効果モンスター 星3/地属性/昆虫族/攻 800/守 900 このカードが墓地へ送られた時、 このカードはデッキの一番上に戻る。
最初期に登場した、疑似再生能力を持つ効果モンスター。
しかし、登場時期が早すぎたため中途半端な効果となり、次の自分のをドロー固定してしまう。
どこから墓地へ送られても戻るのだが、それがデッキトップでは、次のドローが必ずこのカードになってしまう。
逆にデッキが減らないわけではあるが…邪魔になることの方が明らかに多いだろう。
特にこのカードが場か手札にある時点で《魔のデッキ破壊ウイルス》を受けた時は悲惨。
受けた時点で起死回生のカードを持っていないと敗北がほぼ確定する。
理由は以下の通り。
1.《魔のデッキ破壊ウイルス》でこのカードが破壊される。
2.破壊されたこのカードがデッキの一番上に戻る。
3.次のターンのドローでデッキの一番上に戻ったこのカードを引く。
4.以下1へ戻り3ターン後ウイルスの効果が切れるまでこの流れが続く。
自分に損害を与えるという意味では、下手な利用価値の見いだせないモンスター以下かもしれない…。
《デーモンの宣告》を使うことによって、擬似《キラー・スネーク》にはなるがそこまでする意味があるとは言い難い。
結果的に自分のドローを邪魔してしまう効果だが、このカードがあったからこそ《キラー・スネーク》らは「手札に戻る」効果になったのだろう。
そういう意味では少なからず、カードの効果の調整には貢献しているかもしれない。
―ゴキブリ系モンスター
―類似系カード
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