チューナー(効果モンスター) 星2/闇属性/サイキック族/攻1200/守 400 このカードが攻撃対象に選択された時、 800ライフポイントを払う事でそのモンスターの攻撃を無効にする。
THE DUELIST GENESISで登場した闇属性・サイキック族の下級モンスターのチューナー。
ライフを支払う事で自身に対する攻撃を無効にする誘発効果を持つ。
実質的に壁モンスターとなるが、ライフコストがあるため単体では起用しづらい。
だが、攻撃を無効にするため、《マシュマロン》のようなブロッカーの天敵である表示形式変更や貫通効果も防ぐことができる。
加えて《ドリルロイド》や《N・グラン・モール》等、攻撃を行う事で効果を発揮する効果モンスターにも耐性がある。
《古代の機械究極巨人》などの1発でデュエルが終わりかねない不意の一撃も、800のライフコストを払うだけで完全に防御できるのも心強い。
しかし、ライフコストを何回払っても《阿修羅》等の全体攻撃モンスターの追撃は止められないため、この場合は素直に破壊された方がいいだろう。
心置きなく表側攻撃表示で召喚できるためブロッカーでありながら《抹殺の使徒》を腐らせる事も利点。
逆に《洗脳−ブレインコントロール》などの対象になる事が欠点と言えば欠点になるのだが。
自分のライフポイントが800以下のここぞと言う時に、コストが払えずブロッカーの意をなさなくなってしまう。
使用する場合、コストとして払うライフは《マジカル・アンドロイド》等のシンクロモンスターの効果で補いたいところである。
《緊急テレポート》で特殊召喚できるサイキック族というのも大きい。
《緊急テレポート》が手札にあれば、1ターンでシンクロモンスターをシンクロ召喚することもできる。
自身の属性が《ダーク・アームド・ドラゴン》の餌になる闇属性ということもあり、とにかく優秀さばかりが目立つ。
デッキにシンクロ召喚を行なう為のギミックを組む際に、このカードと《緊急テレポート》だけを借用することも多い。
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果になります。(08/05/04)
Q:この効果は対象をとりますか?
A:いいえ、対象をとりません。(08/05/04)