*《クイズ/Question》 [#k2ce21ee]
 通常魔法
 発動中、相手は墓地のカードを確認する事ができない。
 相手プレイヤーは「クイズ」発動プレイヤーの
 墓地の一番下にあるモンスター名を当てる。
 当てた場合、そのカードをゲームから除外する。
 ハズレの場合、そのカードは持ち主のフィールド上に特殊召喚される。

 [[新たなる支配者]]で登場した[[通常魔法]]。~
 不確定要素の大きい[[蘇生]]カード。~
 [[相手]]が[[墓地]]を[[確認]]できなくなるタイミングは[[効果解決時]]なので、余程の事が無い限り[[蘇生]]する事はできない。~
 [[《D・D・M》]]など[[除外]]が[[メリット]]となる[[カード]]との[[シナジー]]を考えた方が良いだろう。~
 ただ、それならば[[《魂の解放》]]を使った方が良いが。~
// [[相手]]に悟られないように[[モンスター]]を[[墓地に送る]]と成功しやすい。~
// つまり、[[《手札抹殺》]]や[[《手札断殺》]]等、[[墓地に送る]]順番が任意に決定できる[[カード]]と[[コンボ]]になる。~
// [[除外]][[効果]]を持つ[[《魂を喰らう者 バズー》]]や[[《デビルドーザー》]]などと組み合わせるのも良い。~
// また、[[《D・D・M》]]との[[シナジー]]は抜群。

// 当然、序盤等[[墓地]]が肥えていない状況では成果は見込めない。~
// [[《異次元からの埋葬》]]等で、[[墓地]]を[[確認]]されると無力化される点にも注意。~
// また、[[マッチ]]戦では2戦目以降は警戒されやすい。~
// [[日本で未発売のカード>日本未発売カード]]に対してクイズを行い[[相手]]を混乱させることも一応は出来る。~
// (公式大会では使用できないが)

-[[相手]]が[[墓地]]を[[確認]]できなくなるタイミングは''[[効果解決時]]''との裁定が下った。(08/04/23)~
[[チェーン]]の[[確認]]をする時、まだこの[[効果]]は適用されていないため、[[相手]][[プレイヤー]]に[[墓地]]の[[カード]]を[[確認]]されることになる。~
この裁定により事前に答えが[[確認]]できてしまうので、もはやクイズでもなんでもない[[カード]]となってしまった。~
一番下が[[《ネクロフェイス》]]である時に使用したり、[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]を[[フィールド]]に出したりして、[[蘇生]]させるか[[除外]]させるか悩ませることはできそうだが。

-[[【カオス】]]に組み込むことは、考えない方がいい。~
[[《カオス・ソーサラー》]]の存在から、[[相手]][[プレイヤー]]に[[墓地]]の[[カード]]を頻繁に確認されてしまうためである。~
といっても[[カオス]]が軒並み[[禁止カード]]である今の[[環境]]では気にすることではないが、[[【速攻の黒い忍者】]]等の場合は変わらず用心したいところだ。

-[[遊戯王オンライン]]では、1分間で膨大なリストの中から1枚の[[カード]]を探し出す、という超高難易度のクイズになっていた。~
一番下にある[[モンスター]]名が分かっているのに時間が足りないために答えられず、復活されることがよくあった。~
遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでは文字列検索で[[カード名]]を指定する仕様に変更されたため、[[カードの名前]]が分かっているならば容易に正解できるようになった。

-原作・アニメにおいて―~
城之内がマリク戦で使用。~
原作においてはお互いに[[相手]]の[[墓地]]の一番「上」の[[モンスター]]を当て、外した場合は[[特殊召喚]]されるという、明らかに失敗の可能性のほうが大きい[[カード]]であった。~
とはいえ原作では[[墓地]]に送った[[カード]]は[[確認]]できないため、[[手札]]から捨てたり[[裏側表示]]で[[生け贄]]に捧げればほぼ成功するだろう。~
[[《地獄詩人ヘルポエマー》]]の[[ランダム]]な[[ハンデス]][[効果]]を逆手に取り、その[[効果]]で[[墓地]]に置かれた[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の[[蘇生]]に成功している。~
なお、アニメ版ではOCGの[[効果]]に修正されている。~
このとき[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]より先に[[《ワイバーンの戦士》]]が[[墓地]]へといっていたが、マリクの《埋葬されし生け贄》という[[カードの効果]]により[[《ワイバーンの戦士》]]が[[除外]]されていた。~
が、原作[[効果]]の[[《地獄詩人ヘルポエマー》]]が先に城之内の[[墓地]]に埋葬されていたため、実は辻褄が合わない。~
中途半端にOCGと原作を混ぜてしまったがゆえの過ちだろう。

--GXでは「十代vs神田」で神田が使用。~
十代は最初に[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]した[[モンスター]]名を答えたが、実は序盤に[[手札コスト]]として[[モンスター]]を[[墓地]]に送っていたため、十代は不正解。~
神田は見事[[蘇生]]に成功した。

-コナミのゲーム作品において―~
WCS2008では、「《クイズ》を[[発動]]した時点で[[相手]]の[[墓地]]を[[確認]]する事はできなくなる。」という裁定になっており、一応クイズとして通用する。~
「[[宣言]]」も参照。

**関連カード [#oe7b9368]
-[[《大逆転クイズ》]]

**収録パック等 [#bc3fb74e]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP053 &size(10){[[Super]]};
-[[新たなる支配者]] 301-053 &size(10){[[Secret]]};
-[[STRUCTURE DECK−城之内編− Volume.2]] SJ2-024

**FAQ [#t4c8c5e4]
Q:[[墓地]]の、一番下の[[カード]]が[[モンスターカード]]ではない場合、この[[カード]]を[[発動]]することはできますか?~
A:[[モンスター]]の中で一番下の[[カード]]の名前を当てさせるので[[発動]]できます。

Q:一番下にある[[モンスターカード]]が[[特殊召喚]]不可だった場合、この[[カード]]を[[発動]]することはできますか?~
A:[[発動]]することはできますが、たとえ不正解だったとしても[[墓地]]に置かれたままです。

Q:《クイズ》の[[発動]]に[[チェーン]]して[[《ロスト》]]を[[発動]]した場合、[[墓地]]を[[確認]]することはできますか?~
A:[[《ロスト》]]などの「[[墓地]]の[[カード]]を[[対象]]にする[[効果]]」を[[発動]]した場合は、《クイズ》の[[発動]]中でも[[対象]]にする[[墓地]]を[[確認]]する事が可能です。

Q:[[相手]]が[[墓地]]の[[確認]]ができなくなるタイミングはいつですか?~
  [[自分]]が《クイズ》を[[発動]]して[[相手]]に[[チェーン]]の[[確認]]を行った時、[[相手]]は[[公開情報]]として[[墓地]]を[[確認]]する事は可能ですか?~
A:《クイズ》の「[[相手]]は[[墓地]]の[[カード]]を[[確認]]できない」という[[効果]]は「[[効果解決時]]」から適用される[[効果]]になります。(08/04/23)