《ギアギアングラー》

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守 500
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ギアギアングラー」以外の
機械族・地属性・レベル4モンスター1体を手札に加える事ができる。
この効果を発動したターン、
自分は攻撃宣言できず、機械族モンスターしか特殊召喚できない。

 Vジャンプ(2014年1月号) 付属カードで登場した地属性機械族モンスター
 召喚に成功した時にサーチを行う誘発効果と、それに付随するデメリットを持つ。

 召喚するだけでアドバンテージとなるサーチ効果を持つ。
 しかし、効果発動すると攻撃できなくなるためにメインフェイズ1で使い辛く、特殊召喚にもデメリットを課されるため以降の展開手段を限定される。
 中盤以降扱いにくい効果で、採用枚数を抑えると使いたい序盤に使えず、結局腐るリスクが生じるというジレンマを抱えている。

 効果発動後は、低い攻撃力を晒さないようにすぐに素材にしてしまいたい。
 その場合のエクシーズ召喚先は、更なるサーチ効果に繋がる《ギアギガント X》が有力だろう。
 【ギアギア】の場合は、《ギアギアクセル》から《ギアギガント X》に容易に繋ぐことができる。

 デメリットがある分サーチ範囲は広く、利用は【ギアギア】以外でも可能。
 《ブリキンギョ》《カゲトカゲ》とは併用し難いが、後述の通り誓約効果ではないので、《フォトン・スラッシャー》などの自身を特殊召喚できるモンスターとは共存可能。
 【ガジェット】【カラクリ】など元からサーチャーを有するカテゴリに関しては、召喚権をこのカードに割きにくい面もあるので注意。
 この点に関しては《二重召喚》を用いるとフォローしやすい。
 1枚分のディスアドバンテージにはなるが、サーチ先の効果シンクロ召喚エクシーズ召喚先次第でカバーできる可能性は十分ある。

 召喚特殊召喚の両方で効果を使用できるガジェット《エクスプレスロイド》の場合は、《巌征竜−レドックス》を利用することでも同じような動きをとれる。
 このカード自身を手札で持て余している場合でも、これらに入れ替えられるので併せて採用しておくと良いだろう。

 攻撃力500でリクルート制限がないので、《機械複製術》に対応する。
 サーチ効果を使用すると、3体まで展開できる意味は薄れがちだが、2体で《ギアギガント X》エクシーズ召喚して《A・ジェネクス・バードマン》で1体を回収する事は可能。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:既に攻撃宣言または機械族モンスター以外のモンスター特殊召喚したターンにこのカード召喚に成功した時、デッキからモンスター手札に加えることはできますか?
A:はい、その場合でも《ギアギアングラー》の効果発動することができます。(13/11/21)