効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1200/守2000 自分のメインフェイズ時に、フィールド上の 「ギミック・パペット」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを破壊する。 この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。 また、このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 手札から「ギミック・パペット」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚できる。
Vジャンプ(2013年9月号) 付属カードで登場した闇属性・機械族の下級モンスター。
ギミック・パペットの1体であり、ギミック・パペットを破壊する起動効果、フィールドから墓地へ送られた時に手札のギミック・パペットを2体まで特殊召喚する誘発効果を持つ。
前半の効果はノーコストでギミック・パペットを破壊する効果。
破壊する意味があるギミック・パペットはこのカードのみのため、基本的には後半の効果を発動するために自身を破壊することになる。
相手のギミック・パペットも破壊できるので、ミラーマッチではノーコストの除去カードとしてアドバンテージを得ることができる。
逆に、このカードをコントロール奪取されたり《死者蘇生》で手駒にされたりすると危険なカードとなる。
後半の効果は自身の破壊をトリガーに手札のギミック・パペットを2体まで特殊召喚する効果。
高レベルモンスターが多い【ギミック・パペット】では手札事故の確率を軽減できるとともに、ランク8をメインとしたエクシーズ召喚が狙える。
前半のギミック・パペット破壊効果と相性が良いが、前半の効果を使用せずに、全体除去に巻き込んで発動する事も可能である。
最上級ギミック・パペットは全て特殊召喚効果を持つが、そのいずれもが召喚条件がやや厳しく手札に残る事も多いので、発動の機会自体はそれなりに多い。
しかし、展開が手札からのみのため、消費が非常に激しくなり、その展開時を狙われて《激流葬》等を発動されると大幅なディスアドバンテージになる。
手札が少なくなる中盤以降では1体特殊召喚するのも難しくなり、その時にこのカードを引くと単なる壁にしかできない。
元々ギミック・パペットはハンド・アドバンテージを稼ぎにくく、使い勝手の悪さは否めない。
下級ギミック・パペットの中では比較的安定したステータスを持つため、壁としてもある程度の機能が期待できる。
―表側表示で存在する限り1度しか使用できないカードについては三魔神を参照
Q:ダメージステップ中にこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時に特殊召喚する効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(13/07/20)