永続罠 自分のスタンバイフェイズ時に1度だけ、 相手フィールド上に存在するモンスターの数が自分より多い場合、 自分フィールド上に存在するモンスターの数と同じ数になるように 相手フィールド上に存在するカードを破壊する事ができる。 この効果は自分フィールド上に「コアキメイル」と名のついた モンスターが表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した永続罠。
自分スタンバイフェイズ時に、相手フィールド上のカードを自分のモンスターと同数にする効果を持つ。
繰り返し使用できる除去効果を持つが、要求される発動条件が多くコンボ性が強い。
まずお互いのフィールド上にモンスターが必須であり、こちらは最低1体のコアキメイルモンスターが含まれている必要がある。
その上で相手モンスターはこちらの数を上回っていなければならず、上述の条件から最低でも2体以上展開されていることが前提となる。
基本的に相手が大量展開してもエクシーズ召喚等で数が減ることも多く、モンスターが2体以上残らない場合も多い。
また、大量展開された場合は大抵こちらのコアキメイルが全滅させられる可能性も十分ありえる。
適用されるのが自分のスタンバイフェイズ限定な点も踏まえると、条件を満たすのは非常に手間が掛かる。
ただ、参照するのはお互いのモンスターの数だが、除去対象は「相手フィールド上に存在するカード」である。
モンスターに限定しておらず、相手の魔法・罠カードが多ければ多いほどアドバンテージを稼ぐことが可能。
その上で採用するならば、基本は「自分はコアキメイルモンスター1体のみ、相手モンスターは2体以上」を意識した運用が望ましい。
コアキメイルが維持しづらい点は、例えばスタンバイフェイズに《リビングデッドの呼び声》で蘇生する等でフォローしたい。
相手がモンスターの展開を渋る場合は《おジャマトリオ》や《ナイトメア・デーモンズ》と併用するのも良いだろう。
Q:スタンバイフェイズの処理はチェーンブロックを作りますか?対象を取りますか?
A:チェーンブロックを作り、対象を取りません。(09/11/14)
Q:セットされているこのカードを表側表示にして発動する際に破壊する効果を発動することもできますか?
A:はい、できます。(09/12/23)
Q:モンスター以外のカードを破壊できないとは書かれていませんが、破壊できますか?
A:モンスター以外のカードも破壊することができます。
例えば、こちらが3体、相手が5体の場合、相手フィールド上のモンスターの数と魔法・罠カードの数の合計が、こちらのモンスター数と同じ数になるように好きなように破壊できます。(09/11/14)
Q:この効果の発動にチェーンして《神秘の中華なべ》等でコアキメイルの数を0にした場合、どのように処理しますか?
A:効果解決時にコアキメイルの数が0になった場合でも、その効果は適用されます。
なので、これにより自分フィールド上のモンスターが0になれば、相手フィールド上に存在するカードが0になる(全部破壊される)形になります。(09/11/14)
Q:このカードの効果で破壊するカードとして、《発条機雷ゼンマイン》を選ぶことができますか?
また、選ぶことができる場合、どのように処理を行いますか?
A:相手の《発条機雷ゼンマイン》を選ぶことができます。
その場合、このカードの効果処理時に《発条機雷ゼンマイン》の永続効果を適用させ、代わりにエクシーズ素材を取り除くことができます。(12/12/07)