*《グレート・アンガス/Great Angus》 [#kd6efc7a]
*《グレート・アンガス/Great Angus》 [#top]
 通常モンスター
 星4/炎属性/獣族/攻1800/守 600
 狂ったように暴れ続けている、非常に凶暴な獣。
 おとなしい姿を見た者はいないと言う。

 [[黒魔導の覇者]]で登場した、[[炎属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 1800もの[[攻撃力]]を持ち、非常に凶暴。~
 [[黒魔導の覇者]]で登場した[[炎属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~

 登場時は、[[炎属性]]と[[獣族]]の[[下級モンスター]]で一番高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]であった。~
 しかし、同じ第3期中に[[暗黒の侵略者]]で登場した[[《火炎木人18》]]と[[《暗黒の狂犬》]]に[[炎属性]]と[[獣族]]のトップを譲ることになる。~
 [[下級]][[獣族]][[通常モンスター]]では[[《暗黒の狂犬》]]に次ぎ、[[下級]][[炎属性]][[通常モンスター]]では[[《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》]][[《火炎木人18》]]に次ぐ[[攻撃力]]を持つ。~
 普通に使う分には上記[[モンスター]]や、より[[攻撃力]]が高く[[リクルート]][[効果]]を持つ[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]が優先される。~
 [[炎属性]]・[[獣族]]・[[通常モンスター]]という3点を活かすならば優先する余地はあるが、基本的には二番手、三番手として採用する機会の方が多い。~

 現在でも[[レベル]]4の[[通常モンスター]]の中では高めの[[攻撃力]]を持つが、[[攻撃力]]2000や1900の[[アタッカー]]の存在から出番は少ない。~
 [[【炎属性】]]・[[【獣族】]]においても既に優秀な[[アタッカー]]が何種類も出揃っている。~
 [[《火霊術−「紅」》]]を搭載した[[【バブバーン】>【バブーン】#g4f00aea]]では 同じく[[炎属性]]の[[《暗黒のマンティコア》]]の[[コスト]]としても使えるため、比較的相性は良い。~
 しかし、現在では[[効果]]を使えずとも[[攻撃力]]で上回る[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]が存在している。~
 つまり、この[[モンスター]]は[[炎属性]]・[[獣族]]・[[通常モンスター]]という3点まで要求されて始めてお呼びがかかる[[カード]]なのである。~
 当然、該当[[モンスター]]の関係上、これを活かせる[[デッキ]]というのは構築難易度が非常に高い。~
~
 [[自壊]]の[[デメリット]]があるが、[[《思い出のブランコ》]]や[[《レスキューラビット》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]することができる。~
 その際は、[[《暗黒のマンティコア》]]の[[コスト]]や[[エクシーズ素材]]・[[シンクロ素材]]とする以外に、[[《火霊術−「紅」》]]で[[射出]]する使い方も可能である。~
 同じ[[炎属性]]・[[獣族]]の[[通常モンスター]]としては[[レベル]]6の[[《ファイヤー・ウイング・ペガサス》]]が存在しており、[[サポートカード]]を共有できる。~
 また、[[獣族]]ではないが、[[《思い出のブランコ》]]や[[《レスキューラビット》]]、[[《火霊術−「紅」》]]と相性の良い[[《火炎木人18》]]との併用も可能である。
 [[《チェーンドッグ》]]と[[《ダイガスタ・エメラル》]]による連続[[蘇生]][[コンボ]]を狙う際、[[《レスキューラビット》]]に対応する2種目の[[獣族]][[通常モンスター]]として採用できる。~
 [[《魂虎》]]より単体での安定性は劣るが、[[攻撃力]]を有する分、[[《暗黒の狂犬》]]が[[墓地]]にない場合でも[[1ターンキル]]を狙いやすく、[[《エアーズロック・サンライズ》]]からの[[戦闘破壊]]も狙いやすい。~
 [[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]とする場合もこちらのほうが都合が良い。~
 また[[《炎王の急襲》]]にも対応するため、[[《チェーンドッグ》]]の[[自己再生]]条件も満たしやすくなる。~
 単に[[獣族]]を揃えるならば[[《予想GUY》]]で事足りるが、選択肢として[[《火舞太刀》]]による[[除去]]が行えるので検討の余地はある。

-[[暗黒の侵略者]]にて[[《火炎木人18》]]と[[《暗黒の狂犬》]]が登場するまでの間、[[炎属性]]と[[獣族]]の[[下級モンスター]]で一番高い[[攻撃力]]を持っていた。~

-元々怒り狂っているせいか、[[《野性解放》]]での[[攻撃力]]上昇量が少ない。

-アンガスとは、「アンガス(angus=肉牛)」のことだが、[[フレイバー・テキスト]]を考慮すると「アンガー(anger=怒る)」の意味もあるのだろう。
-おとなしい姿は[[こちら>《キャトルミューティレーション》]]で見ることが可能。~
おとなしいというより魂が抜けているが。~

-「アンガス(Angus)」は、スコットランド地方の王の名前、その領地であったスコットランドにある地名、及びその地域が原産である肉牛として飼育される牛の品種「アバディーン・アンガス」のことを指す。~
しかし、外見的に牛に見える要素はほぼない。~
[[フレイバー・テキスト]]を考慮すると「アンガー(anger=怒る)」の意味のほうが正しいのかもしれない。~

-おとなしい姿は[[こちら>《キャトルミューティレーション》]]で見ることが可能。おとなしいというより魂が抜けているが。~
-この[[カード]]や[[《キャトルミューティレーション》]]の[[イラスト]]では四足歩行の獣のようにも見えるが、ゲーム作品における3Dモデルでの姿は腰巻を身に着けた二足歩行の獣人型[[モンスター]]であり、むしろ[[獣戦士族]]に見える外見である。

**関連カード [#b29f86b2]
**関連カード [#card]
―《グレート・アンガス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《キャトルミューティレーション》]]

**収録パック等 [#s914ecd1]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[黒魔導の覇者]] 303-001
-[[STRUCTURE DECK−城之内編− Volume.2]] SJ2-005
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP110
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP002
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