*《コアキメイル・マキシマム/Koa'ki Meiru Maximus》 [#af60127f]
*《コアキメイル・マキシマム/Koa'ki Meiru Maximus》 [#top]
 効果モンスター
 星8/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
 このカードは通常召喚できない。
 手札の「コアキメイルの鋼核」1枚をゲームから除外した場合に
 特殊召喚する事ができる。
 自分の手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
 「コアキメイル」と名のついたモンスター1枚を墓地へ送る。
 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚か「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。
 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
 相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する事ができる。

 [[EXTRA PACK Volume 3]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[手札]]の[[《コアキメイルの鋼核》]]1枚をゲームから[[除外]]した場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]する事ができる[[効果]]、[[エンドフェイズ]]に[[《コアキメイルの鋼核》]]か[[コアキメイル]][[モンスター]]を[[墓地]]へ送らなければ[[自壊]]する[[効果]]、1[[ターン]]に1度、[[自分]]の[[メインフェイズ]]時に[[相手]][[フィールド上のカード]]1枚を選択して[[破壊]]する事ができる[[効果]]を持つ。
 [[維持コスト]]を要する[[コアキメイル]]共通の[[効果外テキスト]]、[[手札]]の[[《コアキメイルの鋼核》]]1枚を[[除外]]した場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、[[1ターンに1度]]、[[自分]]の[[メインフェイズ]]時に[[相手]][[フィールドのカード]]1枚を選択して[[破壊]]できる[[起動効果]]を持つ。~

//海外版の[[カード]]は[[こちら>《Koa'ki Meiru Maximus》]]を参照。~
 高[[攻撃力]]と[[1ターンに1度]]の[[破壊]][[効果]]を持つ[[【コアキメイル】]]の切り札。~
 [[破壊]]は[[カード]]の種類も[[表>表側表示]]・[[裏>裏側表示]]の形式も問わないため、劣勢時の巻き返しにも[[伏せカード]]の[[除去]]にも使える[[汎用性]]の高さを持つ。~
 [[《コアキメイル・ドラゴ》]]の[[維持コスト]]にもなるので、複数枚[[積む]]ことも検討できる。~

 比較的容易に[[特殊召喚]]でき、その[[攻撃力]]と[[効果]]から制圧力はかなりのもの。~
 しかし、[[《コアキメイルの鋼核》]]を[[除外]]する行為は、[[コアキメイル]]にとってあまりにも致命的である。~
 また、[[維持コスト>コスト]]も「[[公開]]する」ではなく「[[墓地に送る]]」なので、[[召喚条件]]とあいまって場持ちは非常に悪い。
 [[特殊召喚]]の[[コスト]]は[[手札]]1枚で済むのだが、[[《コアキメイルの鋼核》]]を[[除外]]しなければならない。~
 [[コアキメイル]]の[[キーカード]]であるあちらは[[サーチ]]こそ容易であるものの、それを再利用の難しい状態にしてしまう上、[[コアキメイル]][[モンスター]]共通の[[維持コスト]]であるため、考え無しに[[特殊召喚]]すれば[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]で全滅の疎き目に遭う。~
 また自身の[[維持コスト]]も、[[コアキメイル]][[モンスター]]なら何でも良いとはいえ、他[[コアキメイル]]の「[[公開]]」よりも[[重い]]「[[墓地へ送る]]」なので[[手札]]消費がかさみ、場持ちは非常に悪い。~
 しかし[[特殊召喚]]した[[ターン]]にすぐ[[自壊]]したとしても、[[戦闘破壊]]と[[効果破壊]]の2枚分の働きをすれば、少なくとも[[1:1交換]](2:2)は成立しており、[[戦闘ダメージ]]も与えていれば[[アドバンテージ]]は稼いだことになる。~
 加えて[[特殊召喚モンスター]]であるため、[[召喚権]]を使わずに他の[[モンスター]]と同一[[ターン]]で展開でき、劣勢時の巻き返しの一手として申し分ない性能を持つ。~
 [[蘇生制限]]を満たせばその後は[[蘇生]]できるため、[[蘇生]][[カード]]を多めに投入し、[[維持コスト]]を考えずに運用することも考えられるだろう。~
 ただし、[[《死者蘇生》]]で[[相手]]に利用されることもある点は注意したい。~

 このように不安定さが目立つが、この性能は決して無視できるものではない。~
 毎[[ターン]][[手札]]を減らすことになるが、その[[破壊]][[効果]]だけで毎[[ターン]][[ディスアドバンテージ]]を抑えられる。~
 2体以上の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]すれば、[[アドバンテージ]]を稼ぐこともできる。~
 この性質は[[帝]]に通じるものがあり、これに加えて3000もの[[攻撃力]]で[[戦闘]]を行える。~
 そして[[特殊召喚]]であるがゆえに、他のモンスターと同一[[ターン]]に並べられるため、爆発力は凄まじい。~
 総じて詰めの一手、または膠着状態の打開策として[[【コアキメイル】]]では有効な[[モンスター]]となるだろう。~

 また、劣勢の時にも役立つ。~
 追い詰められた状況から突然[[破壊]][[効果]]持ちの大型[[モンスター]]を出せるので、一気に[[ボード・アドバンテージ]]を取り返せる。~

 総じて、他の[[コアキメイル]]が使える状況で出すのは憚られるが、詰めの一手、あるいは他に全くどうしようもなくなったときには有効な[[モンスター]]と言えるだろう。~
 その性質はまさに「切り札」と呼ぶにふさわしい。~

-[[コアキメイル]]では唯一の[[特殊召喚モンスター]]である。~

-その[[召喚条件]]により、[[デッキ]]に複数枚積むのは好ましくないと言える。~
[[除外]]した[[《コアキメイルの鋼核》]]のまともな再利用手段は[[《ネクロフェイス》]]と[[《パラレル・セレクト》]]しかない。~
そして[[《ネクロフェイス》]]は[[制限カード]]である上に、場合によっては[[自分]]の他の[[カード]]を[[除外]]しかねない。~
[[《パラレル・セレクト》]]は[[【コアキメイル】]]に[[シンクロ召喚]]の要素を取り入れる必要があるため高度な[[デッキ]]構築を必要とし、能動的な[[発動]]も難しい。~
使いたい時に使えるようにするなら[[《鋼核合成獣研究所》]]での[[サーチ]]が望ましい。~
-[[召喚条件]]で[[除外]]した[[《コアキメイルの鋼核》]]の再利用手段は、少ないながらも以下の様な方法がある。~
比較的取り入れやすいのは[[墓地]]に戻して自己[[サルベージ]]する方法だろう。~
--[[《PSYフレームロード・Ω》]]や[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]で[[墓地]]に戻して自身の[[効果]]で[[サルベージ]]する。~
ただし、前者は[[【コアキメイル】]]に[[シンクロ召喚]]の要素を取り入れる必要がある。~
--[[《ネクロフェイス》]]で[[デッキ]]に戻して[[サーチ]]する。~
ただし、[[《ネクロフェイス》]]は場合によっては[[自分]]の他の[[カード]]を[[除外]]しかねず、[[【コアキメイル】]]との[[シナジー]]も薄い。~
--[[《原初の種》]]や[[《パラレル・セレクト》]]で直接[[サルベージ]]する。~
しかし前者は[[光属性]]・[[闇属性]]を投入することがほとんどない[[【コアキメイル】]]では実用性に乏しく、後者は[[発動条件]]が[[相手]]依存と不安定なので現実的ではない。~
ただし、[[《原初の種》]]は[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を使う手もあり、この[[コンボ]]は[[《コアキメイル・シーパンサー》]]を使えば確実に[[発動]]できる。~

--2枚目以降のこの[[カード]]を1枚目のこの[[カード]]の[[コスト]]に当てたり、[[《コアキメイルの鋼核》]]回収のための[[コスト]]に当てたりすることもできる。~
プレイングでカバーできるなら、2枚3枚と積んでみてもいいかもしれないが、このような活用法は他の[[コアキメイル]]でも出来ることである。~
この[[カード]]を複数枚積めるのは、プレイングでカバーでき、なおかつ[[《鋼核合成獣研究所》]]を採用できない、あるいは採用したくない場合に限られるだろう。~
-元々は、海外版[[Stardust Overdrive]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

--[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を使うなら[[《原初の種》]]も使える。~
[[《コアキメイル・シーパンサー》]]を使えば確実に発動出来るため、狙ってみるのも面白い。~
-[[イラスト]]に描かれているこの[[モンスター]]は、一般的な[[ドラゴン>ドラゴン族]]らしい姿をしてはいるが、その両手足はかなり細く、指の形も変わっている。~
さらに体に比べて首・尻尾・後頭部が長く、全身が銀色であり、どことなく映画『エイリアン』に登場する宇宙生物を思わせる。~
--これらの特徴の一部は[[《青眼の白龍》]]とも類似しており、また[[属性]]以外の全ての[[ステータス]]([[レベル]]・[[種族]]・[[攻撃力]]・[[守備力]])も共通している。~
//後述の[[マスターガイド3>書籍付属カード#sonota]]での「構造的には竜に近いようだが…。」という記述からしても、全く未知の存在であることが窺える。~

-発売時に維持[[コスト]]が[[無効]]にならない裁定が出た場合、この[[カード]]は[[【コアキメイル】]]に[[《The tyrant NEPTUNE》]]を投入した場合の筆頭[[リリース]]要員となる。~
[[《The tyrant NEPTUNE》]]は[[効果]]をコピーするが維持[[コスト]]はコピーしないので、前述のポテンシャルを維持[[コスト]]なしで発揮できる。~
さらに[[召喚>モンスターの召喚]][[ターン]]は実質的に[[破壊]][[効果]]を2回使える。~
-[[マスターガイド3>書籍付属カード#sonota]]によると、この[[モンスター]]は[[コアキメイル]]の研究所の前に唐突に転がっていたらしい。~
[[コアキメイル]]の研究者は先日作った[[《能力吸収コア》]]の影響によるものかと考えているようだ。~

-[[英語名]]の「maximus」はラテン語で「最大・極大」という意味。~
また、学名においては、その種の中でも特に大きいものに「maximus」という種小名が与えられる。~
[[《コアキメイル・ヴァラファール》]]を[[守備力]]で上回り、現在の[[コアキメイル]]の中ではその名の通り最大サイズである。~
-「マキシマム(Maximum)」は「最大、極限、極大」という意味。~
[[英語名]]の「Maximus」はラテン語の表記であり、学名においてはその種の中でも特に大きいものに「Maximus」という種小名が与えられる。~
[[《コアキメイル・ヴァラファール》]]を[[守備力]]で上回り、[[コアキメイル]]の中ではその名の通り最大サイズである。~

-[[イラスト]]が奇妙な[[モンスター]]。~
普通に[[ドラゴン>ドラゴン族]]らしいと言えばらしいのだが、両手足がかなり細く、指の形も変わっている。~
さらに体に比べて首・尻尾・後頭部が長く、全身が銀色であり、どことなく映画「エイリアン」を思わせる。~

-元々は、海外版[[Stardust Overdrive]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
「デュエルリンクス」では、実装当初は[[コスト]]の重さから安定した運用が困難であったが、[[《コアキメイルの金剛核》]]の実装により安定した運用が可能となり、この[[カード]]を軸に[[1ターンキル]]を狙う[[【コアキメイル】]]が流行ることになった。~
このためか、2019/03/25から「3枚採用する事で、1[[ターン]]で全てを終わらせる動きを安定的に運用することができた」ことを理由に、LIMIT1に指定された。~
同時に[[《コアキメイルの鋼核》]]もLIMIT2にされており、そちらの規制理由でもこの[[カード]]が原因と名指しされている。~
[[《コアキメイルの金剛核》]]の補助があってこそではあるが、[[OCG]]と異なりデュエルリンクスの[[環境]]では十分な[[パワーカード]]だったと言える。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#weedd232]
**関連カード [#card]
-[[コアキメイル]]

-[[《コアキメイルの鋼核》]]

-[[《マキシマム・シックス》]]

//―《コアキメイル・マキシマム》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**収録パック等 [#e703cc06]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK Volume 3]] EXP3-JP022 &size(10){[[Super]]};
//ttp://kissho.xii.jp/1/src/1jyou123954.jpg

//**FAQ
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類はなんですか?~
A:[[通常召喚]]できず、[[自分]]の[[手札]]から[[《コアキメイルの鋼核》]]を[[除外]]した場合に[[特殊召喚]]できるは[[特殊召喚モンスター]]の[[特殊召喚の手順>コスト#tejun]]([[召喚条件]])、[[自分]]の[[エンドフェイズ]]毎の[[墓地送り>墓地へ送る]]は[[効果の扱いではなく>効果外テキスト]]([[維持コスト]])、[[相手]][[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]は[[対象に取る>対象をとる(指定する)効果]][[起動効果]]です。(16/10/13)
//A:[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[分類されない効果]]、[[召喚制限]]および[[維持コスト]]は[[効果として扱われず>効果外テキスト]]、[[破壊]][[効果]]は[[起動効果]]です。(13/01/07)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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