《クラッキング/Cracking》

永続魔法
フィールド上に存在するモンスターがカードの効果によって墓地へ送られた時、
そのモンスターの元々の持ち主に800ポイントダメージを与える。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 GENERATION FORCEで登場した永続魔法
 フィールドモンスター効果墓地へ送られた時にその持ち主ダメージを与える効果を持つ。

 フィールドから効果墓地へ送る必要があるため、基本的に除去と組み合わせてダメージを与える運用となる。
 1ターンに1度しか使えないため、自分ターンではモンスター効果などで除去を行い、相手ターンでは《サンダー・ブレイク》などフリーチェーン除去と組み合わせることになるか。

 逆に相手除去自分ダメージを受けるリスクもあるが、ペンデュラムモンスターを主体にすれば防げる。
 もっともそれは相手にも同じであり、ペンデュラムモンスター主体の相手にはダメージを与えにくい。

 往復1ターンで最大1600ダメージを狙える。
 類似するバーンカード《死霊の誘い》《死の演算盤》などで同じ効率のダメージを狙うと前者は5枚、後者は3枚以上のカード墓地へ送る必要があるため、効率は比較的良いと言えるだろう。
 しかし、あちらは緩いトリガーで回数制限もないことから、相手の行動でバーンを通す機会が起こりやすく、結果としてダメージの総量はこちらを上回る可能性が高い。
 こちらは一応バウンスすることで1ターン中に複数回発動できるものの、バーン主体のデッキでこのカードバウンスしたり相手モンスターを何度も除去する余裕はそうないだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:アドバンス召喚シンクロ召喚《ダーク・アサシン》等の発動コスト墓地へ送られた場合、どうなりますか?
A:効果によって墓地へ送られてないのでダメージは発生しません。(11/04/16)

Q:ダメージを与える効果チェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(11/04/18)

Q:《ブラック・ホール》等で、同時にお互い墓地へ送られた場合、どうなりますか?
A:その場合、ダメージを与える効果が1回発動お互いダメージを受けます。(11/04/21)

Q:フィールドに存在するモンスター扱いの罠モンスターカードの効果墓地へ送られた時に、ダメージを与える効果発動しますか?
A:いいえ、墓地へ送られた時点でモンスター扱いではなくなりダメージを与える効果発動しません。(11/06/04)

Q:フィールドに存在する装備カード扱いのモンスターカードの効果墓地へ送られた時に、ダメージを与える効果発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(11/06/05)


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