効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名はルール上「クリボー」カードとしても扱う。 (1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの「クリボー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は1500アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):フィールドのこのカードと自分の手札・フィールドの 「クリバー」「クリビー」「クリブー」「クリボー」を1体ずつリリースして発動できる。 自分のデッキ・墓地から「クリバンデット」1体を選んで手札に加える。 その後、手札から悪魔族モンスター1体を召喚できる。
ANIMATION CHRONICLE 2021で登場する闇属性・悪魔族の下級モンスター。
ルール上クリボーとしても扱う効果外テキスト、手札から捨てる事でクリボーの攻撃力を1500強化する効果、自身を含めた5体のモンスターをリリースする事で《クリバンデット》をサーチ・サルベージし、その後任意で悪魔族を追加召喚できる効果を持つ。
自身及び《クリバー》・《クリビー》・《クリベー》・《クリボー》の5体は、いずれも《クリバビロン》・《ティンクル・ファイブスター》の効果で特殊召喚できる。
そこから《クリバー》の効果で《クリバビロン》に、このモンスターの(2)の効果で《クリバンデット》に変化する事もできる。
(1)は手札誘発で発動可能なクリボーの強化。
強化数値は1500と非常に大きく、手札誘発且つフリーチェーンである事も相まって、この効果だけで見れば優秀な戦闘補助である。
だが、肝心のクリボーモンスターがいずれも低ステータスなのがネックであり、1500の強化を与えても尚大型モンスターには太刀打ちできない。
他の戦闘補助と併用するか、対下級モンスター専用にする、あるいは戦闘ダメージを減らすためと割り切るなどの運用となるか。
(2)は《クリバンデット》のサーチ・サルベージと任意での悪魔族の追加召喚。
サーチ・サルベージした《クリバンデット》をエンドフェイズまで維持できれば、そのままあちらの効果の発動へと繋げられる。
無論、他の悪魔族を召喚する事もでき、リリースさえ用意できれば上級・最上級モンスターのアドバンス召喚も可能。
ただし、発動条件が非常に重く、地道にサーチやリクルートを繰り返して揃えるのは時間がかかる。
《クリバビロン》・《ティンクル・ファイブスター》・《クリボーン》等の効果で該当モンスターを一気に揃えるのが現実的な手段と言えるだろう。
ただし、その場合は大型エクシーズ召喚・リンク召喚や、《クリバー》の効果による《クリバビロン》の特殊召喚という選択肢も存在する。
―《クリベー》の姿が見られるカード