速攻魔法 500ライフポイントを払う。 自分フィールド上に表側表示で存在する 「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードを破壊し、 フィールド上のモンスターを全て破壊する。 その後、自分フィールド上に「クレイジー・ファイヤー・トークン」 (炎族・炎・星3・攻/守1000)を1体攻撃表示で特殊召喚する。 このターン自分のモンスターは攻撃する事ができない。
FORCE OF THE BREAKERで登場した速攻魔法。
ブレイズ・キャノンを破壊し、全体除去を行なった後、クレイジー・ファイヤー・トークンを生成する。
速攻魔法の《ブラック・ホール》であり、除去としての性能は非常に高い。
発動ターンは攻撃できないが、相手ターンで発動できればデメリットを無視できる。
相手ターンで全体除去を行った後、自分のターンで直接攻撃を通すのが理想的。
発動後ブレイズ・キャノンを破壊する必要があるが、《ヴォルカニック・ロケット》が存在するためブレイズ・キャノンのサーチは容易。
また、《ブレイズ・キャノン・マガジン》は墓地からも効果を使えるため、破壊しても相手へのプレッシャーをかけ続けることができる。
クレイジー・ファイヤー・トークン自体は効果もなくステータスも低いが、《炎王炎環》で破壊すると《ヴォルカニック・ロケット》を特殊召喚できる点は注目に値する。
トークンとしてはレベルが高めなのでシンクロ素材としても悪くないが、【ヴォルカニック・バーン】?にチューナーを組み込むのはやや難しい。
効果自体は悪くないのだが、ブレイズ・キャノンとの併用が前提となるカードなので手札事故の可能性は否定できない。
同じ【ヴォルカニック・バーン】?であっても、リターンを取ってフル投入するデッキもあれば、リスクを取って採用を避けるデッキもある。
Q:《ブレイズ・キャノン》に《マジック・ガードナー》のカウンターが乗っていた場合、どうなりますか?
A:《ブレイズ・キャノン》は破壊されませんが、《ブレイズ・キャノン》の破壊に失敗しているので、この魔法カードの効果は適用しません。
なお、「ブレイズ・キャノン」と名のつくカードが存在しない場合は空撃ちとなり発動できません。
Q:「ブレイズ・キャノン」と名のつくカードが複数存在する場合はどうなりますか?
A:すべて破壊します。
Q:《虚無魔人》適用中に発動できますか?
A:できません。(09/01/21)
Q:《ブレイズ・キャノン》のカードの発動時にこのカードをチェーン発動する事ができますか?
A:はい、発動できます。(13/06/12)
Tag: 《クレイジー・ファイヤー》 魔法 速攻魔法