*《グラナドラ/Granadora》 [#a686e9fa]
 効果モンスター
 星４/水属性/爬虫類族/攻1900/守 700
 このモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 自分は１０００ライフポイント回復する。
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、
 自分は２０００ポイントダメージを受ける。

　[[混沌を制す者]]で登場した[[水属性]]・[[爬虫類族]]の[[下級モンスター]]。~

　[[攻撃力]]1900と、[[水属性]]の[[下級モンスター]]としては最大級の[[ステータス]]を備えている。~
　だが[[水属性]]には[[《アトランティスの戦士》]]、[[爬虫類族]]には[[《エーリアン・ソルジャー》]]と、同じ[[攻撃力]]でノー[[デメリット]]のカードが存在する。~

　[[ダメージ]]を受けるのはあくまで「[[破壊され>破壊される]][[墓地に送られた]]」場合のみなので、[[リリース]]、[[墓地に送る]]、[[除外]]、[[バウンス]]すれば[[ダメージ]]を回避できる。~
　[[ダメージ]]を受けるのはあくまで「[[破壊され>破壊される]][[墓地に送られた]]」場合のみなので、[[リリース]]、[[シンクロ素材]]、[[墓地に送る]]、[[除外]]、[[バウンス]]すれば[[ダメージ]]を回避できる。~
　[[《超進化薬》]]、[[《神秘の中華なべ》]]との併用で大きな奇襲性を生む。~
　[[《マクロコスモス》]]や[[《エンド・オブ・アヌビス》]]等で[[ダメージ]]を[[無効]]にするといった方法も有効である。~
　[[《雷仙人》]]とは異なり[[効果]]が「[[ダメージ]]」であるため、[[《地獄の扉越し銃》]]で[[相手]]に[[ダメージ]]をなすりつけることも可能。~
　しかし1000ポイントの[[ライフ・アドバンテージ]]をそこまでして稼ぐ意義は少ない。~

-背景の模様は[[《ハ・デスの使い魔》]]のものの使い回し。~
~

-[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[効果]]で[[手札]]から[[破壊]]され[[墓地]]に送られた時には笑うしかない。~
~

-原作・アニメにおいて―~
バトルシティ編の｢闇遊戯vs闇マリク｣で闇マリクが使用。~
最終的に[[《ラーの翼神竜》]]の[[生け贄]]に捧げられた[[モンスター]]。~
その[[効果]]の確定までに二転三転し、ジャンプ掲載時には[[通常モンスター]]であったが、「ゴッド・フェニックス」の[[ライフコスト]]が足りていなかったというミスを補うため、コミックスでは[[回復]][[効果]]が追加。~
その後のカード化の際には、ノー[[デメリット]]ではまずいと[[ダメージ]][[効果]]を追加されているという経緯がある。~
紆余曲折の末、最後には原作での[[デュエル]]の辻褄を合わせている点は驚嘆に値する。~
なお、原作・アニメでも[[効果]]が何度も変わっている。~
--原作：[[召喚]]時に1000[[回復]]。
--アニメ：[[スタンバイフェイズ]]に1000[[回復]]。
-~
アニメGXでは第83話に登場。~
冒頭でヘルカイザー亮のプロリーグ戦が描かれており、亮の対戦[[相手]]が使用している。~
この時、対戦[[相手]]の場にいたのは、[[《ブラッド・ヴォルス》]][[《復讐のソード・ストーカー》]][[《ウィップテイル・ガーゴイル》]][[《モリンフェン》]]、そして《グラナドラ》の５体である。~
このカードと[[《ブラッド・ヴォルス》]]はともかく、他はプロ決闘者の採用するカードとは考えにくい。~
**関連カード [#ke83ce96]
-[[《雷仙人》]]

-[[《女神の加護》]]

**収録パック等 [#pf16faf6]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP030
-[[混沌を制す者]] 306-030
-[[STRUCTURE DECK−マリク編−]] SDM-019

**FAQ [#oc464644]
Ｑ：[[フィールド]]以外で[[破壊]]された場合、[[ダメージ]]を受けますか？~
Ａ：受けます。

Ｑ：[[《サクリファイス》]]に装備されているこのカードが[[《サイクロン》]]で[[破壊]]された場合、[[ダメージ]]を受けますか？~
Ａ：受けます。