《コマンダー/Cyber Commander》 †
通常モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 750/守 700
ロケットランチャーとバズーカ砲を装備した実戦部隊。
Vol.6で登場した闇属性・機械族の下級モンスター。
「闇属性」で「機械族」と、種族・属性に関しては豊富なサポートカードが揃っているが、ステータスの貧弱さから扱いづらい。
ステータスは若干下がるが、同レベル・同属性・同種族で直接攻撃能力を持つ《人造人間7号》の方が使い勝手は良い。
通常モンスターとしては、《磁力の召喚円 LV2》・《同姓同名同盟》、ファラオの遺産に収録されたカード群とシナジーしている。
低レベル機械族なので《バット》・《大砲だるま》・《魔貨物車両 ボコイチ》等と共に《高等儀式術》で大量に墓地へ送る事ができる。
その場合《オーバーロード・フュージョン》で《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を融合する時に役に立つ。
- なお、ロケットランチャーとバズーカ砲は意味的には全く同じものである。
ロケットランチャーというのはいわば総称であり、バズーカというのは第二次世界大戦で使われた対戦車ロケット発射器のアメリカ軍での愛称、つまり固有名詞である。
(バズーカ「砲」とあるが、大砲ではないので注意)
- 半裸のマッチョ・大量の重火器・その名前から、米国のアクション映画『コマンドー』を引き合いに出してネタにするプレイヤーも存在する。
なお、コマンダーは「司令官」、コマンドーは「特殊部隊」を指す全くの別物である。
- アニメ5D'sでは、回想シーンでなんとセルジオがフィニッシャーとして使用している。
いくらカードも満足に入手できないであろう環境とは言え、負ければほぼ奴隷扱いとなる決闘でよく使用していたものである。
- コナミのゲーム作品において―
タッグフォースシリーズの2以降、コナミ作品を元ネタとするカードが収録されたパック「正午の星座」にこのカードが入っている。
イラストが銃器を構えた筋骨隆々の男であることから、元ネタは横スクロール型のシューティングゲーム「魂斗羅」(コントラ)だろう。
関連カード †
収録パック等 †