*《グレンザウルス/Grenosaurus》 [#e66bb61a]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク3/炎属性/恐竜族/攻2000/守1900
 レベル3モンスター×2
 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

 [[STARTER DECK(2011)]]で登場した[[炎属性]]・[[恐竜族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[戦闘破壊]]時に[[バーン]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~

 [[戦闘破壊]]により1000ダメージの[[火力]]を行えるが、[[攻撃力]]の低さが問題となる。~
 同[[ランク]]には、[[攻撃力]]が実質2500以上を誇る[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]が存在しており、安定性・[[ダメージ]]効率共に劣りやすい。~
 [[相手]][[モンスター]]を積極的に[[守備表示]]にしていかなければ返しに[[《フォトン・スラッシャー》]]などにもやられてしまう。~
 幸いそこそこの[[守備力]]はあるため、[[《重力解除》]]などのサポートを併用していくと良い。~
 幸い[[守備力]]は高めで[[《交響魔人マエストローク》]]には処理されないが、ほとんど気休めでしかない。~

 [[【恐竜族】]]で[[《一族の結束》]]を使いたい場合にも採用が検討できるが、[[【恐竜族】]]では[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]の登場以降[[《一族の結束》]]の採用率が下がっており、居場所を見つけるのは厳しい。~
 [[炎属性]]であるため、[[バーン]]をしつつ[[破壊]]されそうになったら[[《火霊術−「紅」》]]の[[コスト]]にするのがいいか。~
 しかし[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]も[[炎属性]]のため、やはり採用するなら[[【炎属性】]]だろう。~
 [[【恐竜族】]]で[[《一族の結束》]]を使う場合には採用できるが、有用な[[恐竜族]]はほとんど[[レベル]]4に集中しているのが辛い。~
 その[[レベル]]4[[恐竜族]]を束ねて出てくるのが[[ドラゴン族]]の[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]ということもあり、[[《一族の結束》]]を差し挟む余地がないのも問題である。~

 [[ランク]]3の[[炎属性]][[モンスター]]として見ると最大の[[攻撃力]]の誇るため、[[バーン]]をしつつ[[破壊]]されそうになったら[[《火霊術−「紅」》]]の[[コスト]]にするのがいいかもしれない。~
 より[[汎用性]]の高い[[《発条機雷ゼンマイン》]]も存在するとはいえ、この[[カード]]で差別化を図るとすればそれくらいしかないだろう。~

-最初に登場した[[エクシーズモンスター]]の1体であり、発売からしばらくの間は唯一の[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]であった。~
そのため、[[レベル]]3[[モンスター]]が溢れ返る[[【六武衆】]]などではそれらの処理目的に採用されていることもあったが、まもなく[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]が出てしまい、短い採用期間を終えている。~
この構図はかの[[《大地の騎士ガイアナイト》]]を髣髴させるが、果たしてあちらのように復権の日は来るのだろうか。~

-[[裏側守備表示]][[モンスター]]と[[戦闘]]を行う場合、[[リバース効果]]で[[除去]]されると[[モンスター効果]]は発揮できない。~

-[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]以来1年半ぶりに登場した[[恐竜族]][[モンスター]]。~
この[[カード]]以前の[[炎属性]]・[[恐竜族]]は全て[[ジュラック]]であったため、初の[[カテゴリ]]に属していない[[炎属性]]・[[恐竜族]]である。~
//現在は[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]が存在するため、唯一ではない。
//61はNo.のカテゴリ

-[[イラスト]]の構図が、[[《ディノインフィニティ》]]に非常によく似ている。~
よく見ると腹部に、[[《魔頭を持つ邪竜》]]の様にもう1つ顔のようなものがあるのが分かる。~
また両者の関連性は不明だが、共に[[STARTER DECK(2011)]]に収録されている[[《ガチガチガンテツ》]]と膝等の防具が同じである。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALにて、一般デュエリストが[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]と共に使用している。~
「徳之助vs店主」戦では徳之助の[[永続罠]]《ウラトラC》の[[効果]]によって店主の[[エクストラデッキ]]から徳之助の[[フィールド]]に[[特殊召喚]]され、[[フィニッシャー]]となった。~
アニメZEXALの第1話にて、一般デュエリストが[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]と共に使用している。~
第5話の「徳之助vs店主」戦では徳之助の[[永続罠]]《ウラトラC》の[[効果]]によって店主の[[エクストラデッキ]]から徳之助の[[フィールド]]に[[特殊召喚]]され、[[フィニッシャー]]となった。~


--メインとなる[[デュエル]]で活躍していないためか、アニメ公式サイトにある「モンスター・エクシーズ図鑑」に掲載されていない。~
似た立場の[[モンスター]]に[[《No.56 ゴールドラット》]]が存在するが、あちらはトロンが使用したことにより掲載された。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#u5fc6ce7]
-[[《C・リペアラー》]]

//―《グレンザウルス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#l0019a10]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#iace170a]
-[[STARTER DECK(2011)]] YSD6-JP043 &size(10){[[Super]]};
-[[STARTER DECK(2013) スターター強化パック>STARTER DECK(2013)#le221e3b]] ST13-JPV08

**FAQ [#p0f43720]
Q:[[ダメージ]]を与える[[効果]]の種別は何になりますか?~
A:[[誘発効果]]になります。(11/03/19)

Q:[[エクシーズ素材]]を[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]になりますか?~
A:はい、[[コスト]]になります。(11/03/19)

//Q:この[[モンスター効果]]を、一度の[[戦闘破壊]]で二度に[[発動]]できますか?~
//A:いいえ、できません。~
//  何らかの[[カードの効果]]によって[[2回攻撃]]できる状態であれば、2回目の[[戦闘]]によって[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]し[[墓地へ送った]]際、[[発動]]できます。(12/06/09)~
//↑「チェーン」とか「タイミングを逃す」の概念を考えれば、当たり前の事

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。