通常罠 自分フィールド上に裏側守備表示で存在する モンスターを任意の数だけ選択して発動できる。 選択したモンスターを表側守備表示にし、 その中の「ゴーストリック」と名のついたモンスターの数まで、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを選んで裏側守備表示にする。
SHADOW SPECTERSで登場した通常罠。
自分の裏側守備表示モンスターを表側表示にし、その中のゴーストリックの数だけ相手モンスターを裏側守備表示にする効果を持つ。
ゴーストリックは裏側守備表示で出す必要があるため、即座にリバースしつつモンスターを裏側守備表示にして無力化できるのは有力。
ゴーストリックが存在していれば腐ることもそうはない。
相手モンスターをセット状態にしたあとは《ゴーストリック・アルカード》で除去したり、《ゴーストリック・ハウス》での直接攻撃につなげられる。
主に相手ターンに使って次の自分のターンで直接攻撃につなげる他に、《月の書》よろしく相手のシンクロ召喚やエクシーズ召喚等を妨害する用途として使うことになるだろう。
《ゴーストリック・ハウス》とアンチシナジーであり、また相手ターンに使う意義の薄い《皆既日蝕の書》に代わるカードとして使える。
それ以外にも、《ゴーストリック・シュタイン》からサーチできれば、《闇の護封剣》がなくとも次のターンにもう一度直接攻撃を決めることが可能である。
また、些細な点ではあるが、《ゴーストリック・ハウス》がなければ本来出せない《ゴーストリック・ランタン》を出せる状態にできることも覚えておきたい。
総じて、攻防ともに【ゴーストリック】では使いやすいカードとなるだろう。
しかし、手札誘発のゴーストリックがいるとは言え、それでも展開力はやはり低いので、相手にこちらの何倍ものスピードでモンスターを展開されると効き目はほとんどなくなってしまう。
そうなる前に、可能ならばその展開の核となるモンスターを裏側守備表示にしておきたい。
《マジカルシルクハット》でゴーストリックと名の付く魔法・罠カードをセットしてからこのカードを発動すれば2体の相手モンスターを追加で裏側守備表示にできるので狙ってみるのも一興か。
―イラスト関連
Q:対象をとる(指定する)効果ですか?
A:自分フィールド上のモンスターを表側守備表示にする効果は対象を取りますが、相手モンスターを裏側守備表示にする効果は対象を取りません。(13/07/31)
Q:発動時に選択した自分のゴーストリックと名のついた裏側守備表示モンスターが効果解決時に別のカードで既に表側守備表示になっていた場合相手モンスターを裏側守備表示にできますか?
A:いいえ、このカードの効果で裏側守備表示から表側守備表示になる必要があるのでできません。(13/08/01)
Q:自分の裏側守備表示モンスターを表側守備表示にする処理と相手のモンスターを裏側守備表示にする処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いです。(13/08/08)