速攻魔法 自分フィールド上に「マクロコスモス」が 存在する時に発動する事ができる。 相手ライフに300ポイントダメージを与え、 フィールド上のモンスターを全て破壊する。
発動条件のあるスペルスピード2の《ブラック・ホール》。ささやかなオマケがなんとも可愛らしい。
《マクロコスモス》発動中ならフィールド上の全モンスターをゲームから除外する効果となり、墓地利用を許さない点は大きな意味を持つ。
《マクロコスモス》自体十分強力な効果を持つが、単体では機能しないため、手札事故を誘発する点に注意。
同系統のカードに《カオス・エンド》が存在するのでそれとあわせて禁止カードである《ブラック・ホール》互換の6枚体制というのも面白い。
しかし、手札事故の危険性を考えれば2枚ずつ程度が現実的なラインになるか。
恐ろしいことに速攻魔法である。
《マクロコスモス》を張っている時点で警戒してくるとは思うが、その点を逆に突いてこのカードを伏せておけば面白い駆け引きになるだろう。
墓地に《ゼータ・レティキュラント》を落としていれば、場を掃除した後に生け贄可能なイーバトークンが残る。
なお、一度に複数体除外しても生成されるトークンは1体のため、相手モンスターの数だけトークンが産まれるわけではない。
ちなみに《王宮のお触れ》や《禁止令》で《マクロコスモス》が無効化されていても発動可能。
速攻魔法であるが故、罠封じモンスター《人造人間−サイコ・ショッカー》ですら、ねじ伏せることができる。
この場合は、速攻魔法という点で《ブラック・ホール》より優れている。
(《人造人間−サイコ・ショッカー》を破壊した場合、除外されるか破壊されるかは調整中)
弱点は《暗黒の侵略者》だが…遭遇することは、滅多にないだろう。
Q:《マクロコスモス》の効果発動時にこのカードの効果をチェーン発動する事ができますか?
A:はい。効果をチェーン発動する事ができます。(06/2/24)
Q:このカードの効果処理時に《マクロコスモス》が自分フィールド上に表側表示で存在しない場合、このカードの効果を処理しますか?
A:はい。効果を処理します。(06/2/24)