*《クレイジー・ファイヤー/Wild Fire》 [#hec4fa72]
 速攻魔法
 500ライフポイントを払う。自分フィールド上に表側表示で存在する
 「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードを破壊し、
 フィールド上のモンスターを全て破壊する。
 その後、自分フィールド上に「クレイジー・ファイヤー・トークン」
 (炎族・炎・星3・攻/守1000)を1体攻撃表示で特殊召喚する。
 このターン自分のモンスターは攻撃する事ができない。

 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 500ライフポイントを払って[[発動]]する全体除去であり、[[《グランドクロス》]]に近い条件・[[効果]]を持つ。~

 [[《グランドクロス》]]とは違い、[[モンスター]]の[[破壊]]のためには、[[効果解決時]]に[[ブレイズ・キャノン]]を[[破壊]]する必要がある。~
 そのため、[[発動]]に[[チェーン]]され[[ブレイズ・キャノン]]を[[破壊]]されると、[[不発]]となってしまう。~
 しかし、[[《グランドクロス》]]にはない[[メリット]]として、[[生け贄]]用の[[モンスター]]を確保する事が可能。~
 [[速攻魔法]]なので[[相手]][[ターン]]に[[発動]]すれば[[攻撃]]できない[[デメリット]]は関係なくなる。~
 [[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[発動]]し、[[相手]][[フィールド]]がガラ空きになったところで[[自分]]の[[ターン]]で止めを刺すのが理想。~

 それでも特定カードに依存したカードは非常に扱い辛く、入れすぎると[[手札事故]]を招く。~
 だが、[[効果]]自体は強力なので、[[【ヴォルカニック・バーン】]]には1枚くらい挿してみてもいいだろう。~
 [[《ヴォルカニック・ロケット》]]の登場で[[ブレイズ・キャノン]]と名のついたカードを[[手札]]に持て余すことが多くなったので、その処理に一役買うかもしれない。~
 [[クレイジー・ファイヤー・トークン]]は[[トークン]]としては高めの[[レベル]]3であり、[[シンクロ素材]]としても便利である。~

-原作・アニメにおいて―~
十代vsオブライエン戦でオブライエンが使用。~
本来は《ヴォルカニック・フォース》で[[《ヴォルカニック・デビル》]]を[[特殊召喚]]し、そのまま決着をつけるつもりであった。~
しかし、[[デュエル]]の勝敗よりもコブラの指令を優先させるため、代わりにこのカードを使うことに。~

**関連カード [#v65e04f7]
-[[ブレイズ・キャノン]]
--[[《ブレイズ・キャノン》]]
--[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]

-[[クレイジー・ファイヤー・トークン]]

-[[ヴォルカニック]]

**収録パック等 [#rd663052]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP039

**FAQ [#j9482304]
Q:[[《ブレイズ・キャノン》]]に[[《マジック・ガードナー》]]の[[カウンター]]が乗っていた場合、どうなりますか?~
A:[[《ブレイズ・キャノン》]]は[[破壊]]されませんが、[[《ブレイズ・キャノン》]]の[[破壊]]に失敗しているので、この[[魔法カード]]の[[効果]]は[[適用]]しません。~
  なお、「[[ブレイズ・キャノン]]」と名のつくカードが存在しない場合は[[空撃ち]]となり[[発動]]できません。

Q:「[[ブレイズ・キャノン]]」と名のつくカードが複数存在する場合はどうなりますか?~
A:すべて[[破壊]]します。

Q:[[《虚無魔人》]]存在中に[[発動]]できますか?~
A:できません。(09/01/21)