《ゴゴゴゴラム》

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻2300/守   0
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
このカードの表示形式を変更する。
フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「ゴゴゴ」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。

 V JUMP EDITION 10で登場する地属性岩石族下級モンスター

 上級モンスタークラスに迫る非常に高い攻撃力を持つが、召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に表示形式が変更されてしまう。
 つまり、通常召喚反転召喚すると必ず守備表示で出ることとなり、通常のアタッカーとしての運用は困難である。
 特殊召喚の場合は表示形式を限定されていなければ守備表示を選べばよく、《ゴゴゴジャイアント》表側守備表示特殊召喚を行うため、この効果が事実上メリットになる。
 もっとも、特殊召喚した場合はエクシーズ召喚に繋げられることが多いため、攻撃力を活かす機会は多くはないだろう。
 《最終突撃命令》等で補ったり、《ムーン・スクレイパー》コンボするのも手である。
 もしくは【スキルドレイン】等に投入したり、《切り込み隊長》から特殊召喚したりして見るのも手か。

 また、《ゴゴゴゴーレム−GF》リリース要員としても適しており、最大攻撃力《ゴゴゴゴーレム−GF》を展開できる。
 攻撃力はもちろん、このカードリリースに用いれば《ゴゴゴゴーレム−GF》効果を3回まで使用可能になる。

 破壊された時の効果ゴゴゴ1体を墓地へ送る効果であり、墓地カードが重要な【ゴゴゴ】の動きを円滑にする。
 攻撃力は活かすシチュエーションが限られてしまうため、どちらかと言うとこちらの方が重要と言えるだろう。
 《カメンレオン》から蘇生も可能であり、その場合もこの効果を使うことはできる。

「ゴラム(Gollum)」とは英語で「喉を鳴らす」という意味の擬音(日本語でいう「ゴクリ」と同じ意味)であり、これはJ・R・R・トールキン原作『ホビットの冒険』及び『指輪物語』の登場人物である「ゴラム」の名前の由来でもある。

しかし、このモンスター岩石族であり、またイラストも他の多くのゴゴゴと同様、ずんぐりむっくりな体系であるであることから単に語感を強調したカード名ともとれる。

関連カード

収録パック等