*《コンタクト・アウト/Contact Out》 [#sab97d89]
 速攻魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在する「ネオス」と名のついた
 融合モンスター1体を融合デッキに戻す。
 さらに、融合デッキに戻したモンスターに記された
 融合素材モンスター一組が自分のデッキに揃っていれば、
 この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[《融合解除》]]の[[コンタクト融合]]版。

 [[自分]][[フィールド]]の[[コンタクト融合]]体に[[発動]]することによって、[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]回避や、[[バトルフェイズ]]での追撃が行える。~
 [[融合デッキ]]に戻した後、[[特殊召喚]]は任意なのでしなくてもいい。~

 [[《ネオスペース》]]がない時に[[コンタクト融合]]体が[[エクストラデッキ]]に戻ってしまう[[デメリット]]を回避するなど、様々な用途に利用できる。~
 [[《E・HERO エアー・ネオス》]]の[[攻撃]]後に《コンタクト・アウト》する事で、[[《N・エア・ハミングバード》]]の[[効果]]で[[ライフポイント]]を[[回復]]することができる。~
 また、[[効果]]を使用した[[《E・HERO グラン・ネオス》]]を《コンタクト・アウト》することで、更に[[《N・グラン・モール》]]の[[効果]]による[[バウンス]]が可能となる。~
 他にも[[《E・HERO アクア・ネオス》]]を《コンタクト・アウト》して更なる[[手札破壊]]を狙ったり[[モンスター]][[破壊]]の[[効果]]を使った[[《E・HERO グロー・ネオス》]]に《コンタクト・アウト》する事で[[デメリット]]を抑えることができる。

 《コンタクト・アウト》した後、呼び戻した[[《E・HERO ネオス》]]と他の[[ネオスペーシアン>N]]との次なる[[コンタクト融合]]へと繋げることもできる。~
 [[《E・HERO ストーム・ネオス》]]の[[効果]]を使った後に[[《E・HERO エアー・ネオス》]]を[[特殊召喚]]すれば安全に[[攻撃]]できるだろう。~

 非常に強力な[[カード]]なので[[【コンタクト融合】]]を使う際は最低1枚は投入しておきたい。~
 それ以外の[[デッキ]]でも、[[《N・グラン・モール》]]と[[《E・HERO ネオス》]]を使う[[デッキ]]には忍ばせておいても良いかもしれない。~
 ただ、[[コンタクト融合]]体が存在しない時は[[発動]]できず、複数枚投入すると[[手札事故]]の要因となる恐れもあるため、過信は禁物である。~
 なお、正規の[[コンタクト融合]]ではなく[[《ミラクル・コンタクト》]]によって[[特殊召喚]]した場合でもこの[[カード]]の[[発動条件]]は満たすことができる。

-[[戻す]]のは、[[コスト]]では無く[[効果]]。
-[[融合デッキ]]に[[戻す]]のは、[[コスト]]では無く[[効果]]である。

-[[《融合解除》]]や[[《シンクロキャンセル》]]とは異なり、[[相手]][[フィールド]]上の[[コンタクト融合]]体は[[エクストラデッキ]]に[[戻す]]ことができない。

-[[《E・HERO マリン・ネオス》]]を対象としてこのカードを[[発動]]しても、[[《N・マリン・ドルフィン》]]は[[《NEX》]]の[[効果]]でしか[[特殊召喚]]できないため、[[融合デッキ]]に[[《N・マリン・ドルフィン》]]が存在していても[[《E・HERO ネオス》]]及び[[《N・マリン・ドルフィン》]]は[[特殊召喚]]することができないので注意が必要である。~
また、もしも仮に[[《NEX》]]以外の[[効果]]によって[[特殊召喚]]できたとしても、《コンタクト・アウト》の[[効果]]では[[融合デッキ]]からは[[特殊召喚]]することができない。

-[[《レインボー・ネオス》]]や[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]・[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]を指定しても素材は[[特殊召喚]]されない。~
これらは[[カード名]]を指定していないからである。~
さらに言うと、[[《レインボー・ネオス》]]の場合、[[融合素材]]である[[究極宝玉神]]は[[特殊召喚モンスター]]である。

-対象が「[[再度召喚]]した[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を素材にした[[コンタクト融合]]体」であっても、[[特殊召喚]]するのは[[《E・HERO ネオス》]]となる。~
場合によっては[[サーチ]]カード代わりにする手も覚えておこう。~
ただし[[《E・HERO プリズマー》]]によって名前をコピーしていた場合、場合によっては[[特殊召喚]]先が[[デッキ]]に残っていない事態にもなり得るため注意したい。~

-[[《ヒーロー・マスク》]]でカード名を[[《E・HERO ネオス》]]とした[[融合モンスター]]を、このカードの効果で[[エクストラデッキ]]に戻すことができる。~
[[融合素材]]の名前が明記されている[[融合モンスター]]ならば、[[融合召喚]]をしていなくとも[[融合素材]][[モンスター]]一組を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]可能。~
[[《幻想召喚師》]]等で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]に使い、[[バトルフェイズ]]中の追撃などに使えれば強力である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsオブライエン」戦にて十代が使用。~
[[《ファイヤー・ウォール》]]の[[効果]]で[[直接攻撃]]を[[無効]]にされた後、[[《E・HERO フレア・ネオス》]]に使用され2回の[[攻撃]]を追加した。~
「十代vs[[ブロン>《暗黒界の狂王 ブロン》]]」戦では[[《E・HERO エアー・ネオス》]]に使用され、追加[[攻撃]]を行った。~
「十代vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦では、[[《超融合》]]の[[コスト]]として[[墓地へ捨てられた]]。~
その後の「十代vs空野」戦と「十代vs遊戯」戦でも登場した。

-コナミのゲーム作品において―~
かつて[[遊戯王オンライン]]においては、[[《レインボー・ネオス》]]を[[対象]]にして[[発動]]した場合、[[その融合素材>究極宝玉神]]を[[召喚制限]]を無視して[[特殊召喚]]できるという、とんでもないバグがあった。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#idbbbca5]
―[[効果]]関連
-[[ネオス]]

-[[《シンクロキャンセル》]]
-[[《融合解除》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《E・HERO ネオス》]]

-[[《N・フレア・スカラベ》]]
-[[《N・グラン・モール》]]
-[[《N・ブラック・パンサー》]]
-[[《N・グロー・モス》]]
-[[《N・アクア・ドルフィン》]]
-[[《N・エア・ハミングバード》]]
//3体融合の素材順

**収録パック等 [#we15d16b]
-[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP045

**FAQ [#t4a5171c]
Q:この[[カードの効果]]で[[《&ruby(''ネオス''ペーシアン){N};・マリン・ドルフィン》>《N・マリン・ドルフィン》]]を[[融合デッキ]]に[[戻す]]ことはできますか?~
A:いいえ、できません。(07/07/22)

Q:[[《ヒーロー・マスク》]]の[[効果]]で[[《E・HERO ネオス》]]になっている[[融合モンスター]]をこの[[カードの効果]]で[[デッキ]]に[[戻す]]こと自体できますか?~
A:はい、[[戻す]]こと自体は可能です。(09/11/07)

Q:[[《ヒーロー・マスク》]]の[[効果]]で[[《E・HERO ネオス》]]になっている[[《竜騎士ガイア》]]をこの[[カードの効果]]で[[デッキ]]に戻し、[[《暗黒騎士ガイア》]]と[[《カース・オブ・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、[[特殊召喚]]できます。(10/08/08)

Q:[[《ヒーロー・マスク》]]の[[効果]]で[[《E・HERO ネオス》]]になっている[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]をこの[[カードの効果]]で[[デッキ]]に戻し、任意の[[岩石族]][[モンスター]]と[[悪魔族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[融合素材]]の[[モンスター]]名が記載されていないため不可能です。(09/04/13)

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