遊戯王カードWiki - 《グレイドル・インパクト》のバックアップ(No.10)

《グレイドル・インパクト》 †

永続魔法
「グレイドル・インパクト」の(1)(2)の効果は
１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカード以外の自分フィールドの「グレイドル」カード１枚と
相手フィールドのカード１枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを破壊する。
(2)：自分エンドフェイズにこの効果を発動できる。
デッキから「グレイドル」カード１枚を手札に加える。

　ディメンション・オブ・カオスで登場した永続魔法。
　自分フィールドのグレイドルと相手フィールドのカードを１枚ずつ破壊する効果、自分エンドフェイズにグレイドル１枚をサーチする効果を持つ。

　サーチか除去のどちらかを選択して使用できる。
　魔法・罠カードのグレイドルも破壊対象にでき、同名カードが手札で被った場合でも２枚目を破壊対象にできる。
　どのグレイドルでも１：１交換になるので悪くはないが、コントロール奪取効果に繋がる《グレイドル・アリゲーター》とのコンボを狙いたい。
　自身の効果で装備カードになった下級グレイドルを破壊し、装備モンスターを破壊する手もある。

　同名カードもサーチできるので、このカードを３枚積みしてデッキ圧縮手段の１つとして利用できる。
　他のデッキ圧縮カードに比べて即効性で劣るものの、このカードはデッキ圧縮後も除去カードに転用できる。

イラストでは《グレイドル・スライム》の乗っていたUFOが墜落してしまっている。
だが、奥の方にいる《グレイドル・スライム》は完全に不定形のスライム状であり、イラスト手前に行くにつれて段々と宇宙人のような姿に変化している。
この事から考えると、この宇宙人の姿もまた擬態によるものであり、UFOは彼らに襲われた宇宙人達の物であったとも考えられる。
そう考えるなら、これまで登場した宇宙人がモチーフであるエーリアンやワーム等のモンスター達が爬虫類族だったのに対し、グレイドルは水族である事にも納得が行く。