効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻1000/守1000 このカードは戦闘では破壊されない。 また、このカードが墓地に存在し、 相手モンスターの直接攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。 このカードを墓地から表側攻撃表示で特殊召喚し、 自分は1000ポイントダメージを受ける。 「ギミック・パペット−シャドーフィーラー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 エクシーズ素材となったこのカードが墓地へ送られる場合、 墓地へは行かずゲームから除外される。
PREMIUM PACK 16で登場した闇属性・機械族の最上級モンスター。
ギミック・パペットの1体であり、戦闘破壊耐性の永続効果、直接攻撃を受けた時に1000ダメージを受けて自己再生する誘発効果、エクシーズ素材となった後に除外される効果を持つ。
1つ目の効果は、戦闘破壊耐性効果。
戦闘破壊耐性でフィールド上に維持しやすく、エクシーズ召喚に利用したり、《アドバンスドロー》等の他のカードとのコンボに利用したりすることが容易である。
2つ目の効果は、直接攻撃を受けた時にダメージを受けて自己再生する効果。
直接攻撃による戦闘ダメージに加え、1000という少なくないダメージを受けての発動となり、自己再生のリスクは大きい。
その上、このカードは攻撃表示で特殊召喚されるので、相手が複数のモンスターを並べている場合はサンドバッグとされる可能性もある。
単にライフ損失を抑えるというだけであれば、墓地リソースこそ要求されるものの《ギミック・パペット−ナイト・ジョーカー》の方が幾分扱いやすい。
運用に際して多量のライフを要求されることを逆手に取り、《ライフチェンジャー》から《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》に繋げるという方法も考えられる。
3つ目の効果は、エクシーズ素材となったこのカードが墓地へ送られた場合に除外される効果。
厄介なデメリットではあるが、元々ライフ消費の激しさから自己再生は使い切りになりやすく、さほど気にならない。
使い回すことを考えるなら、《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》のコストにも使える《闇次元の解放》等は無理なく採用できる。
あるいは《アドバンスドロー》等の他のカードとのコンボに利用したり、シンクロ素材に利用したりすれば除外されないので、再利用が狙える。
レベル8の最上級モンスターであるが、攻守の低い闇属性のため展開の手段には事欠かない。
ギミック・パペットなら専用《終末の騎士》と言える《ギミック・パペット−シザー・アーム》が存在するため、充分に採用の余地があるだろう。
Q:このカードを墓地から特殊召喚する処理とダメージを受ける処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(13/12/21)