*《ゴーレム/Brain Golem》 [#df1b5be8]
*《ゴーレム/Brain Golem》 [#top]
 効果モンスター
 星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1800
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターの効果は無効化される。
 このカードが戦闘によって光属性モンスターを破壊した場合、
 もう1度だけ続けて攻撃する事ができる。
//英語名:http://cgi.ebay.com/YuGiOh-3x-BRAIN-GOLEM-RGBT-EN027-RARE-1ST_W0QQitemZ310139342404QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item310139342404&_trksid=p3286.c0.m14&_trkparms=66%3A2%7C65%3A10%7C39%3A1%7C240%3A1318%7C301%3A0%7C293%3A1%7C294%3A50

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[光属性]][[モンスター]]限定の[[《スキルドレイン》]][[効果]]と[[連続攻撃]][[効果]]を持つ。
 [[光属性]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]と[[連続攻撃]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[攻撃力]]は2500と[[上級モンスター]]の基準値を上回っており、[[守備力]]もそこそこ、[[デメリット]]も無しとスペックはさほど悪くない。~
 さらに[[光属性]]の[[モンスター]]が[[相手]]の場合はその[[効果]]を[[無効]]化し、[[戦闘破壊]]すれば[[連続攻撃]]まで可能。~
 単純な[[戦闘]]面においてはそれなりに高い制圧力を発揮できるだろう。~
 [[上級モンスター]]の基準値を上回る[[ステータス]]と[[連続攻撃]][[効果]]から、高い[[制圧]]力を誇る。~
 しかし、その[[効果]]は[[光属性]][[モンスター]]にしか及ばない。~
 [[光属性]]を一切投入しない[[デッキ]]は多く、肝心の[[【光属性】]]には[[《オネスト》]]で対処される可能性がある。~
 [[相手]][[モンスター]]を[[光属性]]に変更できる[[カード]]と併用すれば、厄介な[[モンスター]]にも対処可能ではある。~

 だが[[光属性]][[モンスター]]が一切投入されていない[[デッキ]]はいくらでも存在し、[[相手]]の[[デッキ]]に依存するという点で安定性は低い。~
 その上、現在[[【光属性】]]においてかなりの投入率を誇る[[《オネスト》]]の[[効果]]までは[[無効]]化できないことが頭を痛める。~
 [[《オネスト》]]を封じられる[[《マクロコスモス》]]を採用する[[【除外ビートダウン】]]等では、高い[[攻撃力]]も活かせるだろう。~
 また[[光神機]]軸の[[【スキルドレイン】]]で採用し、[[《閃光を吸い込むマジック・ミラー》]]と共に擬似[[《スキルドレイン》]]として運用しても良い。~

 運用法として考えられるのは、[[《マクロコスモス》]]等永続[[除外]][[カード]]を使用した[[リリース]]大量確保[[デッキ]]への投入。~
 これならば、2500という高い[[攻撃力]]を存分に活かせるとともに、天敵である[[《オネスト》]]の[[効果]][[発動]]を封じることもできる。~
 特に、[[【除外戦艦】]]には戦術・イメージとともにマッチしており、よくなじむ事だろう。~
 また[[光神機]]軸の[[【スキルドレイン】]]で採用して[[《閃光を吸い込むマジック・ミラー》]]とともに4枚目以降の[[《スキルドレイン》]]とすることも出来る。~
-[[《千六百七十七万工房》]]なら確実に[[効果]]を[[無効]]化できる。~
以前は使い勝手の悪い[[《DNA移植手術》]]が''[[コンボ]]不可能な例''として挙げられていた。~

-[[《DNA移植手術》]]で[[光属性]]を[[宣言]]して全ての[[モンスター効果]][[無効]]に出来るように思える。~
しかし、[[モンスター効果]][[無効]]化[[効果]]は[[フィールド]]全体に及ぼされるため、《ゴーレム》自身の[[効果]]も[[無効]]化されてしまう。~
この場合、裁定によって《ゴーレム》のみが無効となるので、[[コンボ]]は成立しない。
-[[《破壊のゴーレム》]]などに代表される、「ゴーレム」の原点となりそうな[[カード名]]であるがそのようなことはなく、[[岩石族]]とむしろほど遠い見た目である。~
また、[[【ゴーレム】]]はこの[[カード]]が登場する前に考案された[[デッキ]]であり、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]と[[種族]]が共通していることは全くの偶然である。~
ただし、後述する通り固有キャラクターとしては遊戯王の発売よりも前に登場しており、他のゴーレムの名を冠した[[カード]]よりも古いキャラクターではある。~
--余談だが、[[英語名]]の統一されていない「ゴーレム」でも[[悪魔族]]に限定すれば日本語名との矛盾は無くなる。~

-[[《デーモンの召喚》]]とは[[守備力]]が600高く、かつ[[メリット]][[効果]]を備えていること以外のスペックは全て同じである。~
この点から、過去には「[[上級モンスター]]最強」とまで言われた[[《デーモンの召喚》]]の[[上位互換]]とも取れる。~
今に始まった事では無いが、[[効果モンスター]]のステータスがいかに向上しているかが分かる[[カード]]。~
但し、[[デーモン]]及び[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]は豊富であり、逆にゴーレムの[[サポートカード]]は存在しない。~
-ゴーレムに関しては[[《破壊のゴーレム》]]参照。

-[[《氷の女王》]]以上にシンプルな[[カード名]]。~
なお、[[【ゴーレム】]]はこのカードが登場する前に考案されたデッキであり、このカードとは無関係なデッキである。

-[[巨大戦艦]]ではないため、[[《ボスラッシュ》]]で[[特殊召喚]]できないのが残念である。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[KONAMI]]の横シューティングゲーム「沙羅曼蛇(さらまんだ)」に登場するボスキャラクター。~
初代「沙羅曼蛇」の1面のボスとして初登場し、それ以降「GRADIUS」シリーズにもちょくちょく顔を出す。~
「GRADIUS」などのゲーム中でのグラフィックは、巨大な脳の先端に目玉が一つあり、左右から腕が伸びているという感じだが、OCGのイラストでは、[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]や、[[《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》]]に似ており、あまり脳には見えない。 ~
--[[巨大戦艦]]らと同じく、バクテリアン軍の兵器の1体として量産されており、ゲーム中では[[ビックバイパー>《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]と対峙する敵として登場することから、[[光属性]]に対抗するこの[[効果]]が与えられたものと思われる。 ~
だが、同じバクテリアン軍の兵器である[[《ダッカー》]]も、[[光属性]]である。
[[KONAMI]]の横シューティングゲーム『グラディウス(GRADIUS)』シリーズの1つ『沙羅曼蛇(さらまんだ)』に登場するボスキャラクター。~
初代『沙羅曼蛇』の1面のボスとして初登場し、それ以降の『グラディウス』シリーズにもちょくちょく顔を出す。~

--『グラディウス』シリーズなどのゲーム中のグラフィックは、「巨大な脳の先端に目玉が一つあり、その脳の左右から腕が伸びている」というもの。~
ただ、[[OCG]]の[[イラスト]]ではあまり脳には見えない。 ~

--[[巨大戦艦]]らと同じく、バクテリアン軍の兵器の1体として量産されており、ゲーム中では[[ビックバイパー>《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]と対峙する敵として登場することから、[[光属性]]に対抗するこの[[効果]]が与えられたものと思われる。 ~
実際に[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]や[[《オプション》]]の[[効果]]も[[無効]]にできる。~
だが、同じバクテリアン軍の兵器である[[《ダッカー》]]も[[光属性]]である。

-神話・伝承において―~
ゴーレムに関しては[[《破壊のゴーレム》]]参照。
--こうした由来を持つが[[巨大戦艦]]ではないため、[[《ボスラッシュ》]]で[[特殊召喚]]できず、更には[[機械族]]でないため[[シナジー]]も薄い。~

**関連カード [#f4a63c08]
-[[A・O・J]]
--[[英語名]]の「Brain Golem」は、同じく[[KONAMI]]の格闘ゲーム『究極戦隊ダダンダーン』に登場した際の名称である。~
前述の通り元ネタのままの名称なのだが、日本語名の方が分かり辛く不自然な[[カード名]]とも言える。~

**関連カード [#card]

-[[《閃光を吸い込むマジック・ミラー》]]

//―ゴーレムの[[モンスター]]
//-[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]
//-[[《スモール・ピース・ゴーレム》]]
//-[[《ダミー・ゴーレム》]]
//-[[《破壊のゴーレム》]]
//-[[《番兵ゴーレム》]]
//-[[《マイン・ゴーレム》]]
//-[[《ミッド・ピース・ゴーレム》]]

//-[[《千年ゴーレム》]]
//-[[《鉄腕ゴーレム》]]
//-[[《ビッグ・ピース・ゴーレム》]]

//-[[《古代の機械巨人》]]
//-[[《トーチ・ゴーレム》]]
//-[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]

//-[[《古代の機械究極巨人》]]
//-[[《E−HERO ライトニング・ゴーレム》]]
//-[[《マルチ・ピース・ゴーレム》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《ゴーレム》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#e500dfeb]
**収録パック等 [#pack]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP027 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#z0c173cc]
**FAQ [#faq]
Q:それぞれの[[効果]]の種類は何ですか?~
A:フィールド上に[[表側表示]]で存在する[[光属性]][[モンスター]]の[[効果]]を無効化する[[効果]]は[[永続効果]]になります。~
A:[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[光属性]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化する[[効果]]は[[永続効果]]になります。~
  [[光属性]][[モンスター]]を[[戦闘]]で[[破壊]]した時にもう一度だけ続けて[[攻撃]]する[[効果]]は[[誘発効果]]になります。(09/02/14)~

Q:《ゴーレム》が[[光属性]]となった場合、どうなりますか?~
A:《ゴーレム》の[[効果]]のみが無効となります。(09/02/14)
A:《ゴーレム》の[[効果]]のみが[[無効]]となります。(09/02/14)

Q:《ゴーレム》が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する場合、[[《混沌球体》]]の[[属性]]はどうなりますか?~
A:[[光属性]]として扱う効果が有効になり、[[光属性]]となります。(09/08/30)
//A:[[光属性]]として扱う効果が有効になり、[[光属性]]となります。(09/08/30)
//↑明らかにテキストからも異なる。
A:《ゴーレム》の[[効果が適用>効果の適用]]されている場合、[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[《混沌球体》]]の[[属性]]は、[[闇属性]]のみとなります。~
  [[光属性]]として扱われる事はありません。(09/04/16)
//こちらはFAQからの転載

Q:《ゴーレム》が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する場合、[[《混沌球体》]]の[[アドバンス召喚]]成功時の[[効果]]は[[発動]]する事が出来ますか?~
A:[[調整中]]。(09/02/20)
A:[[発動]]はできますが[[無効]]になります。(10/08/13)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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