通常魔法 (1):手札を1枚捨てて発動できる。 このターン、自分の手札のモンスターのレベルを2つ下げる。
ガーディアンの力で登場した通常魔法。
発動ターンの終了時まで、手札のモンスター全てのレベルを2下げる効果を持つ。
レベル5〜8までのモンスターに適用させれば、アドバンス召喚に必要なリリースを1体減らせる。
しかし、このカードに加え手札コスト1枚が必要になり、1体リリースを減らすのに2枚のカードを費やしているため、実際はコストアップしてしまう。
1回のアドバンス召喚のリリースを1体減らすだけなら《ワンタイム・パスコード》や《ジェスター・コンフィ》などの1枚で1体のリリースを用意できるカードを使う方が良い。
複数体のレベルを下げてアドバンス召喚のリリースを減らす運用を狙うにしても、《ふわんだりぃず×すのーる》や《サモンチェーン》などを用いて召喚権を増やす必要がある。
その場合、複数の上級・最上級モンスターを手札に溜め込む形となり、このカードがこない場合の運用が難しくなりやすい。
ペンデュラム召喚を狙う場合も、《ペンデュラム・ターン》でペンデュラムスケールを変えてしまえばレベル9までのモンスターを一気に出せてしまう。
罠カードなので遅いが、《小人のいたずら》なら手札コストなしで同じことができる。
なお、その《小人のいたずら》をこのカードの手札コストにし、墓地の効果を使えばレベル7を4にまで下げることができ、2体分のリリースを0にはできる。
最上級モンスターのリリースを減らすなら《ふわんだりぃずと未知の風》で相手のカードを除去可能にする手もある。
《ヴォルカニック・バレット》など、手札コストに適するモンスターで補うことも考えられる。
しかし、特殊召喚を行うカードでそれらを展開し、リリースに充てても同じことである。
このカードの発動後に新たに手札に加えたモンスターのレベルも下がるため、使うならばそういった点を活用したい。
ヴァンパイアは上級モンスターが多く召喚権を増やせる《ヴァンパイアの領域》も持つため、このカードを活かせる余地がある。
ただしヴァンパイアエクシーズモンスターとはレベルが合わなくなってしまうため、展開後はシンクロ素材やリンク素材などにする必要がある。
―イラスト関連
Q:儀式モンスターのレベルを下げた場合、リリースするモンスターのレベル合計はどうなりますか?
A:変化した値に合わせます。(12/03/11)
Q:自分の手札にモンスターカードが存在しない場合でも発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/10/10)
Q:発動後になんらかの効果でドローするなどして手札に加わったモンスターのレベルも下がりますか?
A:はい、下がります。(08/06/17)
Q:手札のレベルが下がったモンスターをフィールドに出した後もそのモンスターはターン終了時までレベルが下がったままですか?
A:はい、下がったままです。(14/10/09)
Q:手札のレベルが下がったモンスターをセットし、そのモンスターがそのターンに表側表示になった場合でもレベルは下がったままですか?
A:はい、下がったままです。(14/10/09)
Q:発動後に手札から捨てたり、召喚後に破壊されて墓地へ送られたモンスターはレベルは下がったままですか?
A:墓地へ送られた時点でレベルは元に戻ります。(08/08/02)