効果モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻 300/守1200 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついた モンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードがリバースした時に発動する。 そのターンのエンドフェイズ時に フィールド上に表側表示で存在するモンスターは全て裏側守備表示になる。 その後、この効果で裏側守備表示になったモンスターの数以下のレベルを持つ、 「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚できる。
PRIMAL ORIGINで登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
ゴーストリック共通効果と、リバースしたターンのエンドフェイズにレベル制限付きでゴーストリックと名のついたモンスターをリクルートする誘発効果を持つ。
リバース時の効果は《皆既日蝕の書》とほぼ同等の強制セット能力であり、更に裏側守備表示にした数に比例したレベルのゴーストリックをリクルートできるおまけまでついている。
一応このカード単独でもレベル1のゴーストリックを特殊召喚することはできるが、フィールドに他のモンスターが存在するという状況は容易に作れるため、セットする対象に困るということは起こりにくい。
ちなみに効果で参照するのは「裏側守備表示になったモンスターの数」であり、それらの中にゴーストリックが含まれるかどうか自体は関係せず、リクルート対象に《ゴーストリックの人形》を選択することも制限されていない。
よってリバース効果を多用するデッキにこのカードを複数枚投入、ないしピン差しするという形でもそれなりのシナジーは得られる。
このカード自体の守備力は貧弱なため、長期に渡って維持するのであれば《アストラルバリア》《ゴーストリック・ハウス》などの戦闘回避手段は必須となる。
また、セット効果が発揮されるのはリバース後のエンドフェイズ、と少々タイミングが遅いため劣勢のときにゲームエンドまで押し切られる危険性は拭い切れない。
―《ゴーストリックの人形》の姿が見られるカード
Q:リバースしたこのカードがフィールド上に存在しない場合でも効果を発動できますか?
A:はい、できます。(14/02/15)
Q:《精気を吸う骨の塔》がフィールド上に表側表示で存在する場合、《ゴーストリックの人形》の効果によって《ゴーストリック・スケルトン》を裏側守備表示で特殊召喚した時、相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る処理は行いますか?
A:ご質問頂きました状況の場合、裏側表示で特殊召喚に成功しているため、《精気を吸う骨の塔》の効果は発動しません。(14/02/19)
Q:《エルシャドール・ミドラーシュ》が存在し、既に特殊召喚を1度行っています。
このカードがリバースした時、どのような処理になりますか?
A:まず、このカードの効果を発動することはできます。
そしてエンドフェイズに裏側守備表示にする処理を行います。
この時、《エルシャドール・ミドラーシュ》が裏側守備表示になったならばその後、ゴーストリックを特殊召喚する処理も可能となります。(15/01/24)
Q:エンドフェイズの効果処理時にフィールドにモンスタートークンが表側攻撃表示で存在する場合、そのモンスタートークンの表示形式はどうなりますか?
A:その場合、そのモンスタートークンの表示形式は表側攻撃表示のままになります。(15/03/13)