*《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》 [#top] シンクロ・ペンデュラム・効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 【Pスケール:青4/赤4】 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):レベルの合計が7になるように、 自分フィールドの表側表示の「スピードロイド」チューナー1体と チューナー以外のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):エクストラデッキから特殊召喚された 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:9/21発売のVJより [[遊戯王ARC-V 第2巻 付属カード>書籍付属カード#YA]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[ペンデュラムモンスター]]。~ 自身を[[ペンデュラムゾーン]]から[[特殊召喚]]する[[ペンデュラム効果]]、[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を0にし、[[効果]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]、[[破壊された]]場合に[[ペンデュラムゾーン]]に移動する[[誘発効果]]を持つ。~ 非[[チューナー]]に[[風属性]]を指定しているが、[[【スピードロイド】]]等では容易に[[シンクロ召喚]]できる。~ そのほかにも[[風属性]][[モンスター]]を中心とする[[デッキ]]に[[チューナー]]を加えたり、連続[[シンクロ>シンクロ召喚]]を行う[[デッキ]]で[[風属性]][[モンスター]]を途中に挟めば[[シンクロ召喚]]を狙える。~ それ以外の[[デッキ]]でも[[《SRベイゴマックス》]]と[[《SR赤目のダイス》]]から容易に[[シンクロ召喚]]につなげられるので、特に[[ペンデュラム召喚]]を使う[[デッキ]]に[[《SRベイゴマックス》]]と共に入れてもいいだろう。~ (1)の[[モンスター効果]]は[[《クラウソラスの影霊衣》]]と同じ[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]に限定された[[弱体化]]と[[モンスター効果]]の[[無効]]化。~ あちら同様[[1ターンに1度]]だけだが繰り返し使用でき、[[相手]]の[[モンスター効果]]に[[チェーン]]したり、[[自分]]の[[攻撃]]時に使い、[[直接攻撃]]に等しい[[ダメージ]]を与えるなど柔軟な運用ができる。~ (2)の[[モンスター効果]]は[[破壊]]されたときに自身を[[ペンデュラムゾーン]]に置くというもの。~ [[ペンデュラムスケール]]が使いづらい4であり[[ペンデュラム効果]]も下記のように無理に狙う[[効果]]でもない。~ 基本的に[[《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》]]による再利用を前提とした[[効果]]と考えたほうがいいだろう。~ この[[カード]]も[[《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》]]も[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]なので[[デッキ]]構築にも無理が生じにくく、そのまま[[エクシーズ召喚]]にも繋げられる。~ また[[任意効果]]なのでこの[[カード]]を[[ペンデュラム召喚]]できる[[デッキ]]なら[[発動]]しないという選択肢も十分あり得る。~ [[ペンデュラム効果]]は[[ペンデュラムゾーン]]からの疑似的な[[シンクロ召喚]]を行う[[効果]]。~ 自身の[[モンスター効果]]で[[ペンデュラムゾーン]]に置けるため、[[スピードロイド]]があれば直ぐに復帰が可能となる。~ しかし[[ペンデュラムスケール]]8を用意して[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム召喚]]した方が[[コスト]]がない分容易に再利用できる。~ [[ペンデュラム召喚]]をしない[[デッキ]]で使う場合、[[《神の通告》]]等の[[召喚]][[無効]]系の[[カウンター罠]]を防ぐのに使えるが、この[[効果]]に[[《サイクロン》]]や[[《幽鬼うさぎ》]]等を[[チェーン]]され、[[ペンデュラムゾーン]]のこの[[カード]]を[[破壊]]されると[[不発]]になるので、一長一短である。~ また、この[[効果]]を使える状況なら、上記の[[《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》]]を使える場合も多く、[[アドバンテージ]]面を考えるとそこから再利用した方がいい。~ [[相手]]に[[伏せカード]]がない場合、[[《幽鬼うさぎ》]]の存在から2体目の[[同名カード]]や他の[[レベル]]7の[[シンクロ召喚]]をした方が安全ではある。~ //神の通告とかあるから微妙かと思いました //相手にある程度コスト払わせる通告と相手がコスト払わない幽鬼うさぎとじゃ幽鬼うさぎ使われた方が厄介に思えるんだけど //神の通告の採用率を考えるとどっこいどっこいだと思います。ライフコストはそこまで気にしなくていいと思いますし、ツインツイスターで無効にされる場合相手のコストが増えるということもあります。どちらを気にするべきかは状況によるので一概にどちらが安全とは言えないと思います。 //Pゾーンから出せる状況なら同名の2枚目出せるってマイナス要素なのか? //1枚で使い回せるならわざわざ2枚目入れる必要が薄いように感じるけど //ペンデュラムゾーンのカードが減るじゃないか この[[効果]]は[[エクストラデッキ]]の枠の圧迫の問題や、[[《ライオウ》]]が[[相手]][[フィールド]]にいる場合、[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]ができない状況下等で活きると言える。~ [[ペンデュラム召喚]]は行わず、[[スピードロイド]][[チューナー]]を使う[[デッキ]]全般では活用の機会があるだろう。~ -[[ペンデュラム効果]]は実際に[[シンクロ召喚]]するわけではないため、[[シンクロ素材]]にできない[[モンスター]]でも[[墓地へ送る]]ことはできる。~ -正規の手順で[[召喚]]され[[エクストラデッキ]]に[[表側表示]]で加わっている《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》は、[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[モンスター効果]]で[[特殊召喚]]できる。 -[[ドラゴン族]]なので[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[攻撃力]]500以下の[[レベル]]3[[風属性]]を[[蘇生]]すれば[[手札]]1枚で[[シンクロ召喚]]できる。~ しかし該当する[[モンスター]]は[[チューナー]]や[[ペンデュラムモンスター]]を除くと[[汎用性]]の高い[[モンスター]]に欠けるため、現状では狙った構築でないと難しい。~ -「ファスト(fast)」は英語で「速い」を意味する。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画ARC-Vでユーゴが使用するエース[[モンスター]]。~ 初登場は「ユーゴvs蓮」戦。~ 《SRドミノバタフライ》と[[《SRパッシングライダー》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]され、自身の[[効果]]によって《&ruby(ホワイト・オーラ・ドルフィン){白闘気海豚};》の[[効果]]を[[無効]]化して[[攻撃力]]を0にする。~ 直後、蓮が[[発動]]した[[アクションマジック>魔法カード]]《アゲインスト・ウィンド》で[[守備表示]]にされて[[守備力]]を1000下げられるものの、ユーゴが[[発動]]した[[アクションマジック>魔法カード]]《フォローウィング》で[[攻撃表示]]に戻りつつ[[攻撃力]]を500上げ、《白闘気海豚》を[[戦闘破壊]]した。~ 返しの[[ターン]]で《&ruby(ホワイト・オーラ・ホエール){白闘気白鯨};》に[[戦闘破壊]]されるものの、さらに返しの[[ターン]]で《SRドミノバタフライ》・[[《SRパッシングライダー》]]から[[ペンデュラム召喚]]される。~ 自身の[[効果]]によって《白闘気白鯨》の[[効果]]を[[無効]]化して[[攻撃力]]を0にし、蓮の[[罠カード]]《白の防衛線》で[[守備表示]]にされるものの、2枚目の《フォローウィング》によって[[攻撃表示]]に戻りつつ[[攻撃力]]を500上げ、《白闘気白鯨》を[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~ --[[シンクロ召喚]]時の口上は「輝く翼 神速となり天地を照らせ!現れろ![[シンクロ召喚]]!!《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》!!!」~ [[ペンデュラム召喚]]時の口上は「神速の翼で過去と未来を貫け![[ペンデュラム召喚]]!!《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》!!!」 --漫画では[[無効]]にできる[[対象]]に制限がなかった。~ なお、作中で[[対象]]にしたのは全て[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]なので、辻褄は合っている。~ --登場当初は他に使用した[[カード]]同様に[[ペンデュラムモンスター]]である事が伏せられており、[[シンクロ召喚]]が封じられた状況でその全貌が明かされている。~ また、ユーゴ曰く「特性を変化させたカード」あるいは「進化した[[カード]]」であるらしい。 //また、ユーゴ曰く「[[特性を>《星読みの魔術師》]][[変化させた>《時読みの魔術師》]][[カード>《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]」あるいは「進化した[[カード]]」であるらしい。~ //なんだこの訳の分からないリンクの貼り方。元ネタの説明とかならまだ分かるが //COにする理由は無いと思うが? //上述のユーゴの台詞にある「特性の変化」と言う点や対戦相手の蓮の反応から考えると、元々の[[カード]]は普通の[[シンクロモンスター]]である可能性が高い。 //特性の変異には榊遊矢の影響もある為、アニメARC-Vでの[[《星読みの魔術師》]]・[[《時読みの魔術師》]]・[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]等における[[ペンデュラムモンスター]]へと変異する現象がこの[[カード]]にも発生した可能性もある。~ //特性の変化についてアニメ版のカードに起きた現象を踏まえた内容にしようと思うんだが、流石に長すぎるかな //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[スピードロイド]] -[[《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》]] -[[融合・シンクロ・エクシーズのいずれかにも属するペンデュラムモンスター>《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》#card]]~ −類似[[効果]] -[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]] -[[《クラウソラスの影霊衣》]] //―《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【スピードロイド】]] **収録パック等 [#pack] -[[遊戯王ARC-V 第2巻 付属カード>書籍付属カード#YA]] YA02-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#faq] ***(2)の[[効果]]について [#faq2] Q:[[戦闘破壊]]され[[除外]]された場合に、(2)の[[モンスター効果]]を[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]でき[[ペンデュラムゾーン]]に[[置く]]ことができます。(16/10/06) Q:[[《Kozmo−エピローグ》]][[適用]]下で[[Kozmo]][[モンスター]]に[[戦闘破壊]]され[[エクストラデッキ]]に行った場合、(2)の[[モンスター効果]]を[[発動]]できますか?~ A:いいえ、[[裏側表示]]で戻ることとなるこの場合、(2)の[[効果]]を[[発動]]することはできません。(16/10/07) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》,モンスター,シンクロモンスター,ペンデュラムモンスター,効果モンスター,星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000,スケール4);