*《キングゴブリン/Goblin King》 [#j74ca034]
*《キングゴブリン/Goblin King》 [#top]
 効果モンスター
 星1/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 自分フィールド上にこのカード以外の悪魔族モンスターが存在する場合、
 このカードを攻撃する事はできない。
 このカードの攻撃力・守備力は、フィールド上のこのカード以外の
 悪魔族モンスターの数×1000ポイントになる。

 [[天空の聖域]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[フィールド]]上の[[悪魔族]]で攻守が増減する[[永続効果]]と、[[悪魔族]]限定で[[《コマンド・ナイト》]]の様な攻撃制限をさせる[[永続効果]]を持つ。~
 [[フィールド]]の[[悪魔族]]の数に比例して[[自己強化]]する[[永続効果]]、[[自分]][[フィールド]]に自身以外の[[悪魔族]]が存在する場合[[攻撃]]されない[[永続効果]]を持つ。~

 増減の条件が「場にいる[[モンスター]]」という、最も対処されやすいところに依存しており、[[《ワイトキング》]]や同じ[[悪魔族]]の[[《カオス・ネクロマンサー》]]と比較し、安定性の低さは否めない。~
 [[相手]][[モンスター]]も換算するため[[《DNA改造手術》]]との[[コンボ]]も可能だが、[[《サイファー・スカウター》]]以上の数値は得にくい。~
 [[《リバイバル・ギフト》]]や[[《ナイトメア・デーモンズ》]]、[[《トーチ・ゴーレム》]]を組み合わせる事も考えられるが、素直に[[《洗脳解除》]]などを優先させるべきである。~
 もちろん、これに加えて展開できれば強力ではあるが、元々あちらの安定性が低いので、単体で機能しないこの[[カード]]を加えるのは危険。~
 しかし、[[JUDGMENT OF THE LIGHT]]にて[[《イエロー・ダストン》]]が登場した事により、[[ダストン]]が4種類になり、[[自分]]と[[相手]]の[[フィールド]]に計8体を揃える事が容易になった為、[[ダストン]]においては[[フィニッシャー]]としての活躍も見込まれる。
 [[自己強化]]は[[フィールド]]の[[悪魔族]][[モンスター]]1体につき1000と倍率自体は高く、[[悪魔族]]を複数並べる手段を併用すれば高い[[攻撃力]]を得やすい。~
 [[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]もカウントするため、[[《リバイバル・ギフト》]]や[[《ナイトメア・デーモンズ》]]を併用すれば3000となる。~
 これらを使う場合、[[《洗脳解除》]]でも[[自分]]の[[フィールド]]に合計3000以上の総[[攻撃力]]となる[[モンスター]]を用意できるが、こちらは[[モンスター]]故に[[サーチ]]・[[リクルート]]手段が多い。~
 [[《DNA改造手術》]]との[[コンボ]]も可能だが、その場合は[[《サイファー・スカウター》]]以上の数値は得にくい。~

 ただし[[《ヘル・セキュリティ》]]・[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《ワンチャン!?》]]のおかげで展開しやすく、序盤では上記[[モンスター]]よりも多少は[[攻撃力]]を高めやすい。~
 先の[[相手]]を換算する点も、[[《ヘル・セキュリティ》]]を[[《強制転移》]]で[[送りつけ]]る際に少なからず威力を発揮する。~
 [[相手]][[ターン]]に[[リクルート]]するか、[[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]しておけば、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]や[[《死霊操りしパペットマスター》]]、[[《幻銃士》]]などでなかなかの[[攻撃力]]を得られる。~
 自身が[[攻撃]]される危険も減り、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]でカバーしやすい。~
 [[《地獄の暴走召喚》]]で複数揃えればそれぞれの[[攻撃力]]が少なくとも2000以上になるうえ、[[攻撃]]を封じることもできる。
 [[自分]][[フィールド]]に[[悪魔族]][[トークン]]が複数出てくる[[カード]]を併用すると[[攻撃力]]は補いやすい。~
 [[《幻銃士》]]であれば[[銃士トークン]]を出せるため[[悪魔族]]を揃えやすい。~
 [[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]は[[お互い]]の[[フィールド]]に[[シャドウトークン]]が出てくる状態となるため、[[攻撃力]]が上がる。~
 [[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]も相性が良く、[[効果]]で[[邪眼神トークン]]を複数展開し易い。~

-「ゴブリン(Goblin)」については[[《ゴブリン突撃部隊》]]を参照。
 [[【ダストン】]]とは相性が良く、活躍を期待できる。~
 [[《ハウスダストン》]]の[[効果]]により[[悪魔族]]である[[ダストン]]を[[自分]]と[[相手]]の[[フィールド]]に容易に8体展開できるので、[[1ターンキル]]級の[[攻撃力]]を簡単に得ることができる。~
 [[《ヘル・セキュリティ》]]・[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《ワンチャン!?》]]といった[[レベル]]1サポートを[[《ハウスダストン》]]と共有できる事もあり、[[ダストン]]展開後の[[フィニッシャー]]として使い勝手が良い。~

 他にも[[《地獄の暴走召喚》]]で複数揃えればそれぞれの[[攻撃力]]が少なくとも2000以上になり、[[攻撃]]を封じることもできる。~

 [[《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》]]は[[悪魔族]]かつ[[手札]]のこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できるため抜群の[[シナジー]]を持つ。~
 [[《百鬼羅刹大集会》]]で他の[[ゴブリン]]と共に[[全体強化]]し、一気に勝負を付けたい。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vs大原&小原(デュエルを行ったのは大原で、指示を出したのは小原)」戦において大原&小原が使用。~
[[《ジャイアント・オーク》]]の存在に加え[[手札]]から2体の《五分ゴブリン》を[[特殊召喚]]したことで、一気に攻守が3000にまで上昇した。~
[[《E・HERO ランパートガンナー》]]を[[戦闘破壊]]するが、周囲の[[悪魔族]][[モンスター]]を次々と[[破壊]]された結果、最終的に攻守0となり[[《E・HERO スパークマン》]]に[[戦闘破壊]]されてしまった。~
なお、十代は2体目の《五分ゴブリン》を[[《E・HERO クレイマン》]]ではなく[[《E・HERO スパークマン》]]で[[攻撃]]すればその時点で勝利していたため、[[オーバーキル]]が発生している。~
アニメGXにおける「十代vs大原&小原」戦において大原&小原が使用。~
[[《ジャイアント・オーク》]]と2体の《五分ゴブリン》を[[特殊召喚]]する事で攻守3000にまで[[強化]]し、[[《E・HERO ランパートガンナー》]]を[[戦闘破壊]]した。~
だが、返しの[[ターン]]に他の[[悪魔族]][[モンスター]]が次々と[[破壊]]された事で攻守0となり、自身も[[《E・HERO スパークマン》]]に[[戦闘破壊]]されて敗北した。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《機械王》]]
--[[自己強化]]の際には自身のマントが《五分ゴブリン》を包み込み、自身が巨大化する演出がなされていた。~

**収録パック等 [#gef7f928]
-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]では対戦[[相手]]として登場。~
使用[[デッキ]]は[[【悪魔族】]]。~

**関連カード [#card]
-[[《超熱血球児》]]
-[[ゴブリン]]

-[[特定の種族の数を参照して自己強化する効果を持つカード>《森の住人 ウダン》#list1]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ダストン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[天空の聖域]] 308-031
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP143

**FAQ [#ye5029a2]
**FAQ [#faq]
Q:[[《収縮》]][[《巨大化》]]を[[発動]]されて[[攻撃力]]が0になった場合、その後すぐにこの[[カード]]の[[効果]]で自身の[[攻撃力]]がアップしますか、それとも0のままですか?~
A:[[調整中]]。(13/01/27)
A:[[《収縮》]]を[[適用]]した場合、すぐにこの[[カード]]の[[効果]]で自身の[[攻撃力]]がアップするので結果的に[[攻撃力]]の変化はありません。~
  また、[[《巨大化》]]を[[装備]]した場合、[[装備]]されている間の《キングゴブリン》の[[攻撃力]]は0となります。(14/04/17)
//A:自身の[[効果]]によって上がった[[攻撃力]]の半分(倍)になります。(10/08/28)
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