*《グランドクロス/Grand Convergence》 [#o4b60b60]
 速攻魔法
 自分フィールド上に「マクロコスモス」が存在する時に発動する事ができる。
 相手ライフに300ポイントダメージを与え、フィールド上のモンスターを全て破壊する。

 [[発動条件]]のある[[《ブラック・ホール》]]。ささやかなオマケがなんとも可愛らしい。~
 [[《マクロコスモス》]]発動中ならフィールド上の全[[モンスター]]をゲームから[[除外]]する[[効果]]となり、[[墓地]]利用を許さない点は大きな意味を持つ。~
 [[《マクロコスモス》]]自体十分強力な[[効果]]を持つが、単体では機能しないこのカードを複数枚積むのは事故率の上昇に他ならないので注意を。

 同系統のカードに[[《カオス・エンド》]]が存在するのでそれとあわせて[[禁止カード]]である[[《ブラック・ホール》]]互換の6枚体制というのも面白い。~
 しかし、事故率を考えれば2枚ずつ程度が現実的なラインになるか。~

-恐ろしいことに[[速攻魔法]]である。~
[[《マクロコスモス》]]を張っている時点で警戒してくるとは思うが、その点を逆に突いてこのカードを伏せておけば面白い駆け引きになるだろう。

-[[墓地]]に[[《ゼータ・レティキュラント》]]を落としていれば、場を掃除した後に[[生け贄]]可能な[[イーバトークン]]が残る。~
なお、一度に複数体[[除外]]しても生成される[[トークン]]は1体のため、相手[[モンスター]]の数だけ[[トークン]]が産まれるわけではない。

-ちなみに[[《王宮のお触れ》]]や[[《禁止令》]]で[[《マクロコスモス》]]が無効化されても発動可能。~
この場合は[[除外]]ではなく単なる[[破壊]]となるが、それでも[[速攻魔法]]という点で[[《ブラック・ホール》]]より優れている。~
[[《暗黒の侵略者》]]と遭遇することは、滅多に無いだろうし。

-海外版では、十字模様がマズいのか惑星軌道が同心円状に並んでいるだけの絵にされている。~

-余談だが、このカードのイラストには惑星が起用されている。~
しかし、冥王星が惑星から外れることとなるので、このカードのイラストにも修正がかかる…かも知れない。~
日本語版はともかく、アメリカだけは残しそうである。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて「遊城十代対アムナエル」でアムナエルが使用。~
[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]で[[《E・HERO セイラーマン》]]を攻撃したのだが、《異次元トンネル−ミラーゲート−》を発動されて[[コントロール]]を入れ替えられたため、反撃を防ぐ為に使われた。~
なお、アニメでは[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]は復活している。

**関連カード [#b6d5c796]
-[[《マクロコスモス》]]

-[[《ブラック・ホール》]]
-[[《カオス・エンド》]]

**収録パック等 [#n1568e63]
-[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP046

**FAQ [#w2b74c1b]
Q:[[《マクロコスモス》]]の[[効果]]発動時にこのカードの[[効果]]を[[チェーン]]発動する事ができますか?~
A:はい。[[効果]]を[[チェーン]]発動する事ができます。(06/2/24)~
~
Q:このカードの[[効果]]処理時に[[《マクロコスモス》]]が自分フィールド上に[[表側表示]]で存在しない場合、このカードの[[効果]]を処理しますか?~
A:はい。[[効果]]を処理します。(06/2/24)