*《ゲルニア/Gernia》 [#sbd99953]
*《ゲルニア/Gernia》 [#top]
 効果モンスター
 星4/闇属性/アンデット族/攻1300/守1200
 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが、
 相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
 次の自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に特殊召喚する。
 (1):フィールドの表側表示のこのカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
 次の自分スタンバイフェイズに発動する。
 このカードを墓地から特殊召喚する。

 [[「遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神」攻略本上巻 付属カード>書籍付属カード#a1c64c84]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身を[[墓地]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 この[[誘発効果]]は自身が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在し、[[相手]]の[[カードの効果]]によって[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合に次の[[スタンバイフェイズ]]時に[[強制発動]]する。~
 [[「遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神」攻略本上巻 付属カード>書籍付属カード#GBA]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[表側表示]]の状態で[[相手]]に[[効果破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、次の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[自己再生]]する[[誘発効果]]([[強制効果]])を持つ。~

 この[[モンスター]]の利点は、「[[相手]]の[[伏せカード]]を気にせず[[攻撃]]する事ができる」点である。~
 しかし、このように[[攻撃力]]が低くては[[《ヴァンパイア・ロード》]]のように[[アタッカー]]としての運用は難しい。~
 同時に、この低[[ステータス]]では[[効果]]によって[[破壊]]される事そのものが難しく、[[効果]]を[[発動]]する事ができる機会は非常に稀。~
 攻勢時に[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]や[[《激流葬》]]等の[[全体除去]]の巻き添えになっても安心、という[[効果]]でしかない。~
 運用する場合は、[[《ダークゾーン》]]や[[《一族の結束》]]等のフォローが欲しいところ。~
//[[ステータス]]の低さを逆手に取り、[[相手]]が[[戦闘による破壊>戦闘破壊]]を狙ってきた時に[[《炸裂装甲》]]や[[《次元幽閉》]]を[[発動]]する手もある。
//↑デコイ的な使い方はこのカードに限った事ではないので。
 [[ステータス]]が低いため[[戦闘破壊]]され易く、[[効果破壊]]時の[[自己再生]][[効果]]を使える機会が少ない。~
 [[自分]]の[[カードの効果]]で[[破壊された]]場合は[[自己再生]]できないのも使い勝手の悪さに拍車をかけている。~
 [[自分]]の[[カードの効果]]で[[破壊された]]場合でも[[自己再生]]でき、[[手札]]からの[[特殊召喚]][[効果]]もある[[《稲荷火》]]の方が使い勝手が良い。~

-[[書籍付属カード]]で長い間[[絶版]]だったが、[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]]で再録された。
 強いて言えば、[[《ダークゾーン》]]や[[《一族の結束》]]・[[《月鏡の盾》]]等で[[攻撃力]]を[[強化]]すれば多少は厄介な存在になるか。~

-[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]]・[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]]で再録されている。~
現在は[[絶版]]状態だが、流通枚数は少なくないので入手は難しくない。~

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「闇獏良vs闇マリク」戦にて闇獏良が使用。~
[[壁]][[モンスター]]として[[召喚]]されたが、そのまま[[攻撃]]される事もなく[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[生け贄]]にされた。~
その後、[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[効果]]によって[[蘇生]]されたが、[[《ラーの翼神竜》]]にやられてしまった。~
アニメでは[[《エクスチェンジ》]]で闇獏良が奪った[[《ラーの翼神竜》]]の[[生け贄]]となった。~
--作中では特に[[効果]]を持たない[[モンスター]]だった。~
OCG化の際に[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[効果]]で[[蘇生]]できなくなったため、現在の[[効果]]が付けられたのだろうが、これも再現できない。
「バトルシティ編」における「闇バクラvs闇マリク」戦にて闇バクラが使用。~
[[壁]][[モンスター]]として[[召喚]]され、[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[生け贄]]となる。~
その後、[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[効果]]によって[[蘇生]]されたが、[[《ラーの翼神竜》]]に[[戦闘破壊]]された。~
アニメでは[[《死霊操りしパペットマスター》]]で[[蘇生]]された[[モンスター]]が変更されたため、[[生け贄]]にされた後の出番はなかった。~

--原作では[[通常モンスター]]で、[[イラスト]]も大幅に異なっており、跳躍して殴りかかっているような構図だった。~
さらにアニメでは[[悪魔族]]であり、「凶悪な爪を持つ異形の怪物。凶暴な性格のため、見かけたら即逃げたほうが賢明である。」という[[フレイバー・テキスト]]が確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM8では[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[効果]]を[[発動]]させるため、[[墓地]]に置く必要があった。~
--[[DUEL TERMINAL]]では闇獏良が使用。~
OCGと同じく[[効果モンスター]]であることが明言されている。
DM8では[[悪魔族]]の[[通常モンスター]]であり、「大きなカギツメを持つ悪魔。高いジャンプ力で頭上から攻撃を仕掛ける」という[[フレイバー・テキスト]]を持つ。~
これは原作における[[イラスト]]が元と思われる。~
また[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[起動効果]]を[[発動]]させる際には、この[[カード]]が[[墓地]]の一番上に存在する必要があった。~

**関連カード [#t173b591]
--この[[カード]]の海外発売後に発売されたTAG FORCE2でのみ[[英語名]]は何故か《Ghelnia Ghoul》となっていた。~
//CP04発売07/09/06、TF2発売07/09/20
海外発売以前に発売されたDM8やTAG FORCEでは現在と同じ《Gernia》となっている。

--[[DUEL TERMINAL]]では闇バクラが使用。~
[[OCG]]と同じく[[効果モンスター]]であることが明言されている。~

--闇バクラの[[カード]]は[[OCG]]化に際して[[悪魔族]]にされる事が多かったが、この[[カード]]や[[《ゴブリンゾンビ》]]等、[[OCG]]化が遅かった一部の[[カード]]は[[アンデット族]]にされている。~
この[[カード]]は[[アンデット族]]になったことで、[[《死霊操りしパペットマスター》]]の[[効果]]で[[蘇生]]できず、原作の再現ができなくなっている。~

**関連カード [#card]
-[[自己再生]]

**収録パック等 [#m786df3c]
―《ゲルニア》の姿が見られる[[カード]]
-[[《太陽神合一》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[「遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神」攻略本上巻 付属カード>書籍付属カード#GBA]] GB8-B01 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]] SD15-JP004
-[[「遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神」攻略本上巻 付属カード>書籍付属カード#a1c64c84]] GB8-B01 &size(10){[[Ultra]]};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JP015 &size(10){[[Normal]],[[Millennium>Parallel#MR]]};

//**FAQ [#u0d90574]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:
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&tag(《ゲルニア》,効果モンスター,モンスター,星4/闇属性/アンデット族/攻1300/守1200,);