*《ゴーゴンの&ruby(まなこ){眼};/Gorgon's Eye》 [#a475e512] 通常罠 エンドフェイズ終了時まで、フィールド上に存在する 守備表示モンスターの効果は無効化される。 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した[[通常罠]]。~ [[守備表示]][[モンスター]]に干渉する限定的で一時的な[[《スキルドレイン》]]。~ [[守備表示]]の[[《マシュマロン》]]や[[《魂を削る死霊》]]を[[戦闘破壊]]する際に役立つ。~ が、[[ダメージステップ]]中には[[発動]]できないため事前に[[発動]]しておかなければならない。~ 高確率で[[セット]]してくる状況といえば[[《クリッター》]]や[[《死者転生》]]で[[サーチ]]・[[サルベージ]]された時くらいなもので、それ以外の状況で先読みするのは難しい。~ そうなると大抵の場合[[《シールドクラッシュ》]]の方が上であり、この[[カード]]に活路を見出すことは難しい。~ -[[《スキルドレイン》]]と同じく、[[フィールド]]以外の場所での[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]化できない。 -この[[カード]]や[[《ゴーゴン・エッグ》]]があるのに未だに《ゴーゴン》自体は[[カード]]化されていない。 -ゴーゴンとは、ギリシャ神話に登場する三姉妹の怪物の名である。~ 「ゴルゴン」「[[ゴルゴーン>《レプティレス・ゴルゴーン》]]」とも呼ばれる。~ 彼女らは、それぞれ「ステノー」「エウリュアレー」「[[メデューサ>《メデューサの亡霊》]]」という名を持っている。 --この[[カードの効果]]は「目を合わせると石化する」という伝承を元に作られたと思われる。~ しかし[[効果]]を受けるのは[[相手]]に視線を向ける[[攻撃表示]][[モンスター]]ではなく、俯いた姿勢となる[[守備表示]][[モンスター]]である。 -原作・アニメにおいて―~ 王国編の「遊戯vsペガサス」(2戦目)でペガサスが使用。~ [[永続罠]][[カード]]のはずなのだが、いつの間にかなくなっていた。~ (跳ね返された《魔法を打ち消す結界》によって[[《トゥーン・ワールド》]]もろとも消滅したとも見て取れる)~ その時の[[効果]]をOCG風に再現すると以下のようになる。~ 永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、相手の守備表示モンスターは表示形式を変更することができなくなる。 また、相手の守備表示モンスターが破壊された場合、 そのモンスターの守備力の半分のダメージを相手プレイヤーに与える。 王国編では[[直接攻撃]]が出来ない上、[[貫通]]の概念もまだなかったので、[[守備表示]]で粘られると[[ダメージ]]を与えるのが難しかった。~ もしこの[[カード]]が出回っていたら驚異的だったであろう。~ これもペガサス専用カードだったのかもしれない。~ --アニメGXの「クロノスvsナポレオンvsペガサス」戦でもペガサスの[[デッキ]]にその姿を確認できる。~ [[永続魔法]]《トゥーン・キングダム》による[[戦闘破壊]][[耐性]]の[[コスト]]として、[[デッキトップ]]から直接[[除外]]された。~ そのほか、第1話から第33話で使用されたEDの映像にも確認できる。~ //-遊戯王カードダスにおいて―~ //OCGが発売される以前に『BANDAI』の遊戯王カードダスで、「ゴーゴン」という[[モンスターカード]]が実在する。~ //その時の[[テキスト>フレイバー・テキスト]]には「悪の女神三姉妹のカードが揃えば、出せる。3回連続で[[戦闘]]できる。」とあった。~ //仮にこのままの[[効果]]でOCGとして実装されても[[《ゲート・ガーディアン》]]や[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]と並ぶ極めて難しい[[召喚条件]]を持つ事になるだろう。~ //魅力としては3回連続で[[戦闘]]できるくらいであろうか。~ //その場合においても、現在では[[戦闘]]回数が10回以上にもなることがある[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]が存在する。~ //[[《ゴーゴン・エッグ》]]参照。 **関連カード [#b8b5dada] -[[《スキルドレイン》]] -[[《停戦協定》]] -[[《ディフェンダーズ・クロス》]] -[[《禁じられた聖杯》]] -[[《オーディンの眼》]] -[[《ゴーゴン・エッグ》]] -[[《メデューサの亡霊》]] -[[《レプティレス・ゴルゴーン》]] **収録パック等 [#ob866129] -[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP058 -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP058 **FAQ [#x05cc277] Q:この[[カード]]の[[効果]]が適用されている時に[[攻撃表示]][[モンスター]]が[[効果]]を発動し、[[効果解決時]]に[[守備表示]]になった場合、[[効果]]は[[無効]]になりますか?~ A:はい、[[無効]]になります。(10/08/16) Q:上記の状況で[[守備表示]][[モンスター]]が[[効果]]を[[発動]]し、[[効果解決時]]に[[攻撃表示]]になった場合はどうなりますか?~ A:[[無効]]になりません。(10/08/16) Q:[[守備表示]][[モンスター]]が効果を[[発動]]し、[[効果解決時]]に[[フィールド]]上に存在しない場合はどうなりますか?~ A:[[無効]]になりません。(10/08/16) Q:この[[カード]]を[[発動]]した[[ターン]]中に[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]の[[効果]]を[[発動]]した場合、[[相手]]の[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]1枚を[[破壊]]することはできますか?~ A:「[[守備表示]]にして[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する」までが一連の処理になるので、可能です。(10/08/16) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。