*《グランド・ドラゴン/Cave Dragon》 [#w87b45df]
*《グランド・ドラゴン/Cave Dragon》 [#top]
 効果モンスター
 星4/風属性/ドラゴン族/攻2000/守 100
 自分フィールド上にモンスターが存在する場合、このカードを召喚する事はできない。
 このカードは自分フィールド上にこのカード以外のドラゴン族モンスターが
 表側表示で存在する場合のみ攻撃宣言する事ができる。

 [[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[デメリット]]の[[召喚ルール効果]]と[[永続効果]]を持つ。~
 [[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいると[[召喚]]できない[[召喚制限]]、自身の他に[[ドラゴン族]]がいないと[[攻撃]]できない[[永続効果]]を持つ。~

 [[召喚制限]]・[[召喚条件]]はあるものの[[特殊召喚モンスター]]ではない。~
 そのため、[[モンスター]]が存在していても[[特殊召喚]]をする事はできる。~
 また、[[通常召喚]]の[[セット]]には制限がなく、[[反転召喚]]も可能。~
 [[攻撃力]]2000で[[デメリット]]を持つ[[下級モンスター]]は数多いが、この[[カード]]は[[召喚]]できる条件と[[攻撃]]できる条件が相反しており、[[召喚]]しても[[攻撃]]できない。~
 [[特殊召喚]]すれば問題はないが、[[攻撃力]]2000の[[ドラゴン族]][[下級モンスター]]が欲しいのならば、[[デメリット]]の無い[[《アレキサンドライドラゴン》]]で十分である。~
 また、[[風属性]]・[[ドラゴン族]]で見ても[[《サファイアドラゴン》]]や[[《コアキメイル・ドラゴ》]]の方が使いやすい。~
 ただ、[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]の[[融合素材]]なので[[《融合派兵》]]で[[リクルート]]可能であり、[[アタッカー]]として運用することも不可能ではない。~

 しかし、[[特殊召喚]]していては、[[リリース]]の必要ない[[下級モンスター]]である[[メリット]]が殆ど無い。~
 [[守備力]]の低さから[[セット]]するには適さず、高い[[攻撃力]]も活かせない。~
 この[[カード]]は単体では、[[攻撃力]]の高さを生かして[[攻撃表示]]の[[壁]]役として使うことになる。~
 [[攻撃]]できない[[デメリット]]は、[[コントロール]]を奪われても、[[相手]][[フィールド]]上に[[ドラゴン族]]が存在しない限り[[メリット]]として働く。~
 [[アドバンス召喚]]の[[リリース]]に利用したり、[[【ドラゴン族】]]であれば、後続の[[ドラゴン族]]を[[召喚]]し、攻め込むことができる。~
-[[モンスター]]が存在する時に制限されるのは[[召喚]]だけであり、[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]・[[セット]]は問題なくできる。~
[[召喚]]できない状況でも、[[セット]]して[[《バーストブレス》]]の[[リリース]]として使う事はできる。~
一方で[[通常召喚]]に制限が掛かっているため[[【スキルドレイン】]]では非常に使い辛い。~

 しかし、現在では、[[ドラゴン族]][[下級モンスター]]には、[[召喚制限]]のない[[攻撃力]]2000の[[アタッカー]]が複数存在する。~
 [[通常モンスター]]である[[《アレキサンドライドラゴン》]]なら、同[[攻撃力]]の[[デメリット]][[アタッカー]]達よりも段違いに場持ちが良い。~
 [[《アックス・ドラゴニュート》]]・[[《ヘル・ドラゴン》]]は場持ちが悪いが、使い切りの[[アタッカー]]や[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]になる。~
 また、[[通常召喚]]こそできないが[[攻撃宣言]]に制限がなく、[[上級モンスター]]並の[[攻撃力]]を持つ[[《レアメタル・ドラゴン》]]も存在する。~
 [[風属性]]としても、[[通常モンスター]]の[[《サファイアドラゴン》]]や[[自壊]]を回避するのが容易である[[《コアキメイル・ドラゴ》]]の方が使いやすい。~
 それらを差し置いてこの[[カード]]を使うとすれば[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]したい場合であろうか。~
 なお、[[融合]]に繋げられない場合でも、[[裏側守備表示]]で[[セット]]して[[《バーストブレス》]][[発動]]のために[[リリースする]]使い方は可能。~
 [[《竜魔人 キングドラグーン》]]とは相性が良く、[[《竜魔人 キングドラグーン》]]の[[効果]]でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]でき、[[《竜魔人 キングドラグーン》]]が[[ドラゴン族]]であるため、[[攻撃]]抑止[[デメリット]]も回避できる。~
-発売初期の[[テキスト]]では[[攻撃]]制限の条件に「この[[カード]]以外の」が無かったため、[[《DNA改造手術》]]でも使われない限り意味を成さない[[効果]]だった。~

-[[カード名]]に「グランド」とあるが、[[地属性]]ではなく[[風属性]]である。~
恐らく「Ground(地面)」ではなく「Grand(偉大な)」の方なのだろう。~
しかし、[[英語名]]は地面どころか「Cave(洞窟)」にされてしまっている。~

-発売初期のこの[[カード]]は[[攻撃]]制限の[[テキスト]]が「[[ドラゴン族]]が存在しなければ」であり、この[[カード]]自身が[[ドラゴン族]]のため[[《DNA改造手術》]]でも使われない限り意味のない[[効果]]だった。~

-グランドとあるが、[[地属性]]ではなく[[風属性]]である。~
恐らく「偉大な」という意味の「Grand」なのだろう。~
しかし[[英語名]]の「Cave」は「洞窟」を意味するので、矛盾が生じている。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」の「海馬vsビッグ5(大門)」戦で海馬の[[デッキ]]に入っているのが確認できる。~
「KCグランプリ編」においても「海馬vsジーク」戦で海馬が使用。~
ジークの[[装備魔法]]《ニーベルングの指輪》によって[[手札]]から[[捨てられ>捨てる]]、[[通常魔法]]《終幕の光》によって[[特殊召喚]]された。~
しかし、自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げた《ワルキューレ・ブリュンヒルデ》に[[戦闘破壊]]された。
ジークの[[装備魔法]]《ニーベルングの指環》によって[[手札]]から[[捨てられ>捨てる]]、[[《終幕の光》]]によって[[特殊召喚]]された。~
しかし、自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げた[[《ワルキューレ・ヴリュンヒルデ》]]に[[戦闘破壊]]された。~

--アニメGXの「異世界編」でも、覇王十代の部下として働く姿が確認できる。~
「十代vsダークネス吹雪」(2戦目)では[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]](アニメ[[効果]])の[[手札コスト]]に使用された。
「十代vsダークネス吹雪」(2戦目)では[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]](アニメ[[効果]])の[[手札コスト]]に使用された。~

-コナミのゲーム作品において―~
上記の通り海馬の使用[[カード]]なのだが、「遊戯王デュエルリンクス」では”本気になった城之内”の使用[[カード]]として登場した。~
後に海馬のレベルアップ時の報酬でこの[[カード]]が入手可能になった。~

**関連カード [#h70617d8]
―[[融合]]関連
**関連カード [#card]
-[[《バックグランド・ドラゴン》]]

―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]
-[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]
--[[《レッサー・デーモン》]]

-[[《レッサー・デーモン》]]

―《グランド・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《超再生能力》]]

**収録パック等 [#kbe9469e]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]] SC-40
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-036
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP155
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP124

//**FAQ [#u4f537da]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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