*《コクーン・パーティ/Cocoon Party》 [#r06be921]
 通常魔法
 自分の墓地に存在する「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついたモンスター１種類につき、
 「Ｃ（コクーン）」と名のついたモンスター１体を自分のデッキから特殊召喚する。

　[[TACTICAL EVOLUTION]]で登場した[[通常魔法]]。~
　[[墓地]]の[[ネオスペーシアン>Ｎ]]の種類数に応じて、任意の[[コクーン]]を[[リクルート]]する[[効果]]を持つ。~

　[[ネオスペーシアン>Ｎ]]は[[《コンバート・コンタクト》]]を使用すればそれだけで[[墓地]]に２種類貯まり、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》]]などでも貯められるため数種類[[墓地]]に揃えるのは容易。~
　[[ネオスペーシアン>Ｎ]]を[[墓地へ送る]]ことは[[《ミラクル・コンタクト》]]に繋ぐことにもなるため、[[【コンタクト融合】]]であれば自然な流れとして行える。

　呼び出した[[コクーン]]は、[[《ネオスペース》]]や[[《コクーン・リボーン》]]を用いて[[ネオスペーシアン>Ｎ]]に進化させるのが常。~
　[[《スペーシア・ギフト》]]を絡めることができれば大量の[[ドロー]]ができ、[[コンタクト融合]]体を[[召喚]]できる可能性もある。~
　そのほか、[[ランク]]２の[[エクシーズ召喚]]も可能。~
//　[[コクーン]]はすべて[[レベル]]２のため、[[シンクロ素材]]として使うことも考えられる。

　しかし、この[[カード]]を有効活用しようと思うと[[コクーン]]と[[ネオスペーシアン>Ｎ]]の双方を大量に共存させなければならない。~
　また、必ず[[墓地]]の[[ネオスペーシアン>Ｎ]]と同数の[[コクーン]]を[[特殊召喚]]せねばならないことから、[[デッキ]]の[[コクーン]]が枯渇するとこの[[カード]]が[[腐って>腐る]]しまう。~
　そのためにも複数枚の[[コクーン]]を積むことは必須となるが、[[コクーン]]は単体では全く役に立たないため、[[事故]]の要因になりやすく[[デッキ]]構成自体にも少なからず支障が出る。~
　[[コクーン]]の最大の存在意義となる[[カード]]ではあるが、[[コクーン]]自体の使いづらさから採用にはかなり難があることは否めない。

-[[墓地]]に存在する[[ネオスペーシアン>Ｎ]]の種類の数より[[デッキ]]に存在する[[コクーン]]の数が少ない時、この[[カード]]を[[発動]]することはできない。~

-[[自分]]の[[モンスターカードゾーン]]の空きより、[[墓地]]に存在する[[ネオスペーシアン>Ｎ]]の種類が多い場合には[[発動]]することはできない。~
そのため、[[墓地]]に６種類以上の[[ネオスペーシアン>Ｎ]]が存在してしまうと、その数の[[コクーン]]を[[自分]]の[[モンスターカードゾーン]]に[[特殊召喚]]することは絶対に不可能となるので、この[[カード]]を[[発動]]すること自体できなくなってしまう。~

-「１種類につき」なので、「１体につき」ではない。~
同名[[ネオスペーシアン>Ｎ]]が２体以上いても１種類として数える。~
逆に、[[特殊召喚]]する[[コクーン]]は１種類につき「１体」なので、同じ種類のものを複数[[特殊召喚]]することは可能である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsヨハン」戦にて十代が使用。~
アニメでは[[カード名]]が《コクーン・パーティー》となっていた。~
その後も「十代vsプロフェッサー・コブラ」戦、「十代vsヨハン（[[ユベル>《ユベル》]]）」戦、「十代vsミスターＴ」（３戦目）で使用された。~
「十代vs万丈目（ゾンビ状態）」戦でも[[手札]]に確認できる。~
全ての使用回で[[《コンタクト》]]（アニメ[[効果]]）に繋げており、この[[コンボ]]がアニメにおける[[ネオスペーシアン>Ｎ]]展開の主要手段のひとつであった。~
特に[[《ミラクル・コンタクト》]]が登場するまでは、[[トリプルコンタクト融合>コンタクト融合]]に繋ぐ手段として重要な役割を担っている。~

**関連カード [#o9af7c33]
-[[コクーン]]

―[[イラスト]]関連
-[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]
-[[《Ｃ・パンテール》]]
-[[《Ｃ・チッキー》]]
-[[《Ｃ・ピニー》]]

**収録パック等 [#p1cf1839]
-[[TACTICAL EVOLUTION]] TAEV-JP048

**FAQ [#occ2a70d]
Ｑ：[[自分]]の[[墓地]]に[[《Ｎ・アクア・ドルフィン》]]と[[《Ｎ・マリン・ドルフィン》]]が存在する時にこのカードを[[発動]]して、２種類としてカウントして２体[[特殊召喚]]したり、[[同名カード]]として扱い１種類としてカウントして１体を[[特殊召喚]]できるかどうか選べますか？~
Ａ：「２種類」として扱われます。~
　　よって、《コクーン・パーティ》や[[《スペーシア・ギフト》]]を[[発動]]した場合には２体の[[Ｃ>コクーン]]を[[特殊召喚]]、または２枚[[ドロー]]することができます。

Ｑ：この[[カード]]の[[効果解決時]]に、[[墓地]]に存在する「[[ネオスペーシアン>Ｎ]]」と名のついた[[モンスター]]の種類が[[デッキ]]に存在する「[[Ｃ>コクーン]]」と名のついた[[モンスター]]の数より多い場合、[[不発]]になりますか？~
Ａ：はい、その場合この[[カードの効果]]は適用されません。(14/10/31)

Ｑ：その場合、[[デッキ]]に存在する「[[Ｃ>コクーン]]」の数が[[墓地]]の「[[ネオスペーシアン>Ｎ]]」の数より少ないことを[[相手]]に見せなければなりませんか？~
Ａ：はい、[[相手]]から確認を求められた場合はそれに応じる必要があります。(14/10/31)

Ｑ：この[[カード]]の[[効果解決時]]に、[[墓地]]に存在する「[[ネオスペーシアン>Ｎ]]」と名のついた[[モンスター]]の種類が[[自分]]の[[モンスターカードゾーン]]より多い場合、[[不発]]になりますか？~
Ａ：[[不発]]になります。(14/06/29)

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