用可能。~

 [[サルベージ]]のタイミングは[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]のみなので、この[[カード]]の[[無限コスト]]としての性質を利用した[[1ターンキル]]は実現性が低く、1[[ターン]]に何枚も[[手札]]を[[捨てる]][[カード]]との相性もあまり良くない。~
 運用に際しては[[墓地]]からのピンポイント[[除外]]にも注意したい。~

-[[《苦渋の選択》]]で[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[サルベージ]]してから[[《キャノン・ソルジャー》]]で[[射出]]する[[【キャノンバーン】]]が生み出されたこともあって、[[00/11/01>禁止・制限カード/2000年11月1日]]にて[[制限カード]]に指定される。~
その後[[02/01/01>禁止・制限カード/2002年1月1日]]で[[制限解除]]されるが、[[03/01/01>禁止・制限カード/2003年1月1日]]で再び[[制限カード]]に戻り、[[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]にて[[禁止カード]]に指定された。~

--低[[ステータス]]故に多数の[[サーチャー]]及び[[リクルーター]]に対応し、[[属性]]・[[種族]]から[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《スクリーチ》]]、[[《スネーク・レイン》]]・[[《ワン・フォー・ワン》]]等での間接[[サーチ]]も容易。~
一方で、[[《D.D.クロウ》]]の登場や、[[手札コスト]]を「特定の[[カード]]を[[墓地へ送る]]ために利用する」、単体の[[カード]]パワーよりも[[属性]]・[[種族]]や[[カテゴリ]]などの[[シナジー]]を重視される[[環境]]への変化も相まって、間接的に[[環境]]に適応できなくなっている点が散見されるのもまた事実である。~

-DM3でランダムに封入された特典[[カード]]の内の1枚であった。~
その後、[[STRUCTURE DECK−城之内編− Volume.2]]に収録されたが、現在は[[絶版]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」にて、[[レベル]]1の部屋を守る[[モンスター]]として登場。~
[[デュエル]]での初登場は、アニメオリジナル「KCグランプリ編」の「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦で、コンピューターが[[《コストダウン》]]の[[コスト]]に使用し[[手札]]に戻した。~
その後、[[召喚]]され[[直接攻撃]]を行ったが、この時CPUの[[手札]]には[[《格闘戦士アルティメーター》]]が存在しており、こちらで[[攻撃]]していればCPUは勝利していた。~
「城之内vsマスク・ザ・ロック」戦においては、ロックが《古の書物》の維持[[コスト]]として使用し、城之内を苦しめた。~

--アニメGXでは、第5話の冒頭、十代達が引いた[[カード]]の[[レベル]]に比例した怪談話において、十代の引いた[[カード]]が[[レベル]]1のこの[[カード]]であった。~
また、アビドス3世が古代の石版での戦いで使用しているのが確認できる。~
この時は、ただ[[直接攻撃]]しただけである。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「羽根を持ち空を飛ぶことが出来る毒ヘビ 地面を這うのは不得意」と書かれている。~
真DM2では[[戦闘破壊]]されると[[相手]]の召喚パワー(マナのようなもの)を0にする[[効果]]を持っていた。~

**関連カード [#v0008748]
-[[《黄泉ガエル》]]
-[[《暗黒プテラ》]]

-[[《コカローチ・ナイト》]]

-[[サルベージ]]

―《キラー・スネーク》の姿が見られる[[カード]]
-[[《エクスチェンジ》]](G5-03版のみ)
-[[《スネーク・ホイッスル》]]
-[[《見世物ゴブリン》]]

**収録パック等 [#fc1ea138]
-[[遊戯王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨 付属カード>ゲーム付属カード#gaa46b59]] G3-02 &size(10){[[Ultra]]};
-[[STRUCTURE DECK−城之内編− Volume.2]] SJ2-018

//**FAQ [#be8c9270]
//Q:~
//A: