《ゲート・ガーディアン/Gate Guardian》 †
効果モンスター
星１１/闇属性/戦士族/攻3750/守3400
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「雷魔神−サンガ」「風魔神−ヒューガ」
「水魔神−スーガ」をそれぞれ１体ずつリリースした場合に特殊召喚する事ができる。
「デュエルモンスターズII 闇界決闘記」決闘者伝説 in TOKYO DOMEの会場来場者に配布されたプロモカードで登場した闇属性・戦士族の特殊召喚モンスター。
後にPREMIUM PACK 3でレプリカとして一般発売された。
自分フィールド上に《雷魔神−サンガ》・《風魔神−ヒューガ》・《水魔神−スーガ》がおり、かつ手札にこのカードがなければ特殊召喚できないという、難易度が非常に高く極めて効率の悪い召喚条件を持つ。
三魔神は全て最上級モンスターであり、通常召喚のみで条件を満たそうとすると９枚ものディスアドバンテージを負う。
さらに素材とは異なる属性・種族を持っており、リリース元の優秀な効果も無くなっているので、明らかに割に合わない。
《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》やゲーム作品のように、手札からのリリースが可能であったなら、まだ救いようがあったのだが。
特殊召喚モンスターだが、蘇生制限を満たせば蘇生や帰還が可能ではある。
このカードを特殊召喚する場合は下記の方法が考えられる。
いずれの手段でも大量の手札を必要とするため、専用デッキとして構築することが必須となる。
- 《生け贄人形》等の特殊召喚を駆使し、三魔神をフィールド上に特殊召喚する。
- 《魔導雑貨商人》や《おろかな埋葬》で三魔神を墓地に送り、《ファントム・オブ・カオス》を《地獄の暴走召喚》等で大量展開し、墓地の三魔神をコピーする。
- 三魔神をなんらかの方法で除外し《異次元からの帰還》で特殊召喚する。
- 三魔神をなんらかの方法で墓地に送り《アンデットワールド》を張った上で《デスカイザー・ドラゴン／バスター》で特殊召喚する。
- 元々は、門番として戦うことになった迷宮兄弟のためにペガサスが作り上げた合体モンスターである。
しかし、迷宮兄弟しか持っていない訳ではないらしく、アニメオリジナル「ドーマ編」で、ドーマが羽蛾と竜崎に提供したカード群のなかにも確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
初期のゲームシリーズでは《ゲート・ガーディアンの儀式》で降臨する儀式モンスターであり、DM2で初登場。
「サンガ ヒューガ スーガが合体したもの その力は最高レベル」とのテキストを持っていた。
儀式召喚はOCG以上に難しいが、一部のゲームでは通常召喚が可能だったため凄まじい強さを誇った。
生け贄召喚の概念がなかった真DMでは恐ろしく簡単に場に出すことが出来る超強力カードだったが、プレイヤーが入手する事は非常に難しいため、終盤のCPUが使う強敵としての印象が強い。
GB版3以降では相性で負けない神魔族になっており、特に２体生け贄での召喚が可能だったDM3では、戦士族で最大の能力値・全モンスター中で２番目の攻撃力を誇っていたそのパワーをいかんなく発揮した。
《草原》フィールドにおける最強モンスターであり、真DMでは攻撃力4250、GB作品では攻撃力5625を誇るが、外見は全くといって良いほど馴染まない。
フォルスバウンドキングダムでも融合モンスターとして登場。
攻撃名は「ゲート・デストラクション」。
原作ではスーガが破壊されていたため、本来の攻撃名はこれなのだろう。
しかし直訳すると「扉の破壊」になってしまい、カード名と矛盾してしまう。
- 近年の作品では、このカードの特殊召喚そのものがチャレンジ問題の一つとして恒例となっている。
もちろん難易度が高いが、カードプールが増えたため出す事自体はそこまで難しくない。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：この方法以外で特殊召喚できますか？
Ａ：「蘇生制限を満たした状態での蘇生・帰還」を除けば、不可能です。