*《ギルフォード・ザ・レジェンド/Gilford the Legend》 [#i4b55976]
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 効果モンスター
 星8/地属性/戦士族/攻2600/守2000
 このカードは特殊召喚できない。
 このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する装備魔法カードを可能な限り
 自分フィールド上に表側表示で存在する戦士族モンスターに装備する事ができる。

 [[ストラクチャーデッキ−戦士の伝説−]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[特殊召喚]]できない[[召喚制限]]、[[召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[装備魔法]]を[[戦士族]]に可能な限り装備できる[[誘発効果]]を持つ。~
 [[特殊召喚]]できない[[召喚制限]]、[[召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[装備魔法]]を[[自分]][[フィールド]]の[[戦士族]]に可能な限り[[装備]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[装備魔法]]に限定されるものの最大で5枚もの[[カード]]を再利用出来るが、いかんせん[[召喚]]が難しい。~
 [[特殊召喚]]できない[[最上級モンスター]]のため[[蘇生]]が不可能であり、2体の[[リリース]]を揃えて[[アドバンス召喚]]するか、[[《死皇帝の陵墓》]]等を使う必要がある。~
 [[リリース]]としては[[《素早いモモンガ》]]や[[《墓守の偵察者》]]・[[《ダンディライオン》]]等が使いやすい。~
 [[《デビルズ・サンクチュアリ》]]等も[[アドバンス召喚]]を補助してくれる。~
 また、[[戦士族]]なので[[《不死武士》]]を[[リリース]]に使え、[[《マジック・ストライカー》]]等を併用すれば高速で2体の[[リリース]]を用意できる。~
 [[効果]]も[[召喚に成功した]]時に[[発動]]するため、[[《スター・ブラスト》]]や[[《レベル変換実験室》]]・[[《死皇帝の陵墓》]]などによる[[リリース]]無しでの[[召喚]]を狙ってもいい。~
 [[装備魔法]]限定だが最大で5枚もの[[カード]]を再利用でき、複数の[[強化]][[カード]]を自身に[[装備]]させれば低めの[[攻撃力]]も補える。~
 とりわけ[[《魔導師の力》]]との相性は良好で、5枚の[[装備魔法]]を合わせて[[装備]]することで2500も[[強化]]される。~
 その他の候補としては、2000の[[単体強化]]となる[[《最強の盾》]]、[[通常召喚]]された[[モンスター]]に[[戦闘]]の補助と[[モンスター効果]]への[[耐性]]を付与する[[《モルトシュラーク》]]、[[1ターンに1度]]の[[破壊]][[耐性]]を与える[[《天命の聖剣》]]等が挙げられる。~
 これらに加えて[[《『焔聖剣−オートクレール』》]]・[[《聖剣クラレント》]]・[[《ビッグバン・シュート》]]等を状況に合わせて[[装備]]できるとなお良い。~
 他の[[モンスター]]に[[装備]]させることも考えるなら露払いになる[[《月鏡の盾》]]の採用も考えられる。~

 [[攻撃力]]はやや低いものの、[[装備魔法]]を[[戦士族]]に装備できる[[効果]]でこの[[カード]]に[[装備魔法]]を大量に装備させれば[[攻撃力]]5000程度は簡単に突破する。~
 [[戦士族]]には[[装備魔法]]と相性がいい[[《不意打ち又佐》]]・[[《重装武者−ベン・ケイ》]]も存在するため、[[装備魔法]]を組み込むのは難しくはない。~
 しかし、それでもただ高い[[攻撃力]]を得るためだけに[[最上級モンスター]]を使用するにはリスクが高い。~
 更に、[[モンスター]]ごと[[装備カード]]を[[除去]]される危険性も高い。~
 使うとすれば[[攻撃力]]を上昇させる他にも付加[[効果]]のある[[《ビッグバン・シュート》]]や[[《アサルト・アーマー》]]等を使用し、[[発動]]した[[ターン]]で勝負をつけるようにしていきたい。~
 [[《名工 虎鉄》]]や[[《アームズ・ホール》]]等、状況に応じて[[装備魔法]]を[[サーチ]]出来る[[カード]]を複数投入し、1枚だけ入れるのが良い。
 ただし自身は[[特殊召喚]]できない[[最上級モンスター]]であり、[[アドバンス召喚]]のギミックが必要になる。~
 また、自身の[[サーチ]]も難しいため、[[ドローソース]]や[[《戦士の生還》]]等の[[サルベージ]]で補う必要もある。~
 更に[[装備魔法]]を多数[[墓地へ送る]]ギミックも投入しなくてはならない等、構築の段階から頭を悩ませる要素が多い。~

// より強力な[[装備魔法]]が登場した時、この[[カード]]は凄まじい切り札となる事が期待できる。~
// これからが楽しみな[[カード]]である。
 [[召喚]]に関しては、[[《天帝従騎イデア》]]+[[《冥帝従騎エイドス》]]のセットや[[《帝王の烈旋》]]等で[[リリース]]を賄ったり、[[《死皇帝の陵墓》]]を利用したいところ。~
 また、[[【戦士族】]]では[[《不死武士》]]や[[《H・C 強襲のハルベルト》]]+[[《H・C サウザンド・ブレード》]]を採用することでも[[リリース]]を揃えやすい。~
 [[ペンデュラム召喚]]で[[リリース]]を用意する構築も手で、[[イグナイト]]なら自身の[[効果]]や[[戦士族]]サポートを共有可能。~
 [[戦士族]]であり自身を[[特殊召喚]]可能な[[ダブルコストモンスター]]である[[《暗黒騎士ガイアオリジン》]]という手もある。~

-「正しい装備対象」にのみ、[[装備魔法]]を装備できる。~
[[地属性]]の[[モンスター]]に[[《サクリファイス・ソード》]]を装備させるなどの無茶はできない。~
また[[発動]]後に[[装備カード]]となる[[《鎖付きブーメラン》]]や[[《鎖付き爆弾》]]、[[ユニオン]][[モンスター]]等は再利用出来ない。
 [[装備魔法]]も普通に[[発動]]していては[[ディスアドバンテージ]]なので、[[効果]]による[[装備]]を前提とし、能動的に[[墓地へ送る]]のも良い。~
 [[《クリバンデット》]]・[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]・[[《隣の芝刈り》]]等で[[装備魔法]]で[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]、その過程で上述の[[自己再生]]可能な[[リリース]]要員も送れれば一石二鳥である。~
 自身が落ちた場合も[[《戦士の生還》]]で回収できるため、特化した構築で短期決戦に臨むのも良いだろう。~

 [[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]と相性が良く、(2)の[[効果]]で[[《天帝従騎イデア》]]を[[リクルート]]し、さらにその[[効果]]で[[《冥帝従騎エイドス》]]を[[リクルート]]すれば、[[リリース]]調達と[[墓地]]の[[装備魔法]]を同時に用意しつつ、[[召喚権]]の確保も行える。~
 なお、(1)の[[効果]]でこの[[カード]]を[[サーチ]]することもできるが、その場合[[召喚]]できるのは次の[[ターン]]以降になる。~


-[[装備魔法]]の再利用[[効果]]について。~

--「正しい装備対象」にのみ、[[装備魔法]]を[[装備]]できる。~
[[地属性]]の[[モンスター]]に[[《サクリファイス・ソード》]]を[[装備]]させるといった事はできない。~

--[[発動]]を伴わないため、[[コスト]]を支払わずに[[装備]]できる。~
[[《閃光の双剣−トライス》]]・[[《破邪の大剣−バオウ》]]・[[《アームド・チェンジャー》]]等の[[手札コスト]]は不要。(FAQ参照)~

-当然ながら[[発動]]後に[[装備カード]]となる[[《鎖付きブーメラン》]]や[[《鎖付き爆弾》]]、[[ユニオンモンスター>ユニオン]]等は[[装備魔法]]ではないので再利用できない。

-他の[[戦士族]][[モンスター]]にも[[装備]]でき、当該[[種族]]には[[装備魔法]]と相性が良い[[《不意打ち又佐》]]・[[《重装武者−ベン・ケイ》]]も存在する。~
だがこの[[カード]]自身の[[召喚]]が困難なため、無理に統合せずそれぞれで専用構築にした方が事故率も低いだろう。~

-[[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]と関連のある[[カード]]だろうが、[[効果]]は全く関係無い。

-[[イラスト]]で手に持っているのは[[《伝説の剣》]]である。~
実際に[[《伝説の剣》]]を装備すれば[[伝説になる前>《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]よりも[[攻撃力]]が100だけ高くなる。
実際に[[《伝説の剣》]]を[[装備]]すれば[[伝説になる前>《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]よりも[[攻撃力]]が100だけ高くなる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「万丈目vs五階堂宝山」戦において五階堂が使用。~
[[装備モンスター]]を[[ダブルコストモンスター]]扱いとする[[装備魔法]]《グレード・ソード》を装備した[[《荒野の女戦士》]]を[[生け贄]]にして[[召喚]]された。~
その[[効果]]で[[墓地]]から[[《神剣−フェニックスブレード》]]・《宝玉の剣》・《グレード・ソード》を、[[手札]]から[[《破邪の大剣−バオウ》]]を装備させ、[[攻撃力]]を4000まで上げて[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]を倒した。~
しかし、[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]によって[[装備魔法]]共々[[破壊]]されてしまった。~
その後は「異世界編」にて、エドとヘルカイザーが救出した、収容所にとらわれたデュエリストとして、その姿を確認できる。~
自身の[[効果]]で[[墓地]]から[[《神剣−フェニックスブレード》]]・《宝玉の剣》・《グレード・ソード》を[[装備]]した。~
さらに[[手札]]から[[《破邪の大剣−バオウ》]]を[[装備]]させる事で[[攻撃力]]を4000にまで[[強化]]し、[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]を[[戦闘破壊]]した。~
最終的に[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]によって[[装備魔法]]共々[[破壊]]された。~
また、第142話では、エドとヘルカイザーが救出した収容所に囚われたデュエリストの一人として登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]では対戦[[相手]]として登場。~
[[【戦士族】]]を使用する。

**関連カード [#h70617d8]
-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
[[ラッシュデュエル]]には[[誘発効果]]が存在せず、この[[カード]]も「[[召喚]]した''[[ターン]]で[[発動]]できる''」[[効果]]となっているため、[[《落とし穴》]]などで妨害される可能性がある仕様となった。~
また、[[魔法&罠ゾーン]]の数が3か所しかないため、装備できる[[装備魔法]]は「3枚まで」となっている。~
[[効果]]的には弱体化しているが、あちらは[[アドバンス召喚]]が非常に行いやすいルールのため[[特殊召喚]]できない[[デメリット]]が薄く、[[OCG]]よりかなり扱いやすい。~
[[RUSH:《ギルフォード・ザ・レジェンド》]]を参照。~

**関連カード [#card]
-[[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]

―[[効果]]関連
-[[《ガーディアン・エルマ》]]
-[[《凶悪犯−チョップマン》]]
-[[《ザ・キックマン》]]

-[[《ヴァイロン・アルファ》]]

-[[《聖騎士王アルトリウス》]]
-[[《神聖騎士王アルトリウス》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《伝説の剣》]]

**収録パック等 [#rec059c2]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−戦士の伝説−]] SD5-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[トーナメントパック2009 Vol.1]] TP09-JP001 &size(10){[[N-Parallel]]};

**FAQ [#bb5ebbaa]
Q:[[召喚]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]に[[チェーン]]してカードを[[発動]]し、このカードを[[フィールド]]から離れさせた場合どうなりますか?~
**FAQ [#faq]
Q:[[召喚]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]に[[チェーン]]して[[カード]]が[[発動]]し、この[[カード]]が[[フィールド]]から離れた場合どうなりますか?~
A:[[効果]]は問題なく処理されます。

Q:[[召喚]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]に[[チェーン]]して[[《地霊術−「鉄」》]]を[[発動]]しました。~
  [[蘇生]]された[[モンスター]]にこのカードの[[誘発効果]]で[[装備魔法]]を装備させる事ができますか?~
A:この[[カード]]が持つ[[誘発効果]]は、対象をとりません。[[効果解決時]]に「装備させるカード」「装備させる[[モンスター]]」を決定します。~
  つまり、[[発動]]時に[[フィールド]]に存在しない[[モンスター]]にも[[装備魔法]]を装備させる事ができます。
  [[蘇生]]された[[モンスター]]にこの[[カード]]の[[誘発効果]]で[[装備魔法]]を[[装備]]させる事ができますか?~
A:この[[カード]]が持つ[[誘発効果]]は[[対象]]をとらず、[[効果処理時]]に「[[装備]]させる[[カード]]」「[[装備]]させる[[モンスター]]」を決定します。~
  よって、[[発動]]時に[[フィールド]]に存在しない[[モンスター]]にも[[装備魔法]]を[[装備]]させる事ができます。

Q:この[[カード]]の[[効果]]で[[墓地]]に存在する[[《閃光の双剣−トライス》]][[《破邪の大剣−バオウ》]][[《アームド・チェンジャー》]]を装備する場合、[[コスト]]が必要ですか?~
A:[[装備魔法]][[カードの発動]]ではない為、[[発動]][[コスト]]を支払わずに、装備する事ができます。(09/04/28)
Q:この[[カードの効果]]で[[墓地]]に存在する[[《閃光の双剣−トライス》]][[《破邪の大剣−バオウ》]][[《アームド・チェンジャー》]]を[[装備]]する場合、[[コスト]]が必要ですか?~
A:[[装備魔法]][[カードの発動]]ではない為、[[発動]][[コスト]]を支払わずに、[[装備]]する事ができます。(09/04/28)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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