*《コスモクイーン/Cosmo Queen》 [#ea4544bb]
*《コスモクイーン/Cosmo Queen》 [#top]
 通常モンスター
 星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2450
 宇宙に存在する、全ての星を統治しているという女王。

 [[通常召喚]]でき、[[《ディメンション・マジック》]]で[[特殊召喚]]できる[[魔法使い族]]、[[闇属性]]の[[通常モンスター]]の中で最も[[攻撃力]]が高い。~
 かつては、[[《闇》]][[発動]]下で[[《青眼の白龍》]]を倒す勇姿を見せることも多かったが、現在は[[《混沌の黒魔術師》]][[《ブラック・マジシャン》]]の陰に隠れがちである。~
~
 だが、[[通常モンスター]]のサポートカードを使う[[【ブラック・マジシャン】]][[【魔法使い族】]][[【儀式召喚】]]では活用できる。~
 [[《ブラック・マジシャン》]]と共に[[《召喚師のスキル》]]で[[デッキ]]から[[サーチ]]、[[《正統なる血統》]]で[[蘇生]]させることができる。~
 [[《正統なる血統》]]を使いやすくするには、[[魔法使い族]]の[[下級]][[通常モンスター]]である[[《ヂェミナイ・エルフ》]]も投入すると良い。~
 その[[攻撃力]]の高さから[[相手]][[モンスター]]が複数並ぶ時に[[《拡散する波動》]]で[[全体攻撃]]すれば、大[[ダメージ]]を期待できる。~
 [[《高等儀式術》]]の[[効果]]で[[墓地]]に送り、[[《正統なる血統》]][[《蘇りし魂》]]で[[蘇生]]させることもできる。~
 [[《魔のデッキ破壊ウイルス》]][[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体とすることもできる。~
~
 多数の[[儀式モンスター]]の中でも[[《闇の支配者−ゾーク》]][[《終焉の王デミス》]]は群を抜いて強力な部類に入る。~
 そして[[《闇の支配者−ゾーク》]]は[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]][[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]、[[《終焉の王デミス》]]は[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体とすることができる。~
 [[【儀式召喚】]]に[[《高等儀式術》]]+[[《正統なる血統》]]と[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]][[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]を投入する際は、《コスモクイーン》も是非投入しておきたい。
 
-宇宙つながりで、[[《マクロコスモス》]][[《次元融合》]]と組むのも一興か。
 [[PREMIUM PACK 1>PREMIUM PACK#PP1]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級モンスター]]。~

-非常に使い易い部類に入る[[通常モンスター]]だが、その入手困難さが最大のネックだろう。
 [[レベル]]8・[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[通常モンスター]]であるため、[[手札交換]]・[[特殊召喚]]・[[墓地へ送る]]・[[蘇生]]・[[帰還]]等の豊富な[[サポートカード]]を使用できる。~
 [[デッキ]]にある場合は[[《終末の騎士》]]・[[《マジシャンズ・ソウルズ》]]で[[墓地へ送る]]ことができ、[[手札]]にある場合は[[《トレード・イン》]]・[[《闇の誘惑》]]等で[[手札交換]]でき、その後は[[《正統なる血統》]]や[[《闇次元の解放》]]で[[蘇生]]や[[帰還]]できる。~

 [[《青眼の白龍》]]には[[攻撃力]]および[[サポートカード]]の数で遅れをとるが、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《影のデッキ破壊ウイルス》]]の3種の[[ウイルス]]に対応するという優位性がある。~
 また、[[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[《ダイガスタ・エメラル》]]と繋ぐにあたり、[[墓地へ送る]]手段の違いで[[エクストラデッキ]]を圧迫しない。~
 同じような動きができる[[《デーモンの召喚》]]よりも[[重い]]が、代わりに[[手札交換]]で処理しやすく、またほとんどの[[デッキ]]のエース[[カード]]を[[戦闘破壊]]できる高い[[攻撃力]]を持つ。~
 ただし範囲に関しては[[《トライホーン・ドラゴン》]]とあまり大差はないため、併用する[[サポートカード]]で選ぶべきであろう。

 [[通常モンスター]]を主軸とする[[デッキ]]とは相性が良い。~
 [[【ブラック・マジシャン】]]・[[【魔法使い族】]]等の[[魔法使い族]]を主軸とする[[デッキ]]にも採用が検討できる。~
 [[《ワンダー・ワンド》]]等で[[強化]]すれば[[戦闘破壊]]できる相手も増え、[[ドロー]]につなげても[[蘇生]]が容易である。~
 [[【高等儀式術】]]とも相性が良く、[[《終焉の王デミス》]]・[[《闇の支配者−ゾーク》]]と[[レベル]]・[[属性]]が共通するため、[[《青眼の白龍》]]よりも上記のような[[サポートカード]]を併用しやすい。~
 [[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]は[[種族]]・[[属性]][[サポートカード]]だけでなく、[[効果モンスター以外のモンスター]]を指定した[[サポートカード]]も共有できる。~

-登場から20年以上に渡り、[[召喚制限]]のない[[魔法使い族]]では最高の[[元々の攻撃力]]を誇っていたが、2020年に[[《轟の王 ハール》]]に更新された。~
また、[[デメリット]]が無いという条件を加えても2023年にこちらを上回る[[《ホルスの栄光−イムセティ》]]が登場している。~
もっとも、こちらは[[通常モンスター]]([[効果モンスター以外のモンスター]])のサポートを受けられるので差別化はしやすい。~

-[[イラスト]]の背景は、気泡の実写画像を左右対称に反転したものが使われている。~
「宇宙の大規模構造」は別名「宇宙の泡構造」とも呼ばれ、宇宙の全ての星を統治するこの[[モンスター]]の設定に合致している。~

-原作者の高橋和希氏がデザインしたカードの一枚。~
原作コミックス18巻にラフスケッチが掲載されている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメの「乃亜編」において、バーチャル世界で遊戯たちに襲い掛かる[[モンスター]]の1体。~
なおこのとき、[[モンスター]]達はキング以外のチェスの駒の役割を模しており、この[[モンスター]]はクイーンの役割だった。(ちなみにキングは海馬の義父である剛三郎)~
アニメの「乃亜編」において、バーチャル世界で遊戯たちに襲い掛かる[[モンスター]]の1体。~

--GXでは、プロデュエリスト同士の[[デュエル]]「ドクター・コレクターvsチャンピオンDD」戦でドクターが使用している。~
[[《次元融合》]]で[[特殊召喚]]され[[攻撃]]するが[[《攻撃の無力化》]]で防がれてしまう。~
[[攻撃]]名は「コズミック・ムーア」。
--海馬剛三郎は自身をキングに見立てて、この[[カード]]を含む[[モンスター]]をチェスの駒の役割を模して[[召喚]]した。~
---キング:海馬剛三郎本人
---クイーン:《コスモクイーン》
---ルーク:[[《岩窟魔人オーガ・ロック》]]
---ビショップ:[[《スカルビショップ》]]
---ナイト:[[《コマンド・ナイト》]]
---ポーン:[[《リザード兵》]]

//**関連カード [#i7e4f48b]
--アニメGXでは、「ドクター・コレクターvsDD」戦でドクター・コレクターが使用している。~
[[《天使の施し》]]で[[手札]]から[[捨て>捨てる]]、[[《次元の裂け目》]]で[[除外]]したものを[[《次元融合》]]で[[特殊召喚]]され、[[攻撃]]したが[[《攻撃の無力化》]]で防がれた。~
次のDDの[[ターン]]には[[フィールド]]上に存在せず、[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[モンスター効果]]で[[吸収]]されたと考えられる。~
[[攻撃]]名は「コズミック・ノヴァ」。~
また、「十代vsツバインシュタイン」戦においてツバインシュタインが使用した[[通常魔法]]《決闘定数》の[[イラスト]]に確認できる。~

**収録パック等 [#mfece59c]
-[[PREMIUM PACK 1>PREMIUM PACK#y6944992]] &size(10){[[Ultra]]};
--アニメARC-Vの第126話において、赤馬零王がリアルソリッドビジョンに関する話をしている際の回想シーンで、その姿が登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは《コスモクイーンの祈り》によって[[降臨]]する[[儀式モンスター]]だった。~
[[儀式魔法]]の[[生け贄]]が固定されているDM2と真DMでは、[[《剣の女王》]]・[[《女王の影武者》]]・[[《紅葉の女王》]]の3体を[[生け贄]]とする必要があった。~
その後のゲームでは、固定[[生け贄]]は[[《紅葉の女王》]]のみとなったり、[[《女王の影武者》]]が[[《ダーク・エルフ》]]に変更されたりと、[[生け贄]]が一定ではない。~
--真DM2では、[[リバース]]すると2マス以内の範囲を自身の得意な[[《闇》]]地形に変化させる[[効果]]を持っていた。~

--DM2〜4まで[[フレイバー・テキスト]]の「女王」の部分は「じょおう」だったが、DM5は「じょうおう」になっている。~
(DM2〜4の《コスモクイーンの祈り》も「じょおう」表記となっている)~
DM5は[[OCG]]準拠のルールになったため、表記も揃えたためだと思われる。~
なお、DM6以降は漢字表記になっている。~

--「フォルスバウンドキングダム」では、[[《ダーク・エルフ》]]と[[《ホーリー・エルフ》]]の[[融合モンスター]]として登場している。~
このゲームでの[[攻撃]]名は「ダーク・マター」。~

--「遊戯王インターナショナル2」では、[[闇属性]]の[[モンスター]]のみを集めた「闇コレクション」でパックのデザインを飾っていた。~

**関連カード [#card]
-[[《祈りの女王−コスモクイーン》]]
-[[《コスモブレイン》]]

//-[[《No.83 ギャラクシー・クィーン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 1>PREMIUM PACK#PP1]] &size(10){[[Ultra]]};
-[[スターターデッキ(2013)]] ST13-JP001
-[[PREMIUM PACK 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>PREMIUM PACK#TDPP]] 復刻版:&size(10){[[Ultra]]}; 最新版:TDPP-JP004 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
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&tag(《コスモクイーン》,通常モンスター,モンスター,星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2450);