*《コピーキャット/Mimicat》 [#top]
 通常魔法
 「コピーキャット」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」及びトゥーンモンスターが存在する場合、
 相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードがモンスターだった場合、
 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
 そのカードが魔法・罠カードだった場合、
 そのカードを自分フィールドにセットする。
//英語名:https://twitter.com/YuGiOh_TCG/status/614457760160346112

 [[コレクターズパック−運命の決闘者編−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[1ターンに1枚>1ターンに1度]]しか[[発動]]できない制限、[[《トゥーン・ワールド》]]と[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]を[[発動条件]]にして[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[自分]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]するか[[魔法・罠カード]]を[[セット]]する[[効果]]を持つ。~

 [[発動]]するには[[《トゥーン・ワールド》]]と[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]が存在する必要があるため、[[相手]]に[[除去]]を多用されると[[腐り>腐る]]やすくなる。~
 [[トゥーン]]と名のついた[[カード]]ではなく[[《トゥーンのもくじ》]]での[[サーチ]]はできないので、いつ引いても良いよう[[発動条件]]はなるべく整えやすくする必要がある。~
 [[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]には[[《トゥーン・キングダム》]]で[[耐性]]を付与できるため、[[《トゥーン・キングダム》]]を[[除去]]から守れるように意識した構築にしたい。~

 [[発動条件]]はそれなりに厳しいものの、奪った[[カード]]に関しては何の制限もない。~
 [[相手]][[墓地]]の任意の[[カード]]を奪う事ができ、[[カードの種類]]を問わず使用制限がないものは珍しい。~
 ただし、[[カテゴリ]]や[[種族]]の[[サポートカード]]を利用する[[デッキ]]は多く、奪っても使用できない場合もある。~
 もっとも、特殊な[[デッキ]]で無ければ[[汎用性]]の高い[[魔法・罠カード]]が落ちていることは十分考えられるし、適当な[[モンスター]]を[[蘇生]]させて[[リリース]]等に使うこともできる。~
 もしくは、[[《影依融合》]]のような[[キーカード]]を封じるという使い方もある。~

 ただ、序盤に複数引いても有効活用しにくく、[[発動条件]]もあるため腐る可能性はある。~
 固有の[[サーチ]][[カード]]がない点も合わせ、「タイミング良く引ければ便利」以上の役割を望むのは難しいだろう。~
 [[発動]]するには[[《トゥーン・ワールド》]]と[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]が存在する必要がある。~
 [[【トゥーン】]]では大抵のケースで条件を満たすため[[発動]]は難しくないが、[[除去]]を多用されると[[腐る]]確率は上がる。~
 [[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]には[[《トゥーン・キングダム》]]で[[耐性]]を付与できるため、[[《トゥーン・キングダム》]]を[[除去]]から守れるように意識したい。~
 また、[[墓地]]が肥えていない序盤では有効活用しにくく、[[発動条件]]も含めて初手に来ると[[腐り>腐る]]やすいと言えよう。~
 [[《トゥーンのしおり》]]で[[サーチ]]できるため、採用枚数を抑えて必要な時に[[サーチ]]するのが良いだろう。~


-[[《コミックハンド》]]のような、この[[カード]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]扱いとする[[効果]]はない。~

-「コピーキャット(Copycat)」とは、英語で『物真似する者』を意味する。~
なお、[[《ものマネ幻想師》]]の[[英語名]]が「Copycat」のため、海外版の漫画やアニメでは《Doppelganger》と名前を変えられた。~

--なお、[[《ものマネ幻想師》]]の[[英語名]]が「Copycat」のため、海外版の漫画やアニメでは《Doppelganger》と名前を変えられた。~
しかし、日本語版で同名の[[《ドッペルゲンガー》]]が登場しており、更には[[《ドッペル・ゲイナー》]]の[[英語名]]が「Doppelganger」にされた事で、海外の[[プレイヤー]]にとっては非常にややこしい事態となってしまった。~
ちなみに、[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]の英語版のソフトでは《Mimicat》となっており、[[TCG]]でもこの名前が採用された。~

--[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]の英語版のソフトでは《Mimicat》となっており、[[TCG]]でもこの名前が採用された。~
これは「擬態」「模倣」などを意味する"[[mimic>暗黒のミミック]]"に"cat"を合わせたものだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」でペガサスが使用した[[魔法カード]]。~
原作では[[相手]]の[[墓地]]の[[カード]]1枚をコピーする[[効果]]だった。~
「海馬vsペガサス」戦では[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]をコピーし、海馬の[[デッキ]]の[[モンスター]]を1枚残らず[[破壊]]してトドメを刺した。~
「遊戯vsペガサス」(2戦目)では[[《デーモンの召喚》]]をコピーし、[[《トゥーン・ワールド》]]の[[効果]]で[[《トゥーン・デーモン》]]に変化させている。~
ちなみにアニメではコピーした[[カード]]のまま、[[魔法&罠ゾーン]]に置かれている描写があった。~
なお、海外版アニメでは[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]で使用された[[イラスト]]を再利用している。~

--アニメGXにおける「クロノスvsナポレオンvsペガサス」戦でも使用。~
[[発動]][[コスト]]として[[デッキトップ]]から[[カード]]を5枚[[除外]]し、[[相手]]の[[墓地]]の[[カード]]1枚を[[手札]]に[[加える]]という[[効果]]になった。~
クロノスの[[墓地]]から[[《古代の機械爆弾》]]を[[手札]]に加えている。~

--アニメZEXALの「キャッシーvsドッグちゃん」戦においてキャッシーが使用した[[速攻魔法]]《カウンター・にゃうんたー》・[[通常罠]]《猫だまし》の[[イラスト]]に描かれている。~

--原作での初登場から[[OCG]]化まで約17年を要した。~
これはアニメ・漫画出身の[[カード]]が[[OCG]]化するまでの最長記録である。~
これはアニメ・漫画出身の[[カード]]が[[OCG]]化するまでの最長記録であったが、後に[[《飛行エレファント》]]に更新された。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[OCG]]に先駆けて[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]に登場している。~
[[コスト]]80という全[[カード]]中でも屈指の[[コスト]]の高さだが、その代わり[[お互い]]の[[墓地]]から好きな[[カード]]1枚を[[蘇生]]できるという[[《死者蘇生》]]と[[《墓荒らし》]]の[[効果]]を併せ持つ[[パワーカード]]だった。~
通常の手段では入手できず、公式サイトに載っていた[[パスワード]]を入力する事でしか手に入れる事はできない。~

**関連カード [#card]
-[[トゥーン>トゥーン#term]]

-[[《トゥーン・ワールド》]]

-[[《ペガサス/魔法B》]]

-[[《超重荒神スサノ−O》]]

-[[《墓荒らし》]]

//―《コピーキャット》が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【トゥーン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[コレクターズパック−運命の決闘者編−]] CPD1-JP027

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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