*《コアラッコ/Sea Koala》 [#x7442380]
*《コアラッコ/Sea Koala》 [#top]
 効果モンスター
 星２/地属性/獣族/攻 100/守1600
 このカード以外の獣族モンスターが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体の攻撃力を
 エンドフェイズ時まで０にする事ができる。
 このカード以外の獣族モンスターが自分フィールド上に存在する場合、
 相手フィールド上のモンスター１体を選択し、
 エンドフェイズ時まで攻撃力を０にできる。
 この効果は１ターンに１度しか使用できない。
　※[[エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタ>エラッタ#end]]に伴い、[[テキスト]]内の「[[エンドフェイズ]]時」は「[[ターン]]終了時」と読み替えて使用する。~

　[[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[自分]][[フィールド]]に他の[[獣族]]がいる場合、[[相手]][[モンスター]]１体の[[攻撃力]]を０にできる[[起動効果]]を持つ。~
　また、[[《コアラッコアラ》]]の[[融合素材]]である。~

　[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を０にし、[[直接攻撃]]した場合と同じ[[ダメージ]]を与える事が可能。~
　[[獣族]]には[[《怒れる類人猿》]][[《森の番人グリーン・バブーン》]]といった[[攻撃力]]の高い[[アタッカー]]が多く、大[[ダメージ]]が期待できる。~
　他に[[獣族]][[モンスター]]が存在すれば、どれほど[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]でも[[戦闘破壊]]できるようになる。~
　100ではあるが[[攻撃力]]も持っているので、[[《またたびキャット》]]と違い[[攻撃力]]を下げた[[モンスター]]は自ら[[戦闘破壊]]できる。~
　[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を０にした後、[[融合召喚]]や[[シンクロ召喚]]などで[[上級モンスター]]に繋げれば大[[ダメージ]]を与えられる。~
　[[《エアーズロック・サンライズ》]]や複数の[[下級]][[リクルーター]]を擁する[[獣族]]なので、２体以上を並べるという条件は難しくはないだろう。~

　[[《レスキューキャット》]]から[[特殊召喚]]すれば[[効果]]はすぐ使える。~
　[[《Ｘ−セイバー エアベルン》]]と一緒に[[特殊召喚]]すれば[[効果]]を[[発動]]した後[[《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》]]か[[《マジカル・アンドロイド》]]か[[《ナチュル・ビースト》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
　しかし、[[《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》]]は[[闇属性]]以外の[[モンスター]]との[[戦闘]]では[[ダメージ計算]]を行わないので、このカードの[[効果]]が無駄になる事も多い。~
　[[《マジカル・アンドロイド》]]なら2400[[ダメージ]]であり、[[ライフポイント]]の1/4以上を削り取れる。~
　[[シンクロモンスター]]の登場で、このカードの有用性は大きく上がった。
　[[レベル]]２にしてはそこそこ高い[[守備力]]もあるため、[[ガジェット]]や[[リクルーター]]程度の[[攻撃]]なら凌ぐこともできる。~
　[[《子狸たんたん》]]から[[特殊召喚]]すれば、[[エクシーズ召喚]]も可能。~
//ぽんぽこはセットなのでエクシーズ不可、ぽんぽこで出すのであればコアラッコアラの融合素材として出すとよい

　それ以外の目的で使う場合、一方的に殴り勝てる点は[[《ネコ耳族》]]より優れているが、低[[攻撃力]]をさらしたまま場に残ってしまうのでこちらが勝っているとは言い難い。~
　[[《レスキューキャット》]]の[[自壊]][[デメリット]]が有効に働く希少な例だろう。~
-[[エラッタ]]前の[[《レスキューキャット》]]とは相性がよく、[[《Ｘ−セイバー エアベルン》]]等の他の[[獣族]]と一緒に[[リクルート]]して簡単に[[発動条件]]を満たす事ができた。~
この[[カード]]で[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した後[[《Ｘ−セイバー エアベルン》]]で[[直接攻撃]]を行って[[ハンデス]]し、[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]に[[シンクロ召喚]]を行うのが理想的であった。~
現在は[[《レスキューキャット》]]の[[エラッタ]]によりこの利用法は行えない。~

　[[地属性]]・[[獣族]]と、[[属性]]・[[種族]]に恵まれている為、[[効果]]使用後に、以下のような[[魔法・罠カード]]でサポートする事ができる。
//-「この[[カード]]以外の[[獣族]][[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する」とあるので、[[効果処理時]]に[[フィールド]]上にこの[[カード]]以外の[[獣族]][[モンスター]]が[[表側表示]]で存在しないと[[効果]]は[[不発]]になる。

　自身に[[《野性解放》]]を使用する事で、[[相手]][[プレイヤー]]に1700の[[ダメージ]]を与える事ができる。~
　また、[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する為、[[相手]][[モンスター]]から[[攻撃]]を受ける事も無い。~
-[[カード名]]は「コアラ」＋「ラッコ」。~
[[イラスト]]には顔はコアラ、体はラッコの[[モンスター]]が描かれている。~

　[[《キャトルミューティレーション》]]を使用する場合、[[レベル]]２である事がネックになる。~
　[[《素早いモモンガ》]]以外は[[《リトル・キメラ》]][[《ブレードラビット》]]ぐらいしか対象として有益な[[モンスター]]が存在しない為である。~
　[[《素早いモモンガ》]]が[[手札]]に無い場合、[[手札]]に戻した同[[モンスター]]を[[守備表示]]で[[特殊召喚]]した方が安定するのは間違いない。~
　一風変わった[[コンボ]]として、[[《またたびキャット》]]を[[特殊召喚]]すれば、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]と[[守備力]]の両方を０にできる。~
　しかし、[[メリット]]は何も無い。~
--[[英語名]]は「Sea Koala」。~
単に「海のコアラ」と言うよりは、「Sea Otter（ラッコ）」＋「Koala（コアラ）」を縮めたものだろう。~
日本語名とは語順が入れ替わっている。

　[[《地霊術−「鉄」》]]で[[生け贄]]に捧げ、再度[[特殊召喚]]して[[効果]]をもう一度[[発動]]、と言いたい所だが、同[[コンボ]]は不可能である。~
　[[《地霊術−「鉄」》]]は[[生け贄]]に捧げた[[モンスター]]の[[特殊召喚]]が不可能な為である。~
　しかし、[[墓地]]に[[《怒れる類人猿》]]等が存在する場合、[[《野性解放》]]を使用した場合よりも多くの[[ダメージ]]を与えられる。~

-[[《和睦の使者》]]などと組み合わせれば[[攻撃力]]の低さを補えて、次の[[自分]]の[[ターン]]に再度[[効果]]を使用することができる。~
しかしそのためだけに[[罠カード]]を一枚消費するくらいなら、もっと他に効率的なやり方がある。~

-同じく[[《レスキューキャット》]]で[[リクルート]]可能な[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]と合わせ、[[【宝玉獣】]]に投入しても面白いか。~

-「このカード以外の[[獣族]][[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する」とあるので、[[効果解決時]]に[[フィールド]]上にこのカード以外の[[獣族]][[モンスター]]が[[表側表示]]で存在しないと[[効果]]は[[不発]]になる。~

-コアラとラッコを混ぜた[[モンスター]]である。~
顔はコアラ、体はラッコの姿をしている。~

-水に浮かんだ[[イラスト]]なのだが[[水属性]]ではなく[[地属性]]。~
遊戯王では、[[ビーバー>《デーモン・ビーバー》]]等も、[[地属性]]に分類されている。~
//(厳密には獣ではないが、[[水属性]]の[[獣族]]は[[《フェンリル》]][[《氷結界の虎王ドゥローレン》]][[《ラッコアラ》]]の3体のみである。)~
//↑ラッコアラに記述を移してはどうだろう？別にこっちにあっても問題ないだろうが。
似たような例として[[水生昆虫>《静寂虫》]]等も[[地属性]]に分類されている。
[[融合素材]]として対をなす[[《ラッコアラ》]]は木に登っているが[[水属性]]。~
他に水棲動物にはビーバーがいるが、こちらも[[地属性>《デーモン・ビーバー》]]と[[水属性>《素早いビーバー》]]に分かれている。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#t3e43ec8]
-[[《ラッコアラ》]]

**関連カード [#card]
-[[《ネコ耳族》]]
-[[《ネジマキシキガミ》]]
-[[《フュージョニストキラー》]]

-[[《またたびキャット》]]
-[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#j6423891]
―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]
-[[《コアラッコアラ》]]
--[[《ラッコアラ》]]

―《コアラッコ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《落とし大穴》]]
-[[《急転直下》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP037
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP086

**FAQ [#ue0b948d]
Ｑ：[[攻撃力]]が上昇する[[装備カード]]を装備した[[相手]][[モンスター]]に対して[[起動効果]]を[[発動]]した場合、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]はどうなりますか？~
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[攻撃力]]が上昇する[[装備カード]]を[[装備]]した[[相手]][[モンスター]]に対して[[起動効果]]を[[発動]]した場合、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]はどうなりますか？~
Ａ：０になります。(09/01/03)~
　　その後、[[装備魔法]]の[[効果]]が[[適用]]されなくなった場合でも０のままです。(10/08/04)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(Ａ：発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
Ｑ：[[《トラゴエディア》]]に対して[[起動効果]]を[[発動]]した場合[[攻撃力]]はどうなりますか？~
Ａ：[[《トラゴエディア》]]の[[攻撃力]]は０になり、その後も０のままです。(09/06/04)

Ｑ：[[除外]]が５枚の状態の[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]が存在します。~
　　[[攻撃力]]を０にした後、新たに１枚の[[カード]]が[[除外]]された場合、[[攻撃力]]はどうなりますか？~
Ａ：０です。(09/08/30)

Ｑ：[[《団結の力》]]を[[装備]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]を０にしました。~
　　[[モンスター]]の数が増減したとき、[[攻撃力]]や[[守備力]]も増加しますか？~
Ａ：いいえ、０のままです。(09/08/30)

Ｑ：[[攻撃力]]がこの[[カードの効果]]によって０になった[[《サイバー・ドラゴン》]]が存在します。~
　　このとき[[《収縮》]]の[[効果]]を[[適用]]した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか？~
Ａ：1050です。(09/08/30)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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