*《コールド・エンチャンター/Cold Enchanter》 [#f1736a36]
 効果モンスター
 星4/水属性/水族/攻1600/守1200
 手札を1枚捨てる事で、フィールド上に表側表示で存在する
 モンスター1体にアイスカウンターを1つ置く。
 このカードの攻撃力は、フィールド上に存在するアイスカウンターの数
 ×300ポイントアップする。

 [[LIMITED EDITION 10 HOLY WHITE>LIMITED EDITION#d5151532]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[フィールド]]の[[モンスター]]に[[アイスカウンター]]を乗せる[[起動効果]]と、[[アイスカウンター]]の数だけ[[攻撃力]]がアップする[[永続効果]]を持つ。~

 [[アイスカウンター]]を[[置く]]ことで[[自己強化]]でき、[[フィールド]]に1つ[[アイスカウンター]]があれば[[アタッカー]]クラスになれる。~
 1[[ターン]]に何度も使えるのも魅力であり、あとはその[[手札コスト]]をどう補うかが問題になるだろう。~
 [[【魔轟神】]]ならば、[[手札]]を[[捨てる]]損失も補いやすい。~
 類似[[効果]]を持つ[[《魔轟神レイヴン》]]と比較した場合、[[レベル]]が上がらないため[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に使いやすい利点はあるが、あちらは[[魔轟神]]の名前を持ち[[チューナー]]でもある。~
 展開力の面で見れば劣るだろうが、必要に応じて使い分ける事もできるだろう。~
 [[アイスカウンター]]を[[置く]]ことで[[自己強化]]でき、[[フィールド]]に1つ[[アイスカウンター]]があれば[[アタッカー]]クラスになる。~
 また1[[ターン]]に何度でも[[発動]]でき、[[相手]][[モンスター]]にも[[アイスカウンター]]は置けるので、関連[[カード]]のための活用もしやすい。~
 [[《アイス・ブリザード・マスター》]]の[[全体除去]][[効果]]や、[[《スノーダスト・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]と[[ロック]][[効果]]の補助に使える。~

-この[[効果]]で[[置く]][[アイスカウンター]]は、自身や[[相手]][[モンスター]]も含め、どの[[モンスター]]にも[[置く]]ことができる。~
しかし[[相手]][[モンスター]]に[[アイスカウンター]]を[[置く]]意義は、[[《アイス・ブリザード・マスター》]]の[[除去]][[効果]]の補助ぐらいにしかない。~
 問題は、[[手札コスト]]が必要となる点だろう。~
 [[水属性]]には[[《サルベージ》]]や[[《強欲なウツボ》]]があるとはいえ、やはり[[手札]]は限られる。~
 数を稼ぐのは[[《スノー・ドラゴン》]]に任せ、こちらは上記の2体の[[最上級モンスター]]で狙う[[モンスター]]にピンポイントで[[アイスカウンター]]を乗せたい。~
 あるいは自身の[[強化]]に努め、状況が整ったらそれらを[[《スノーダスト・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]に使うのも良いだろう。~
 ただし4つの[[アイスカウンター]]全てをこの[[カード]]に乗せた場合、[[攻撃力]]は同値になるので、[[特殊召喚]]する必要があるのかはよく考えたい。~

 類似[[効果]]を持つ[[モンスター]]に、[[《魔轟神レイヴン》]]が存在する。~
 こちらは[[レベル]]が上がらないため、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に使いやすい利点はある。~
 しかし[[魔轟神]]に属し、[[チューナー]]でもあるあちらに比べると、特定の[[デッキ]]以外では使いづらい。~

-[[自己強化]][[効果]]は、[[フィールド]]上の[[アイスカウンター]]の数を参照する。~
他の[[モンスター]]の[[モンスター効果]]で[[アイスカウンター]]の数が変化した場合は、その分この[[モンスター]]の[[攻撃力]]も変化する。~
[[捨てる]][[手札]]の枚数によって[[強化]]される[[《魔轟神レイヴン》]]と混同しないようにしたい。~

//-この[[効果]]で[[置く]][[アイスカウンター]]は、自身や[[相手]][[モンスター]]も含め、どの[[モンスター]]にも[[置く]]ことができる。~
//しかし[[相手]][[モンスター]]に[[アイスカウンター]]を[[置く]]意義は、[[《アイス・ブリザード・マスター》]]の[[除去]][[効果]]の補助ぐらいにしかない。~
//↑《スノーダスト・ドラゴン》の存在も踏まえ、上記に移動
// しかも、あちらは自身を[[生け贄]]に[[発動]]する[[最上級モンスター]]なので非常に使い勝手が悪く、ほとんどの場合で大した意味をなさい。~
//↑あくまで「使える」って話なので、ここまで書くのは蛇足だと思う
それを考えないならば[[自己強化]]にしか使えないため、この[[カード]]自体に[[アイスカウンター]]を[[置き>置く]]たい。~
//それを考えないならば[[自己強化]]にしか使えないため、この[[カード]]自体に[[アイスカウンター]]を[[置き>置く]]たい。~

-前述の通り、[[アイスカウンター]]を使う[[カード]]自体がまだ少なく未発達なシステムなので、この[[カード]]の有用性はまだ低い。~
今後[[アイスカウンター]]関連の[[カード]]が登場した時に、有力な[[カード]]になり得るだろう。
//-前述の通り、[[アイスカウンター]]を使う[[カード]]自体がまだ少なく未発達なシステムなので、この[[カード]]の有用性はまだ低い。~
//今後[[アイスカウンター]]関連の[[カード]]が登場した時に、有力な[[カード]]になり得るだろう。
//↑関連カードの増加により

-[[イラスト]]は女性に見えるが、「エンチャンター(enchanter)」は[[男性の魔法使いや妖術師>《闇紅の魔導師》]]を指す言葉である。~
女性ならば「エンチャントレス(enchantress)」が正しいと言えるが、女性差別にかかわる問題で女性名詞を使わないのかもしれない。~
ただし、ドイツ語などでは普通に女性名詞になっており、何故英語で修正されなかったのかは不明である。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vs明日香」戦にて明日香が使用。~
[[アイスカウンター]]を乗せる[[効果]]を駆使し、十代を苦しめた。~
漫画では[[相手]][[ターン]]でも[[効果]]を使用でき、[[攻撃力]]上昇[[効果]]の代わりに[[アイスカウンター]]が[[置かれた>置く]][[モンスター]]の[[表示形式]]の変更を封じる[[効果]]を持っていた。~
「明日香vsデイビット」戦では、先攻1[[ターン]]目に[[召喚]]される。~
次の[[ターン]]における[[《The big SATURN》]]の[[攻撃宣言]]時、[[罠カード]]《ブリザード・カーテン》で[[守備表示]]に変更するが、[[速攻魔法]]《アフターレフェクト・オブ・インパクト》により[[貫通]][[ダメージ]]を受け、[[戦闘破壊]]された。

**関連カード [#u7292784]
-[[《アイス・ブリザード・マスター》]]

-[[アイスカウンター]]

-[[《雲魔物−ニンバスマン》]]
-[[《魔轟神レイヴン》]]

-[[《聖なる解呪師》]]

-[[《儀式魔人カースエンチャンター》]]

-[[《魔轟神レイヴン》]]

**収録パック等 [#p3be6709]
-[[LIMITED EDITION 10 HOLY WHITE>LIMITED EDITION#d5151532]] LE10-JP008 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#wb276749]
//Q:~
//A:

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//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。