《ゴギガ・ガガギゴ/Gogiga Gagagigo》 †
通常モンスター
星8/水属性/爬虫類族/攻2950/守2800
既に精神は崩壊し、肉体は更なるパワーを求めて暴走する。
その姿にかつての面影はない…。
天空の聖域で登場した、水属性・爬虫類族の最上級モンスター。
その名称?から分かる通り、《ガガギゴ》・《ギガ・ガガギゴ》の上位種。
《青眼の白龍》同様生け贄召喚するのはできるだけ避けたい。
レベル8なので、《ギガ・ガガギゴ》《ガガギゴ》とは異なり《伝説の都 アトランティス》の恩恵が薄い。
《大波小波》で特殊召喚可能だが、このカード自体役割が重複する《伝説の都 アトランティス》の影に隠れがち。
【高等儀式術】では《高等儀式術》で墓地に送り、《正統なる血統》《蘇りし魂》で蘇生させれば強力な戦力になる。
【高等儀式術】では攻撃力の勝る《青眼の白龍》でも同じことが可能だが、こちらは守備力が勝る。
《蘇りし魂》で蘇生した時、《冥府の使者ゴーズ》《混沌の黒魔術師》等の攻撃も防ぐことができる。
通常モンスター専用蘇生カードが《正統なる血統》3枚で足りなければ、こちらを優先する手もある。
- テキストで解かる通り、《ギガ・ガガギゴ》が完全に暴走し、精神の限界を超えてしまったなれの果てである。
なんとも言えない悲劇である。
遊戯王のサイドストーリーはこのカードの様な悲しいものが多い。
- 余談だが、このカードの名前は右から読んでも左から読んでも「ゴギガガガギゴ」である。
- 原作・アニメにおいて―
GXで、ドローの修行をする大山が流れる滝から引き当てた1枚として登場している。
またエド・フェニックスが初登場したときに買ったパックに入っていた。
その他、「十代vs神田」のデュエルで使用されたクイズカードの中に、「《ガガギゴ》《ギガ・ガガギゴ》《ゴギガ・ガガギゴ》を早口で言え」というものがあった。
十代は噛んでしまった。
- コナミのゲーム作品において―
ワールドチャンピオンシップ2008のデュエルワールドにこのモンスターが登場する。
その時彼は正気を取り戻すのだが、元が《ギゴバイト》のため、口調が《ギゴバイト》のままで少々奇妙である。
デュエルワールド、ワールドチャンピオンシップ共に《氷帝メビウス》とタッグを組んでいる。
関連カード †
収録パック等 †