*《クリボン/Kuribon》 [#k457046b]
 効果モンスター
 星1/光属性/天使族/攻 300/守 200
 このカードが相手モンスターの攻撃対象になったダメージ計算時に発動できる。
 その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
 攻撃モンスターの攻撃力分だけ相手のライフポイントを回復し、
 このカードを手札に戻す。 

 [[ANCIENT PROPHECY]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[戦闘ダメージ計算>ダメージ計算]]時、[[ダメージ]]を[[無効]]にして[[相手]]の[[ライフ]]を[[回復]]し、自身を[[手札]]に[[戻す]][[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[相手]]の[[攻撃]]を防ぐ[[壁]]として利用できる。~
 しかし、一度[[攻撃]]を防ぐと[[手札]]に戻ってしまうため、[[《魂を削る死霊》]]や[[《マシュマロン》]]に安定性で劣る。~
 [[効果]]を使う度に[[相手]][[ライフ]]を[[回復]]させてしまうので、頼り過ぎるのは危険である。~
 また[[除去]]耐性もなく、何度か[[回復]]された後で[[除去]]されると[[ライフ・アドバンテージ]]を取られ、不利になりやすい。~
 [[ライフ]]差が開く事を利用して、[[《自爆スイッチ》]]の[[発動]]に利用する手もある。~
 [[ライフ]]差が開く事を利用して、[[《自爆スイッチ》]]の[[発動]]に利用したり、[[《活路への希望》]]の補助にしたりする手もある。~

-''[[このカード及び他のカードの発動順の詳細はダメージステップも参照。>ダメージステップ#f84f19a7]]''~
[[ダメージ計算]]時、[[《クリボー》]]と同じく[[《お注射天使リリー》]]や[[《オネスト》]]と[[チェーン]]して[[発動]]。(09/05/10)~
《クリボン》を[[攻撃]]した[[モンスター]]は、このカードの[[発動]]によって[[戦闘ダメージ]]こそ[[相手]]に与えることは出来ないが、[[戦闘を行った]]、[[戦闘破壊]]をした扱いになる。
--[[《古代の機械工兵》]]で[[攻撃]]した場合、[[ダメージステップ]]終了時での[[破壊]][[効果]]は有効(09/05/10)
--[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]で[[攻撃]]した場合、[[戦闘破壊]]をした扱いになり[[効果]]を使用できる。(09/05/10)
--[[《古代の機械獣》]]で[[攻撃]]した場合、[[発動]]した《クリボン》の[[効果]]は有効、[[無効]]化されない。(09/05/10)
--[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]で[[攻撃]]し、《クリボン》の[[効果]][[発動]]を[[無効]]にした場合、「[[戦闘ダメージ]]0、[[手札]]に[[戻す]][[効果]]」いずれも[[無効]]にされ、通常通り[[戦闘ダメージ]]が発生する。(09/05/10)

-[[相手]]の[[ライフ]]を[[回復]]させる性質上[[【シモッチバーン】]]に採用できるように思える。~
しかし、[[《シモッチによる副作用》]]がある状態で[[相手]]がこの[[カード]]にわざわざ[[攻撃]]をしてくるとは考えにくい。~
さらに、[[裏側守備表示]]で出した時は[[効果]][[発動]]が難しいので[[ブラフ]]にすらならない。~
[[《バトルマニア》]]などで強制的に戦闘を行わせる手もあるが、そこまでするぐらいならそのスロットに[[バーン]][[カード]]を投入したほうがマシだろう。~

-[[戦闘破壊]]が確定しても[[手札]]に戻すことができるという、ある意味類を見ない[[効果]]である。

-[[《血の代償》]]があれば、[[相手]]が何体の[[モンスター]]で攻めてこようがその全ての[[攻撃]]を防ぐ事ができる。~
しかし、あちらが[[攻撃]]を止められるたびに[[ライフ]]を[[回復]]していくのに対し、こちらは[[ライフ]]が500ずつ減っていく点には注意。~
しかし、[[相手]]が[[攻撃]]を止められるたびに[[ライフ]]を[[回復]]していくのに対し、[[自分]]は[[ライフ]]が500ずつ減っていく点には注意。~

-週刊少年ジャンプでは[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の仲間の[[モンスター]]と紹介されていた。~
これらはいずれも[[レベル]]1・[[攻撃力]]300・[[守備力]]200である。~
しかし当然ながら、後から出た[[モンスター]]なので[[《クリボーを呼ぶ笛》]]には対応していない。~
[[《ハネクリボー》]]とは[[効果]]以外の[[ステータス]]が同じなので[[【光属性】]]や[[【天使族】]]で共闘する事も可能だろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sのメインキャラの1人である龍可の使用する[[モンスター]]。~
龍可のマスコット的[[モンスター]]であり、[[デュエル]]以外のシーンでも頻繁に精霊として龍可に付き従う。~
~
[[デュエル]]での初登場は「龍可vsフランク」戦。~
[[永続罠]]《ゲシュタルト・トラップ》・[[装備魔法]]《不死のホメオスタシス》を装備され、[[《超魔神イド》]]に[[サンドバッグ]]にされてしまう。~
その後、[[《妖精の風》]]の[[効果]]により[[装備カード]]が[[破壊]]された事で[[モンスター効果]]が復活し、[[《超魔神イド》]]の[[攻撃]]時に[[効果]]を[[発動]]。~
[[手札]]に戻る事でフランクの[[ライフ]]を[[回復]]し、それを[[罠カード]]《オベロンの悪戯》の[[発動]][[トリガー]]として利用した。~
「龍亞vsディマク」戦中の精霊界で登場した際は、[[イラスト]]はOCGと同じものになっていたが[[効果]]はアニメ版のものであった。~

--アニメでは「この[[カード]]が[[手札]]に存在するときに[[直接攻撃]]を受けた場合、この[[カード]]を[[特殊召喚]]して[[戦闘ダメージ]]を[[無効]]にし、[[相手]][[ライフ]]を[[回復]]する」[[効果]]を持っていた。~
しかし、この[[効果]]があると、[[自分]]の[[モンスター]]がこの[[カード]]のみの場合[[相手]]は[[戦闘ダメージ]]を与える事ができなくなってしまうので、この改変は仕方ないといえる。~

--[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の立ち位置を継ぐ[[カード]]だとすると、その[[カード]]を主人公以外のデュエリストが所持しているのは初めてのことである。~
しかし喋れる精霊[[《レグルス》]]の登場、さらには作中龍可のラストデュエルとなる「ジャック&龍亞&龍可vsアポリア」戦では[[ドロー]]するも使用されず、どちらかと言えば[[《ハネクリボー》]]の位置を継いでしまったようだ。

--漫画5D'sでは龍可がこのモンスターのぬいぐるみを抱えている。


-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]]内の龍可の説明において「性能は微妙だが外見が好みなのか、好んで使用する」と記されている。~
酷い言われようだが、精霊が宿る[[カード]]だから使われているのではないのだろうか?~
[[攻撃]]名は「リボン・スタンプ」。~
[[TAG FORCE5>ゲーム付属カード#t253175a]]のロード画面で[[《黒薔薇の魔女》]]の代わりに、極稀に登場する。

--ゲーム内でこの[[カード]]に[[攻撃]]を行った際、上述の処理通り、[[効果]]を[[発動]]して[[手札]]に戻っていくが、その際[[戦闘破壊]]された音も聞こえる。(上述の裁定通りの扱いである)

--[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージの龍可が使用。~
大体は[[《シモッチによる副作用》]]との[[コンボ]]を狙う。~
しかし、これが無い時に[[攻撃対象]]にすると[[手札]]に戻す→再び[[召喚]]→[[手札]]に戻す→再び[[召喚]]→・・・を繰り返すことが多いため、自分だけ大幅な[[ライフポイント]]の回復を狙うことができる。~
このため、スピードデュエルで大量のポイントを稼ぐ要因になることがある。~
しかし、第9弾からは[[《ディメンション・ウォール》]]が[[デッキ]]に入ったため、[[ダメージ]]を受ける危険もある。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#g82be5b4]
-[[《クリボー》]]
-[[《ハネクリボー》]]
-[[《クリボルト》]]

-[[《くず鉄のかかし》]]
-[[《ドレインシールド》]]


-[[《N・グラン・モール》]]
//―《クリボン》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#oa409798]
-[[ANCIENT PROPHECY]] ANPR-JP001 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]] DT06-JP002
-[[DUELIST EDITION Volume 4]] DE04-JP001

**FAQ [#gada8107]
Q:自身に[[戦闘ダメージ]]が入らない場合(《クリボン》の[[攻撃力]]以下、《クリボン》[[守備表示]][[貫通]]無しなど)で[[効果]]を発動できますか?~
A:自身に[[戦闘ダメージ]]が入らない場合[[空撃ち]]扱い、[[発動]]できません。(09/05/10)~
  なお[[裏側守備表示]]でも、自身に[[戦闘ダメージ]]が入る場合([[貫通]][[効果]]ありなど)発動できます。(09/05/10)
  なお[[裏側守備表示]]でも、自身に[[戦闘ダメージ]]が入る場合([[貫通]][[効果]]ありなど)[[発動]]できます。(09/05/10)

Q:自身が[[攻撃表示]]時に[[効果]]を[[発動]]し、それに[[チェーン]]をし[[《オネスト》]]の[[効果]]を[[発動]]して[[相手]][[モンスター]]より[[攻撃力]]が上回り、[[戦闘ダメージ]]を受けなくなる場合でも[[回復]]と[[手札]]に戻る効果は適用されますか?~
A:はい、その場合でも適用されます。(09/07/22)
Q:自身が[[攻撃表示]]時に[[効果]]を[[発動]]し、それに[[チェーン]]をし[[《オネスト》]]の[[効果]]を[[発動]]して[[相手]][[モンスター]]より[[攻撃力]]が上回り、[[戦闘ダメージ]]を受けなくなる場合でも[[回復]]と[[手札]]に[[戻す]][[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、その場合でも[[適用]]されます。(09/07/22)

//Q:処理は全て同時扱いですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。