《グレート・ホワイト/Great White》 †
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1600/守 800
巨大な白いサメ。
大きな口で噛みつかれたら逃れられない。
BOOSTER3で登場した水属性・魚族の下級モンスター。
登場した当時はレベル4のモンスターでは、割と高い攻撃力を持っていた。
現在では同種族・同属性において効果モンスターはもちろん、通常モンスターとしても高いステータスを持つモンスターが多数存在する。
《レインボー・フィッシュ》・《スペースマンボウ》で足りないという時でも、より守備力の高い《クレイジー・フィッシュ》が優先されるため採用は難しい。
一応こちらのほうが入手はしやすい。
- 初出時のテキストでは「逃れられない」とルビが間違っている。
EXでの再録以降は「逃れられない」に修正されている。
- 「グレート・ホワイト・シャーク」とは、凶暴な人喰い鮫として知られるホホジロザメのこと。
- 黒人差別につながるため、「Black」の単語を規制している海外だが、白人をあらわす「White」は何の問題もなく使われているということが分かる一枚。
「偉大なる白人」とも捉えられるネーミングだが、黒人を主語にしなければ大丈夫なのだろうか。
- 原作・アニメにおいて―
原作のビデオ戦「遊戯vsペガサス」(1戦目)で遊戯が使用。
《壺魔人》に操られた《デビル・ドラゴン》に対抗するために、闇遊戯が召喚する。
しかし、ペガサスは水魔族に有利な雷魔族の《エレキッズ》を召喚し、このモンスターの攻撃力を半減させて返り討ちにした。
原作ではこの時にDM2〜DM4、DM7、DM8で採用された召喚魔族の優劣による勝敗判定の説明がなされ、この戦闘はそれに準じたものになっている。
アニメDMではこのカードと《エレキッズ》の出番はカットされた代わりに、後の「バトルシティ編」における「城之内vs梶木」戦で梶木が《要塞クジラ》の生け贄に使用している。
- 漫画ARC-Vに登場した蓮は水属性・魚族の「ホワイト」モンスターを使用するが、このモンスターとは特に関係ない。
漫画ARC-Vのデュエル構成を担当している彦久保雅博氏には「元々いるグレート・ホワイトさんには何だか申し訳ない気がしています」と語られている。
関連カード †
―色違いモンスター
―《グレート・ホワイト》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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