永続罠 カードの効果でドローを行ったプレイヤーは、そのターンのエンドフェイズ終了時に カードの効果でドローしたカードの枚数×500ポイントダメージを受ける。
SOUL OF THE DUELISTで登場した、バーン系の永続罠。
相手にカードをドローさせるカードはそれなりに種類があるものの、ドローさせる事によるデメリットと、その代価であるダメージが釣り合わない。
その上自分にまで効果が及んでしまう。
現環境におけるドロー加速の強さを考えると、ダメージは500では苦しい。
さらに、ダメージを与えるのはエンドフェイズ時なのもマイナスで、エンドフェイズまでに何らかの手段で破壊されると、ダメージが発生しない。
16回ドローではなく16枚ドローさせればよく、重複もするため、特化すればそこそこ効率は良い。
だがそれまでに増えた手札を使われるとこちらが敗色濃厚となる。
そのため、なるべく損失の少ない《手札抹殺》や《攪乱作戦》を使いたい。
確実に2500ダメージを与えられる《メタモルポット》も強力だが、こちらへのダメージも馬鹿にならない。
趣味の域を出ないが、《大盤振舞侍》や《電動刃虫》などで相手に何枚もドローさせておき、《大暴落》で一気に突き落とすようなコンボも出来る。
実用性はともかく、上手く決まればゲームエンド級のダメージを与えることも不可能ではないだろう。
また、更に特化させたい場合には《サイレント・マジシャン LV4》が役に立つ。あくまでも実用性は問わないが。
まぁサーチの手間を考えたり《大嵐》の存在を考慮すると、ここまでのプレイングができるならデッキ破壊する方がよさそうである。
Q:カードの発動に《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
A:はい、できます。(07/10/18)
→《我が身を盾に》と永続罠の関係も参照