エクシーズ・効果モンスター ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3500 レベル8モンスター×3 このカードは「ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン」以外の 自分フィールドの「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に このカードを重ねてX召喚する事ができる。 (1):1ターンに1度、このカードの装備カードを2枚まで対象として発動できる。 そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
ザ・ヴァリュアブル・ブック17 付属カードで登場する光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
ギャラクシーアイズのエクシーズモンスターに重ねられるという召喚条件、自身の装備カードを自身のエクシーズ素材にする効果、エクシーズ素材1つをコストに相手の表側表示カード1枚を破壊する効果を持つ。
ギャラクシーアイズエクシーズモンスターに重ねて出せるため、《No.62 銀河眼の光子竜皇》か《No.107 銀河眼の時空竜》を経由すれば、実質的にレベル8×2として扱うことができる。
エクストラデッキの枠は割いてしまうが、基本的にこちらの手段で出すことになるだろう。
《銀河零式》等、ギャラクシーアイズの展開手段は多いため、状況に応じて重ねるべきかを判断したい。
(1)の効果で装備カードをエクシーズ素材にできるが、そもそもあまり相性の良い装備カードもなく、追加効果条件等でもないため、無理に狙う必要はない。
【ギャラクシー】で最も採用しやすいであろう《銀河零式》は装備していると効果の発動自体ができず、このカード自身に使う意味はほぼない。
あくまで、このカードを重ねるギャラクシーアイズを用意する目的とし、この効果を使うには別の装備カードが必要となる。
《D・D・R》や《戦線復活の代償》と相性が良く、エクシーズ素材化はフィールド上から離れる扱いにならないため、完全蘇生状態にすることができる。
なお、エクシーズ素材はもう1つの効果コストにするのみのため、《エクシーズ・ユニット》ならば基本的には装備したままの方が良い。
(2)の効果は1ターンに1度だが、表側表示のカードであれば種類を問わず破壊できる。
ランク8の除去自体は選択肢が豊富だが、ギャラクシーアイズに限るなら唯一の除去持ちのため、サポートを用いるデッキでは重要な戦力となる。
また、《超銀河眼の光子龍》・《CNo.107 超銀河眼の時空龍》の効果後に重ねたなら、破壊耐性を無効にし破壊することも可能。
ギャラクシーアイズの豊富な展開手段を用い、《銀河零式》等を1枚分の除去カードと捉えることも可能。
ただし、エクシーズモンスターを出し重ねる過程での妨害も受けやすく、裏側表示には対処できないので過信は禁物。
裏側表示に対しては、《CNo.107 超銀河眼の時空龍》・《タキオン・トランスミグレイション》等と併用・使い分けでカバーしたい。
除去自体は強力ではあるが、他のギャラクシーアイズも高い攻撃力や無効など強力な効果を持つため、重ねるべきかは場面に応じ判断したい。
どうしても除去が欲しい場面であれば、最初から除去持ちのランク8を用いる選択肢もあるため、サポートの豊富さを活かしたいところ。
《銀河零式》のデメリットを含むステータス変動等を回復しつつ、ギャラクシーアイズサポートの条件を維持する、攻めよりも巻き返しでの活躍となるだろう。
自身の召喚条件や効果の関係上エクシーズ素材が多くなりがちなので《オーバーレイ・ブースター》とは相性が良い。
《No.107 銀河眼の時空竜》のエクシーズ召喚後にこのカードを重ね、《オーバーレイ・ブースター》の効果を使用すれば攻撃力5500の除去効果持ちのモンスターとなる。
《オーバーレイ・ブースター》自身も【ギャラクシー】では《銀河戦士》などと併用してランク5のエクシーズモンスターを呼び出せるため相性が良いのも利点である。
手札にRUMがあれば、《No.107 銀河眼の時空竜》⇒1枚目のこのカード⇒《CNo.107 超銀河眼の時空龍》⇒2枚目のこのカードと繋げられる。
2回このカードを特殊召喚しているので2枚のカードを破壊でき、《CNo.107 超銀河眼の時空龍》の効果で裏側表示のカードにも対処できるので、エクストラデッキは圧迫するものの狙ってみるのも悪くないだろう。