*《コアキメイル・パワーハンド/Koa'ki Meiru Powerhand》 [#f5da4471]
*《コアキメイル・パワーハンド/Koa'ki Meiru Powerhand》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/機械族/攻2100/守1600
 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
 手札から「コアキメイルの鋼核」を1枚墓地へ送るか、
 手札の通常罠カード1枚を相手に見せる。
 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、手札の通常罠カード1枚を相手に見せる。
 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
 このカードが光属性または闇属性モンスターと戦闘を行う場合、
 このカードが光属性または闇属性のモンスターと戦闘を行う場合、
 バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[コアキメイル]]共通の[[ルール効果]]と、[[光属性]]・[[闇属性]]の[[モンスター]]と[[戦闘]]する時に、[[バトルフェイズ]]の間だけその[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]を持つ。
 [[維持コスト]]を要する[[コアキメイル]]共通の[[効果外テキスト]]、[[光属性]]・[[闇属性]]の[[モンスター]]と[[戦闘]]する場合[[バトルフェイズ]]の間だけその[[効果を無効]]にする[[永続効果]]を持つ。~

 [[自壊]][[効果]]を持つ[[デメリット]][[アタッカー]]だが、それゆえ[[下級モンスター]]としてはかなり高い[[攻撃力]]を誇る。~
 更に[[戦闘]]する[[光属性]]・[[闇属性]]の[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にするため、総じて[[戦闘]]に滅法強い。~
 [[《マシュマロン》]]・[[《魂を削る死霊》]]等の[[耐性]]持ちの[[モンスター]]や、厄介な[[リバース効果]]を封じることができる。~
 [[自壊]][[効果]]を持つ[[デメリット]][[アタッカー]]だが、それゆえ[[下級モンスター]]としては高い[[攻撃力]]を誇る。~
 更に[[戦闘]]する[[光属性]]・[[闇属性]]の[[モンスター]]の[[効果を無効]]にするため、総じて[[戦闘]]に滅法強い。~
 [[《マシュマロン》]]・[[《魂を削る死霊》]]等の[[耐性]]持ちの[[モンスター]]や、[[シャドール]]等の[[リバース効果]]も封じることができる。~

 [[《トラゴエディア》]]の様な[[効果]]により[[ステータス]]が変動・決定する[[モンスター]]に対しても非常に強い。~
 [[《邪神アバター》]]を単独で戦闘破壊する事が出来る数少ない[[モンスター]]である。~
 [[《邪神アバター》]]を単独で[[戦闘破壊]]する事ができる数少ない[[モンスター]]である。~
//[[永続効果]]であるため[[《SNo.0 ホープ・ゼアル》]]に[[効果]]の[[発動]]を封じられていても[[戦闘破壊]]できる。~
 その[[モンスター]]の[[ステータス]]が?なら0にすることができるので、[[直接攻撃]]に等しい[[ダメージ]]を与えられることもある。~
 ただし[[《レインボー・ヴェール》]]と同じく、[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]には干渉できないことに注意。~

 多くの[[コアキメイル]]が共通して持つ維持[[コスト]]についてだが、この[[カード]]は[[通常罠]]を[[相手]]に[[公開]]することで維持できる。~
 [[通常罠]]は[[汎用性]]の高い[[カード]]も多いので、他の[[コアキメイル]]に比べると投入出来る[[デッキ]]の範囲はかなり広い。~
 ただし、この[[カード]]を使用するなら[[通常罠]]を多く採用して維持[[コスト]]を確保しやすくしたいところなので、[[【カウンタービート】]]寄りのデッキ構築になるだろう。~
 多くの[[コアキメイル]]が共通して持つ[[維持コスト]]についてだが、この[[カード]]は[[通常罠]]を[[相手]]に[[公開]]することで維持できる。~
 [[《奈落の落とし穴》]]や[[《強制脱出装置》]]と言った[[カード]]を投入する[[デッキ]]は多く、他の[[コアキメイル]]に比べると採用できる範囲はかなり広い。~
 [[【コアキメイル】]]でも[[汎用性]]はともかく、[[《コアキメイルの金剛核》]]で[[サーチ]]可能な[[《コアキメイルの障壁》]]の存在から[[維持コスト]]を確保しやすい。~
 また、[[通常罠]]が[[モンスター]]として機能する[[【バージェストマ】]]でも採用が見込める。~

 また、[[罠カード]]の性質上奇襲性を失ってしまう点はかなり大きい。~
 したがって、[[相手]]に知られていても問題なく運用できる[[カード]]、逆に見せることでプレッシャーをかけられる[[カード]]の採用が望ましい。~
 前者としては[[《八汰烏の骸》]]・[[《ゴブリンのやりくり上手》]]等の[[フリーチェーン]]の[[罠カード]]がいいだろう。~
 後者としては[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]・[[《激流葬》]]等の制限級の[[カード]]に加え、[[《奈落の落とし穴》]]や[[《スターライト・ロード》]]があげられる。~
 また、[[1ターンキル]]の抑止として働く[[《威嚇する咆哮》]]や[[《和睦の使者》]]、[[シンクロモンスター]]を筆頭とする大型[[モンスター]]に対して有効な[[《強制脱出装置》]]などは前者と後者を兼ね備えた有用な[[カード]]である。~
 しかし[[罠カード]]の性質上、[[公開]]することで奇襲性を失ってしまうのはかなり痛いところである。~
 何より[[エンドフェイズ]]に見せることになるため「次の[[ターン]]の内はその[[カード]]は[[発動]]されない」という情報を与えることにもなる。~
 そのため、[[公開]]した[[カード]]でプレッシャーを与えるつもりが、逆に攻め込む余地を与えてしまったと言うことにもなりかねない。~
 また、[[モンスターカード]]と違い、ピンポイントで[[ハンデス]]されると再利用が難しいのも厳しい。~
 [[《ブレイクスルー・スキル》]]ならば損失も軽減できるが、やはり[[罠カード]]は[[セット]]しておいてこそ真価を発揮するため、[[維持コスト]]との噛み合いが悪いのが実状である。~
//-[[《バスター・モード》]]を主軸とした[[デッキ]]に採用されることがある。~

 プレイングレベルでのテクニックとしては、見せた[[罠カード]]をきちんと[[手札]]で[[シャッフル]]してから[[セット]]すれば、[[相手]]の深読みを誘うことを期待できる。~
 [[《呪われた棺》]]等で[[エンドサイク]]を狙ってきた[[相手]]を欺く芸当も可能。~
 しかし、[[エンドフェイズ]]に見せることになるため「次の[[ターン]]の内はその[[カード]]は[[発動]]されない」と[[相手]]に情報を与えることにもなる。~
 だが[[セット]]した[[カード]]と[[同名のカード>同名カード]]を見せることで、[[発動]]されないと思っている[[相手]]のさらに裏をかくことも一応可能である。
 [[《拮抗勝負》]]や[[《タイフーン》]]などの条件さえ整えば[[手札]]から[[発動]]できる[[罠カード]]を使うという手も考えられる。~
 これらを見せることで奇襲性は落ちるが、[[手札]]から[[発動]]できる分通常の[[罠カード]]より事前の[[除去]]が難しく、相手に[[発動条件]]を満たす行動を取らせにくくできる。~

 また、専用[[サーチャー]][[《バスター・ビースト》]]の存在する[[《バスター・モード》]]も維持[[コスト]]として使いやすいので、[[【バスター・モード】]]でも活躍が見込める。~
 [[《海竜神の激昂》]]で[[サーチ]]した[[《激流葬》]]をそのまま見せれば[[ブラフ]]にはなるものの、いかんせん[[手札]]消費が激しい。~

-[[《レインボー・ヴェール》]]と同じく、[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]には干渉できない。~

-[[機械族]]であるため例にもれず[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に[[吸収]]されてしまう。~
しかし、後だしであれば[[効果]]によって[[闇属性]]である[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を問答無用で0に出来るため、一方的に弱いわけではない。~
[[【機械族】]]ではその対策としての役割も兼ね備えた、優秀なカードと言える。~
しかし、後出しであれば[[効果]]によって[[闇属性]]である[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を問答無用で0にできるため、一方的に弱いわけではない。~
むしろ、[[元々の攻撃力]]が2100であるため[[《サイバー・ドラゴン・ネクステア》]]での[[蘇生]]に対応しており[[【サイバー・ドラゴン】]]では比較的使いやすい。~

-[[戦闘]]で[[守備表示]]の[[《墓守の偵察者》]]や[[《墓守の番兵》]]・[[《異次元の女戦士》]]を[[破壊]]しつつ[[効果]]を封じることのできる数少ない[[カード]]。~
特に[[《墓守の偵察者》]]は、[[モンスター]]展開や[[シンクロ素材]]として活躍の場が広がっているので、この[[カード]]の存在意義も中々大きい。

-[[機械族]]初の、[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が1900以上の[[下級モンスター]]である。~
なお、[[デメリット]][[アタッカー]]として注目した場合、実質的に[[攻撃力]]2300の[[《スチームロイド》]]も存在する。

-[[コスト]]を払わない場合の[[デメリット]]は「[[破壊]]」ではあるが、[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]等を装備していても[[自壊]]を防ぐことは出来ない。(10/08/16)
-[[コスト]]を払わない場合の[[デメリット]]は「[[破壊]]」なので、かつては[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]等を[[装備]]していれば[[自壊]]を防ぐことができた。~
現在では[[戦闘]]・[[効果]]にしか対応しないように[[エラッタ]]されたためこの戦術は不可能である。~

-[[マスターガイド3>書籍付属カード#u27ba37e]]によると、[[コアキメイル]]の研究者が以前作った「ポンコツ」に[[鋼核>《コアキメイルの鋼核》]]を移植して出来上がったもので、[[《コアキメイル・サンドマン》]]と並んで最初期に作られた[[コアキメイル]]であるとのこと。~
[[攻撃力]]の高さを買われてか、後に[[《コアキメイル・ベルグザーク》]]と共に[[竜>《コアキメイル・ドラゴ》]]の捕獲作戦に駆り出された。
-変わったところでは[[《サンダー・ハンド》]]に対応する[[ステータス]]を持った「ハンド」[[モンスター]]である点で[[シナジー]]が生まれている。~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};でギラグが使用した【ハンド】は元々[[通常罠]]を多用する[[デッキ]]であるため、このカードの[[コスト]]にも困らない。~

-[[マスターガイド3>書籍付属カード#sonota]]によると、[[コアキメイル]]の研究者が以前作った「ポンコツ」に「[[鋼核>《コアキメイルの鋼核》]]」を移植して出来上がったもので、[[《コアキメイル・サンドマン》]]と並んで最初期に作られた[[コアキメイル]]であるとのこと。~
[[攻撃力]]の高さを買われてか、後に[[《コアキメイル・ベルグザーク》]]と共に[[竜>《コアキメイル・ドラゴ》]]の捕獲作戦に駆り出された。~

//-原作・アニメにおいて―~
-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsアリト」(1戦目・2戦目)において遊馬が使用した[[通常罠]]《バトル・ラッシュ》の[[イラスト]]に描かれている。~
ギラグの【ハンド】を意識した[[ネタ]]だろう。~
//ttp://uploads4.yugioh.com/card_images/5119/detail/Battle-Rush.jpg

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクスではギラグに専用ボイスが用意されている。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#e316fa8e]
**関連カード [#card]
-[[コアキメイル]]

-[[《コアキメイルの鋼核》]]

-[[《レインボー・ヴェール》]]

-[[《A・O・J ブラインド・サッカー》]]
-[[《ギャラクシー・ドラグーン》]]

-[[通常罠]]

―《コアキメイル・パワーハンド》の姿の見られるカード
-[[《緊急合成》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#jcc56ed5]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【コアキメイル】]]

-[[【バスター・モード】]]
-[[【バージェストマ】]]

**収録パック等 [#f62187a1]
**収録パック等 [#pack]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP022 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 3]] DE03-JP125

**FAQ [#dcb82078]
**FAQ [#faq]
―[[コアキメイル]]の共通[[テキスト]]については[[コアキメイル]]を参照。

Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[自壊]]する[[効果]]の分類は特にありません。([[ルール効果]])~
  [[バトルフェイズ]]時に[[光属性]]・[[闇属性]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にするのは[[永続効果]]です。(09/02/19)
A:[[バトルフェイズ]]時に[[光属性]]・[[闇属性]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にするのは[[永続効果]]です。(13/02/10)

Q:このカードの[[無効]]にする[[効果]]が[[適用]]されるのはどのタイミングからですか?~
A:このカードが[[相手]]の[[光属性]]または[[闇属性]][[モンスター]]に[[攻撃宣言]]をした時や[[攻撃対象]]になった時からその[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[適用]]されます。(10/06/25)
Q:この[[カード]]の[[無効]]にする[[効果]]が[[適用]]されるのはどのタイミングからですか?~
A:この[[カード]]が[[相手]]の[[光属性]]または[[闇属性]][[モンスター]]に[[攻撃宣言]]をした時または[[攻撃対象]]になった時から、[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[適用]]されます。(10/06/25)

Q:[[戦闘を行った]]後も[[相手]][[モンスター]]は[[バトルフェイズ]]が終わるまで[[効果]]が[[無効]]になったままですか?~
A:はい、[[無効]]になったままです。~
  ただし[[永続効果]]のためこの[[カード]]が[[フィールド]]を[[離れる]]と[[無効]]化する[[効果]]は[[適用]]されなくなります。(13/02/10)

Q:[[《魂を削る死霊》]]の[[効果]]を[[無効]]にできますか?~
A:《コアキメイル・パワーハンド》が[[戦闘]]を行う場合、[[《魂を削る死霊》]]の[[戦闘]]によって[[破壊されない]][[効果]]や、[[効果]]の[[対象]]になった時に[[破壊]]される[[効果]]は[[無効]]化されます。(09/04/27)
A:《コアキメイル・パワーハンド》が[[戦闘]]を行う場合、[[《魂を削る死霊》]]の[[戦闘]]によって[[破壊されない]][[効果]]や、[[効果の対象]]になった時に[[破壊]]される[[効果]]は[[無効]]化されます。(09/04/27)

Q:[[《スケルエンジェル》]]の[[効果]]を[[無効]]にできますか?~
A:《コアキメイル・パワーハンド》が[[戦闘]]を行う場合、[[《スケルエンジェル》]]の[[リバース効果]]を[[無効]]にする事ができます。(09/04/27)

Q:[[《キラー・トマト》]]の[[効果]]を[[無効]]にできますか?~
A:いいえ、[[フィールド]]以外で[[発動]]する[[効果]]を[[無効]]にすることはできません。(09/02/16)

Q:[[《DNA移植手術》]]で[[闇属性]]になっている「元々が[[風属性]]の[[モンスター]]」の[[効果]]を[[無効]]にできますか?~
A:はい、できます。[[効果発動時]]に[[コスト]]として自身を[[リリース]]していたりしたとしても[[無効]]になります。(09/08/12)
A:はい、できます。~
  [[効果発動時]]に[[コスト]]として自身を[[リリース]]していたりしたとしても[[無効]]になります。(09/08/12)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

----
&tag(《コアキメイル・パワーハンド》,効果モンスター,モンスター,星4/地属性/機械族/攻2100/守1600,コアキメイル);