*《クリバンデット/Kuribandit》 [#v632bf70] 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 700 (1):このカードが召喚に成功したターンのエンドフェイズに このカードをリリースして発動できる。 自分のデッキの上からカードを5枚めくる。 その中から魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える事ができる。 残りのカードは全て墓地へ送る。 [[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~ [[召喚に成功した]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に自身を[[リリース]]することで、[[デッキトップ]]の[[カードをめくり>カードをめくる]]、その中の[[魔法・罠カード]]1枚を[[手札]]に[[加え>加える]]て、残りを[[墓地へ送る]][[誘発効果]]を持つ。~ [[効果]]により[[墓地アドバンテージ]]を取得しつつ、[[魔法・罠カード]]を回収できれば[[カード・アドバンテージ]]を消費しないので、優秀な[[効果]]であると言える。~ 自身も[[リリース]]されるので、[[魔法・罠カード]]を回収した場合は5枚、できなかった場合は6枚の[[カード]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]ことになる。~ その[[種族]]・[[属性]]・[[ステータス]]から使用する[[サポートカード]]は多く、特に[[《ダーク・バースト》]]で再利用できる点は優秀である。~ 留意点としては、自身を[[召喚]]しなければ[[効果]]を[[発動]]できず、[[通常召喚]]権を消費する点が挙げられる。~ 他には、[[効果]]が[[エンドフェイズ]]に[[発動]]するため、回収した[[魔法・罠カード]]が[[速攻魔法]]でない限り、次の[[自分]]の[[ターン]]まで使用できない点にも注意が必要である。~ もちろん、[[魔法・罠カード]]をめくることができなければ、[[カード・アドバンテージ]]が損失することになる。~ [[《カードカー・D》]]同様、[[効果]]使用後に[[フィールド]]が空くことのフォローとして、[[《バトルフェーダー》]]や[[《ネクロ・ガードナー》]]等の[[モンスター]]も採用しておきたい。~ また、単純に[[墓地を肥やす]]目的のためだけなら[[《カードガンナー》]]も存在する。~ あちらは[[墓地を肥やす]]枚数こそ少ないが、繰り返しの利用がしやすく、小回りが利く。~ こちらを採用する場合、[[魔法・罠カード]]を[[キーカード]]とし、[[墓地アドバンテージ]]を活かせる[[デッキ]]が候補となる。~ 例としては、各種[[墓地融合]]や[[《真炎の爆発》]]・[[《高等紋章術》]]・[[《インフェルニティガン》]]などが挙げられる。~ 他にも、[[【ジェムナイト】]]や[[【魔導書】]]であれば、[[《ジェムナイト・フュージョン》]]や[[魔導書]]も[[手札]]に[[加える]]か[[墓地へ送る]]かで選択する事ができる。~ 変わったところでは、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]を共有でき、[[《トリック・デーモン》]]の[[効果]]を[[発動]]できる[[【デーモン】]]でも採用候補となる。~ [[【シャドール】]]では[[《影依融合》]]の[[サーチ]]に使える上、[[シャドール]]の[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]を活かせる。~ [[【カオスドラゴン】>【ドラゴン族】#u60e0695]]、[[【征竜】]]などでも[[墓地を肥やせる>墓地を肥やす]]ため採用されることがある。~ [[カードをめくって>カードをめくる]][[墓地へ送る]]性質上、[[森羅]]とも[[シナジー]]があるが、[[《森羅の実張り ピース》]]などの利用できるタイミングが有効でない[[カード]]も多い。~ [[【森羅】]]では[[森羅]]や[[《増草剤》]]で[[召喚]]権を使用する場合もあり、[[相手]][[ターン]]での防御力の低さを助長するリスクもある。~ 防御[[カード]]を多く採用したり、[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]と組み合わせるなどの工夫が必要だろう。~ -[[《カードカー・D》]]と比較した場合、[[《カードカー・D》]]は複数の[[重さ>重い]]を代償に、単純な[[アドバンテージ]]の面でこの[[カード]]に勝る。~ 返しの[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《バトルフェーダー》]]も[[手札]]に加えやすいため反撃にも強い。~ この[[カード]]は[[アドバンテージ]]の面では劣るが、[[デッキ]]の上の5枚から1枚を選ぶことができるので、[[キーカード]]となる[[魔法・罠カード]]をいち早く[[手札]]に加えたい[[デッキ]]なら優先順位は高い。~ その[[ターン]]の[[戦闘]]及び[[特殊召喚]]に一切制限がかからないため、優勢な時には総じてこちらの方が使いやすい。~ 他にも、上述した通り[[墓地を肥やす]]点に目をつけて[[墓地]]を活用する[[デッキ]]でも検討できるが、その場合は[[《カードガンナー》]]・[[《魔導雑貨商人》]]と枠を争う形になるか。~ //反面、[[デッキ]]の大部分を[[相手]]に晒してしまうため、[[サーチ]]した[[カード]]も含め先を見越して[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]や[[《深淵に潜む者》]]で対策されてしまう危険性も秘めている。~ //これはカードガンナーや魔導雑貨商人も同じでは -「バンデット(bandit)」とは、英語で「山賊」「盗賊」またはそこから転じて「無法者」を表す語である。~ 原作の遊戯王では、キースが賞金が出る大会で優勝し、賞金をかっさらうことから「バンデット・キース」と呼ばれている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメDM「ドーマ編」の「闇遊戯vsラフェール」(2戦目)において闇遊戯が使用。~ 《クリベー》の[[効果]]で[[《クリボー》]]5兄弟が合体した姿。~ 自身を[[生け贄に捧げる]]事で[[手札]]を補充しつつ[[《超電磁タートル》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ガーディアン・エアトス》]]の[[攻撃]]を凌いだ。~ --アニメでは《クリベー》の[[効果]]でのみ[[特殊召喚]]できる[[特殊召喚モンスター]]だった。~ また、[[効果]]は「自身を[[生け贄に捧げる]]事で5枚[[ドロー]]し、その中の[[モンスターカード]]を全て[[墓地へ送る]]」[[効果]]であり、[[フリーチェーン]][[カード]]だった。~ --[[イラスト]]のポーズは左向きであり、背景は殆どが薄いピンクで描かれていた。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#pb52d2f1] -[[《クリボー》]] -[[《カードカー・D》]] -[[《強欲で謙虚な壺》]] -[[《苦渋の選択》]] -[[《不幸を告げる黒猫》]] -[[《魔導雑貨商人》]] //―《クリバンデット》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#a761ed81] -[[【シャドール】]] **収録パック等 [#z56459ff] -[[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]] CPL1-JP002 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#h5790a39] Q:[[手札]]に[[加える]]処理と残りの[[カード]]を[[墓地へ送る]]処理は同時に行う扱いですか?~ A:はい、同時に行う扱いになります。(14/05/17) Q:[[効果解決時]]に[[デッキ]]の枚数が5枚未満になった場合でも残りの[[カードをめくる]]処理は行ないますか?~ A:はい、行ないます。(14/05/19) Q:この[[カード]]が[[召喚に成功した]][[ターン]]にこの[[カード]]が[[《亜空間物質転送装置》]]の[[効果]]で[[除外]]され[[フィールド]]に戻った場合、その[[エンドフェイズ]]に[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(14/05/19) Q:[[フィールド]]に[[《ライオウ》]]が存在する場合でも、この[[カードの効果]]を[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]でき、[[《ライオウ》]]の[[効果]]でめくった[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に[[加える]]事ができず、全て[[墓地へ送る]]事になります。(14/05/29) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。