*《コピー・ナイト/Copy Knight》 [#f657b2f8]
 永続罠
 自分フィールド上にレベル4以下の戦士族モンスターが
 召喚に成功した時に発動する事ができる。
 このカードは発動後、その召喚されたモンスターと同じレベルの同名モンスターカード
 (戦士族・光・攻/守0)となり、モンスターカードゾーンに特殊召喚する。
 このカードは罠カードとしても扱う。

 [[PHOTON SHOCKWAVE]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[戦士族]][[モンスター]]が[[召喚に成功した]]時に、その[[モンスター]]と同[[レベル]]、[[同名カード]]の[[罠モンスター]]になる[[効果]]を持つ。~

 [[発動]]タイミングの関係上、[[罠カード]]としての奇襲性は皆無に等しく、[[《血の代償》]]等を用いない限り、展開には必ず1[[ターン]]待つ必要がある。~
 [[ステータス]]も0であるため[[《宮廷のしきたり》]]で守る意味も薄く、[[罠カード]]である点はほとんど[[デメリット]]としてしか働かない。~

 戦力として期待できないが、[[レベル]]をコピーする性質上、[[エクシーズ召喚]]や[[シンクロ召喚]]に利用できる。~
 基本的にはこれを前提として採用する[[カード]]であろう。~
 対応[[種族]]は限られるが、[[ランク]]1〜4までの[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]が自在である点は評価できる。~
 しかし上述のように、この[[カード]]の[[罠カード]]ゆえの即効性の低さ、妨害されやすさは無視できない欠点。~
 [[《フォトン・スラッシャー》]]や[[《切り込み隊長》]]、[[《簡易融合》]]といった[[カード]]と比べると使い勝手はあまりよくない。~
 [[エクシーズ召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]は変わらないので、[[ランク]]1・2をカバーしやすい点もあまり有効に働かない。~
 また[[戦士族]]は優秀な[[エクシーズモンスター]]が多く利用できる性質上、[[エクストラデッキ]]を圧迫しやすいため、選択肢の広さを活かしにくい面もある。~
 [[戦士族]][[チューナー]]を利用した[[シンクロ召喚]]も同様。~

 自身が[[光属性]]であるため、[[《フォトン・ブースター》]]で自身と[[召喚]]された[[戦士族]]の強化も可能。~
 この[[カード]]自身はコピー元の[[属性]]に関係なく常に[[光属性]]なので、あらゆる[[戦士族]]を[[《フォトン・ブースター》]]の[[対象]]にできるのは面白い。~

 また、[[同名カード]]として[[特殊召喚]]されるため、これを利用した[[コンボ]]が可能。~
 [[攻撃力]]が0で[[特殊召喚]]されるため[[《地獄の暴走召喚》]]の[[発動条件]]を満たすことができ、自身を合わせて同名[[モンスター]]を4体展開することができる。~
 この[[カード]]は[[通常モンスター]]扱いなので、この[[カード]]の[[レベル]]が2以下になっていれば[[《同姓同名同盟》]]での展開もできる。~
 前述の[[《フォトン・ブースター》]]と組み合わせることで合計[[攻撃力]]は8000に達し、[[1ターンキル]]も可能である。~
 [[《スター・ブラスト》]]等で[[レベル]]を下げれば、[[最上級モンスター]]も複数展開可能。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]を展開し[[三幻魔]]をコピーすることで、[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[特殊召喚]]に繋げることもできる。~
 [[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を[[再度召喚]]した時にこの[[カード]]を[[発動]]しこの[[カード]]が[[特殊召喚]]された場合、この[[カード]]の[[カード名]]は[[《E・HERO ネオス》]]として扱われる。~
[[《地獄の暴走召喚》]]を使えば[[《E・HERO ネオス》]]3体を[[特殊召喚]]可能。~
 [[効果解決時]]の[[レベル]]を参照するため、[[《ギブ&テイク》]]等で[[レベル]]を変更することで、[[レベル]]5以上の[[モンスター]]とすることも可能。~
 ほか、[[攻撃力]]1000以下の[[レベル]]3・4[[モンスター]][[召喚]]時に使用して[[《タンホイザーゲート》]]を併用すれば、[[ランク]]6・8の[[エクシーズ召喚]]も狙える。

 [[同名カード]]にこだわらずとも、[[カテゴリ]]の[[サポートカード]]の恩恵を受けさせる事も可能。~
 [[E・HERO]]の名前をコピーすれば[[融合素材]]にする事ができ、[[《超融合》]]・[[《マスク・チェンジ》]]で[[墓地へ送る]]にも後腐れがない。~
 [[フィールド]]に他の[[HERO]]が必要だが、[[《E・HERO エアーマン》]]の[[魔法・罠除去]]範囲を広げる事もできる。~
 [[六武衆]]でも活用手段は多いが、あちらの得意とする[[特殊召喚]]を[[トリガー]]にできないのでわざわざ採用する利点は小さい。~
 [[忍者]]ならば[[カード名]]を得た後で[[《忍法 超変化の術》]]・[[《忍法 変化の術》]]等の[[コスト]]にでき、この[[カード]]自身も[[《成金忍者》]]の[[コスト]]に転用できるため融通を利かせやすい。

-[[戦士族]]を選択した[[《DNA改造手術》]]があれば、[[召喚]]に成功した[[モンスター]]が[[戦士族]]になるので、ほぼ全ての[[レベル]]4以下の[[モンスター]]の名前をコピーできる。~
当然、[[《地獄の暴走召喚》]]や[[《フォトン・ブースター》]]も適用可能。~
--[[発動]]時に[[《地獄の暴走召喚》]]を[[発動]]できる[[罠モンスター]]はこの[[カード]]以外存在しない。~
[[罠モンスター]]は[[デッキ]]・[[手札]]・[[墓地]]では[[罠カード]]として扱われるので、[[《地獄の暴走召喚》]]を[[発動]]しても[[特殊召喚]]を行えず、[[空撃ち]]に該当してしまう。~
この[[カード]]は[[特殊召喚]]と同時に[[カード名]]もその[[モンスターカード]]に変化するため、[[発動]]が可能である。~

-[[《アポピスの化神》]]以来2体目となる[[通常モンスター]]扱いとなる[[罠モンスター]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬vsカイト」(1戦目)において、遊馬が使用。~
[[《ズババナイト》]]の[[召喚]]時に[[発動]]され、その後[[《ズババナイト》]]と共に[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
(漫画版では[[《影無茶ナイト》]](漫画効果)がこの[[カード]]と同じ役割を果たしていた)~
「遊馬vsゴーシュ&ドロワ」戦ではゴーシュが[[《ブレード・バウンサー》]]の[[効果]]の[[コスト]]として[[手札]]から[[墓地]]へ送っている。~
[[ランク]]4の[[エクシーズモンスター]]は[[バウンサー]]には登場していないが、アニメでは存在したか、[[ヒロイック]]の[[エクシーズモンスター]]が投入されていたのかもしれない。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージの遊馬が使用。~
[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]と[[《No.39 希望皇ホープ》]]の使い分けを行う。~
名前以外は特に変化するわけではなく、[[攻撃]]時は剣で青い斬撃を行う。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#v0b5f2f7]
-[[罠モンスター]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#dcfdfaf1]
-[[PHOTON SHOCKWAVE]] PHSW-JP066 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−遊馬編−]] DP12-JP028

**FAQ [#w4ebad95]
Q:[[効果モンスター]]として扱いますか?~
A:いいえ、[[通常モンスター]]として扱います。(11/07/16)~

Q:[[効果解決時]]にその[[召喚]]した[[レベル]]4以下の[[戦士族]][[モンスター]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しなくなった場合、この[[カード]]は[[モンスター]]扱いで[[特殊召喚]]されますか?~
A:いいえ、[[特殊召喚]]されず、この[[カード]]は[[魔法&罠カードゾーン]]に[[表側表示]]の状態で残ったままになります。(11/07/16)~

Q:[[《禁じられた聖杯》]]等の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]を受けた場合、[[レベル]]と[[カード名]]はどうなりますか?~
A:特に変化したりはしません。[[攻撃力]]はアップします。(11/08/12)

Q:このカードの[[特殊召喚]]に対して[[《地獄の暴走召喚》]]を発動し、名前をコピーした[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(11/07/16)

Q:[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を[[再度召喚]]した時にこの[[カード]]を[[発動]]しこの[[カード]]が[[特殊召喚]]された場合、この[[カード]]の[[カード名]]は[[《E・HERO ネオス》]]として扱われますか?~
A:はい、扱われます。(11/07/28)

Q:「[[六武衆]]と名のついた[[下級モンスター]]」を[[召喚]]した時にこの[[カード]]を[[発動]]した場合、この[[カード]]の[[特殊召喚]]によって[[武士道カウンター]]を置くことができますか?~
A:はい、置くことができます。(12/07/07)

Q:自分が[[《異次元の女戦士》]]の[[召喚]]に成功した時、チェーン1に《コピー・ナイト》、チェーン2に[[《スター・チェンジャー》]](レベルを1つ上げる効果を選択)と発動しました。~
《コピー・ナイト》はレベル5の[[モンスター]]として[[特殊召喚]]されますか?~
A:はい、《コピー・ナイト》は[[モンスターカードゾーン]]に、レベル5の[[モンスター]]として[[特殊召喚]]する扱いとなります。(12/11/08)


//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。