*《コマンダー/Cyber Commander》 [#m24dc929]
 通常モンスター
 星2/闇属性/機械族/攻 750/守 700
 ロケットランチャーとバズーカ砲を装備した実戦部隊。

 初期の[[Vol.6]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 「[[闇属性]]」で「[[機械族]]」と、[[種族]]・[[属性]]に関しては豊富なサポートが揃っているのだが攻守が貧弱すぎるのでどうしようもない。~
 [[ステータス]]は若干下がるが、同じ[[レベル]]、同じ[[属性]]、同じ[[種族]]で[[直接攻撃]]能力を持つ[[《人造人間7号》]]の方が良い。~
 一応[[《磁力の召喚円 LV2》]][[《同姓同名同盟》]]や[[ファラオの遺産]]に収録されたカードと[[シナジー]]している。

 ちなみに、低レベルの[[機械族]]なので[[《バット》]][[《大砲だるま》]][[《魔貨物車両 ボコイチ》]]等と共に[[《高等儀式術》]]で大量に[[墓地に送る]]事ができる。~
 その場合[[《オーバーロード・フュージョン》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を[[融合]]する時に役に立つ。~
 だが、[[《高等儀式術》]]は現在[[制限カード]]なので戦術には組み込みにくい。~

-なお、ロケットランチャーとバズーカ砲は意味的には全く同じものである。~
ロケットランチャーというのはいわば総称であり、バズーカというのは第二次世界大戦で使われた対戦車ロケット発射器のアメリカ軍での愛称、つまり固有名詞である。~
(バズーカ「砲」とあるが、大砲ではないので注意)

-重火器を装備した実戦部隊のようだが、[[攻撃力]]、[[守備力]]ともに当時としてもかなり低い部類である。~
もっとも初期はこのカードに限らずフレイバーテキストや名前負けした能力値の[[モンスター]]が多数存在する。~

-だが、[[攻撃力]]が[[《オオカミ》]]や[[《ヤシの木》]]にも劣るのはさすがに疑問がある。~
原作でピストルが効かなかった[[《人喰い虫》]]には一応勝てるので、《コマンダー》自体の性能が悪いのではなく[[攻撃力]]の基準が高いと言うことだろう。
アニメでピストルが効かなかった[[《人喰い虫》]]には一応勝てるので、《コマンダー》自体の性能が悪いのではなく[[攻撃力]]の基準が高いと言うことだろう。
//勝手な記述の削除は規制対象です。自分の気に入らない事や自分に必要のない事が書かれていても、削除しないようにしましょう。
//この記述を削除している人は理由を明記してください


-半裸で重火器を持つ姿・その名前から、映画『コマンドー』を意識していると思われる。~
しかし、コマンダーは司令官、コマンドーは特殊部隊の事であり、まったく別の意味である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメでは本田が好んで[[デッキ]]に入れている。~
確かに、本田に似ていなくもない。~
「決闘者王国編」のアニメ版におけるオリジナル[[デュエル]]「闇遊戯vs闇獏良」戦においても登場。~
この[[デュエル]]は皆が選んだ[[モンスター]]になってしまう闇のゲームであり、本田はこのカードの中に封印された。~
[[《白い泥棒》]]に倒されたが、その後[[《死者蘇生》]]で無事[[蘇生]]される。~
また「乃亜編」において「本田&御伽&静香vsビッグ4(大田)」戦で本田が使用。~
[[攻撃表示]]で[[《デーモン・テイマー》]]を[[召喚]]してしまった静香を庇うため敢えて[[攻撃表示]]で[[召喚]]し、更に自らの[[ライフ]]を犠牲にして[[《慈悲深き修道女》]]の盾になった。~
--王国編で海馬のジュラルミンケースに入っていたカードの内の1枚。~

--アニメ5D'sでは、回想シーンでなんとセルジオが[[フィニッシャー]]として使用している。~
いくらカードも満足に入手できないであろう環境とは言え、負ければほぼ奴隷扱いとなる決闘でよく使用していたものである。~

-コナミのゲーム作品において―~
タッグフォースシリーズの2以降、コナミ作品を元ネタとするカードが収録されたパック「&ruby(まひる){正午};の星座」にこのカードが入っている。~
イラストが銃器を構えた筋骨隆々の男であることから、元ネタは横スクロール型のシューティングゲーム「魂斗羅」(コントラ)だろう。~

**関連カード [#u509b57c]
-[[《サイコ・コマンダー》]]
-[[《コマンド・ナイト》]]

-[[《科学特殊兵》]]

**収録パック等 [#q38b3420]
-[[Vol.6]]